2006年10月31日

ロスノフスキ家の娘 - 記憶に残る本15 家宝シリーズ

ロスノフスキ家の娘 ジェフリー・アーチャー(Jeffrey Archer)  新潮文庫


一人の人間の成長物語。
及び立身出世物語として、


名作である!
家宝である!



もー最初に書いちゃうけど、

この本の最後のセリフが・・・
最後のセリフが・・・・・・

もう!最高!!!!なのである!

もー、ほんとになんて言うの?
カタルシスって言うの?
心の清浄効果って言うの?
「うっわーーー!♪」
って言って、膝とか床とかを思わず叩くって言うの?
「くぅ〜〜〜〜〜〜〜〜っ♪」
と言って、一人身悶えするっていうの?
頭から何かがふわっと抜け出て、
「ィィィイーーーーーーーーッヤッホーーーーーー!!!」
って叫びたくなるって言うの?

最高であった!

お勧めよ!
では!












と言って終わりにしてもいいのだが。
もうちょびっと。

実はこの本は、ある作品の続編である。
もちろん独立して読んでも充分良いのだが、そこはほれ、やはり最初の話から読んだ方がより感情移入ができると言う物。


ケインとアベル ジェフリー・アーチャー 新潮文庫


↑ がそれである。

簡単に言うと、
ケインとアベル     親の代の話
ロスノフスキ家の娘  子供達の話


である。 

「ケインとアベル」は、同年同日、異なる地、異なる階級で生まれた男達が邂逅し、運命が絡み、ねじれ、回り始める・・・
聖書のカインとアベルという挿話をご存知なら、題名からなんとなく何かをイメージできるかも。
(但し、小説の方は二人とも悪人ではない。)


「ケインとアベル」ももちろん大変面白く、「〜の娘」はこの続編だったからこそ、手に取ったのだ。
だから、「ケインとアベル」も独立して「家宝シリーズ、記憶に残る本」殿堂入りなのだが、あえて子供達の代の話を先に持ってきた。
何故かと言うと・・・

最後のセリフのせいである^^;

「ロスノフスキ家の娘」の最後のセリフを堪能したいがために、私はこのシリーズを読み返す。


ケインとアベルが好評だったのと、作者がこの登場人物達の子供に気が引かれ続編を書かずにはおれなかった、というような記事を読んだ事があるが、この「〜の娘」の最後のセリフは、「ケインとアベル」の原稿を書く時から、「〜の娘」も小説構想に入っていたに違いない!と思わせる物である。
それほど、ジェフリー・アーチャーは物語り作りが上手い!!!

実際、「ケインとアベル」を読み終わった時は、
「え?え?もう終わり? やだー!もっと読みたいー!続きは?続きは?子供達はどうなってたの?」
って、もー欲求不満の塊になった。
自分の脳内で続編を創作しましたよ・・・ほんとに。

会社の同僚(それも男性達)に強制的に「読め!」って言って渡した所、評判上々でしたねー。

で、「ロスノフスキ家の娘」のさらに続編がある。
大統領に知らせますか? 新潮文庫
である。

ただ、これはあまり私記憶に残ってないんだよねー。
登場人物を借りただけで、彼らが活躍するのではなかったのかも知れない・・・
読み返してみますので、もし違ってたら別記事で上げますー<(_ _)>



ところでジェフリー・アーチャーは、英国の人で政治家だった人。
結構やり手の人だったらしい。
だから、政治方面の話なんか、まーリアルリアル。(だから面白い!)
数年前になんか犯罪?絡みで日本のニュースでも(ちっちゃく)報道されたけど^^;
どうもまだ政治家に色気があるようである。
(って今調べたら、汚職で捕まってるじゃん・・・_| ̄|○
 確か無罪を主張していたはずだけど、取引でもしたのかしら・・・
 もう釈放されているけど。作家に専念せいっ!)

そのものずばりの
「めざせダウニング街10番地」  ← 英国の首相官邸の住所らしい。
という作品もある。
これも大変面白かった。
政治の世界が舞台、って言うと難しく感じるかもしれないけど、要は中世の騎士物語みたいなモンである。美しい娘と出会い立身出世してお城の王様になりました♪ってな。
(ほんとか?・・・)
だけど国は違えど、こういう駆け引きをしているのかー、とかインタビュー時のテクニックとか、「ダウニング街〜」は特に英国議会の”影の内閣”の話とか私には非常に興味深かった。


彼の作品はほとんど読んでると思う。
100万ドルを取り返せ! 
とかも有名だね。
私的には、やはり政治関係の裏話?が書かれている作品の方が面白く感じるけど^^


読書の秋」である。

お楽しみを♪









ラベル:記憶に残る本
posted by 葉山猫 at 00:44| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 本 活字 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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