2006年12月31日

来年もよろしく

今年も最後になりました。

ブログを立ち上げたり、新生活が始まったり、今年はいろいろありました。


コメントを下さった方、ありがとうございます。

これからどうなるか分かりませんが、できる限り続けていきたいと思っております。


お世話になりました。
来年もよろしくお願い致します。
posted by 葉山猫 at 11:53| ☔| Comment(3) | TrackBack(0) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月27日

漫画徒然

保持している漫画の一覧を作ってみたりする。

男性作家
浦沢直樹
MASTERキートン ◎◎◎◎◎★★★★★  雑学系(護身術系)    
パイナップルARMY ◎◎★★ 雑学系(護身術系)
プルートゥ ◎◎◎★★★ SF/アトムのリアル?版(アトム異聞)
20世紀少年 (途中で保留 これは・・・私のだいっ嫌いなある宗○○がもし捕縛されずに事を成していたら・・・をモデルにしているようです

小山ゆう
おーい!竜馬 ◎◎◎★★★ 昔の「俺は直角」(だったけか?)を読んだことがある方なら分かると思いますが、大笑いしながら(大泣きもするけど)明治維新前が学べます

柴田昌弘
クラダルマ ◎★ 立川流を下敷きにした、んーSFかな?かなりH
短編集 いろいろ

新谷かおる
デザートローズ ◎◎◎ 新谷さんは無条件に何故か好き^^;
エリア88 名作ですねー
二人鷹 ◎ バイク好きなら読むしか!
ALICE12 ◎◎◎ 飛行機乗りなら・・・って、アホウなオヤジが好きなら♪
ファントム無頼 ◎
クレオパトラD.C. ◎
ジェントル萬(この字だったっけか?)
紅たん碧たん
パステルシティ
エラン

田中芳樹/道原かつみ
銀河英雄伝 知る人ぞ知る、ですね

手塚治
ヴァンパイヤ
海のトリトン ◎◎◎◎◎★ 大好きー

中村博文
音やん ◎◎★★ お寿司の事がいろいろわかります

弘兼憲史
加治隆介の議 ◎◎★★★ 政治の事がわかります
課長島耕作 ◎★ 企業人の世界がわかります
部長島耕作
取締役島耕作 (途中までで保留

細野不二彦
ギャラリーフェイク ◎◎◎◎◎★★★★★ 美術界の事がわかります
ごめんあそばせ



--------------------
女性作家
樹なつみ
朱鷺色三角シリーズ
獣王星

一条ゆかり
有閑倶楽部シリーズ ◎ あはは^^; 何故か好きなんです^^;

今市子
百鬼夜行抄 

岡野玲子
陰陽師シリーズ ◎◎★★ これは・・・夢枕獏さんの原作とはもう独立した作品です 映画化されましたね 梵語?の祈りを真剣に暗記しようとしました

小栗左多里
ダーリンは外国人 ◎ 雑学系(語学)

河惣益巳
火輪 この人の絵は・・・下手です!でも・・・まー本当に漫画ですが読んで面白いのも確かです

楠桂
人狼草紙

神坂智子
シルクロードシリーズ ◎◎◎◎◎★★★★★ 前にチラッと記事に。
シルクロードシリーズ外伝みたいな作品 ◎◎★
蒼のマハラジャ ◎◎◎★★ インドが植民地支配から独立するまで。
T.E.ロレンス ◎◎★★★ 言わずと知れた・・・アラブの事が分かるかも
カラモランの大空 ◎◎★★ マルコポーロのお話  

西原理恵子
毎日かあさん ◎◎★ ひたすらにやりとできる


坂田靖子
バジル氏の優雅な生活 ◎◎◎◎ 古い漫画ですが何故か・・・ふと読み返したくなります 英国の産業革命の後の世界だと思う 貴族と拾われた少年の話
ほのぼの、しみじみで大変好きです 

佐々木倫子
動物のお医者さん ◎◎◎★★★ 動物の知識が・・・増えるかな? 笑えます 作中のエピソードは皆実話だそうです

篠原烏童
ファサード ◎◎◎◎◎ 個人的に・・・思い入れが・・・
週末に会いましょう 
ホールド・ミー・タイト
1/4×1/2


清水玲子
天使達の進化論シリーズ ◎
秘密 ◎★ この人は全作品が目の付け所が普通でないです 特にこの秘密 一条ゆかりさんだったけかな??? 「なんでここに目をつけなかったのか!!」と大後悔した、というインタビュー記事を読んだ事があります 秀逸
 
高瀬理恵
首切り門人帳 ◎★
公家侍秘録シリーズ ◎◎◎◎◎★★ 平安朝時代の貧乏公家と家士の活躍するお話 絵がとにかく私好み 上手だと思う 女性作家ながら男性雑誌に連載 とても好き 時代劇です

高橋留美子
人魚シリーズ ◎◎◎ これは・・・もう・・・個人的に常に無条件で買い!です

萩尾望都
スターレッド ◎ 萩尾さんはどの作品も高水準で好きなのですがこういう発想(主人公の頭の中ね)ができる、という事がやはり並みの人ではないと・・・
11人いる!

波津彬子
雨柳堂夢咄 ◎◎◎★ 骨董品にまつわるお話 ほのぼのとして好き
いろいろ

ひかわきょうこ
彼方から ◎◎◎◎◎ 個人的に大好き 異次元SF ラストバトルにちと物足りなさがあるけど許す!

槇村さとる
おいしい関係 TVドラマになりましたねー 1話見て止めました

水星茗
エチエンヌシリーズ 

谷地恵美子
明日の王様 ◎◎◎◎◎ これも疲れたときに何故か読みたくなる本 女の子らしい良い本です 演劇のお話

山岸凉子
日出処の天子 ◎◎◎◎◎★★ 聖徳太子の話 いいです 好きです SFです
馬屋古女王 ◎◎◎◎◎★
アラベスク ◎◎◎◎◎★ バレエの話
テレプシコーラ ◎◎◎★ 同じく
短編集

山内直美
なんて素敵にジャパネスク ◎
とりかえばや異聞  (題名ちがったような・・・ ◎
上記共に平安時代を舞台にしたお話 「とりかえばや異聞」は原作があります 平安時代に書かれたものです 古文で読みたいと原作?買いましたよ・・・

吉田秋生
BANANA FISH ◎◎◎◎◎★ 男性の鑑賞にも耐えられるんじゃないかな アクション
夜叉 ◎◎
吉祥天女 ◎◎◎◎◎★ これもTVドラマになりましたねー
河よりも長くゆるやかに ◎◎★
この方は良い話を書きます 好きな作家の一人です


一度は一覧表にしてみたかったのだが・・・
なんか小説を一覧にするより恥ずかしいぞ?・・・

引っ越す前は上記以上にあった。
結構売っぱらいました・・・


◎は私が好きな本
★はお勧めかも、の本



私はまず絵が上手じゃないと嫌だなー
でも、上手じゃなくても下品でなければいいかなー


今頭に浮かぶのは、
「日出処の天子」。
これが出た後に、聖徳太子ブームが起きたような記憶が・・・?
数年?してから、かの池田理代子さんが「聖徳太子(だったか)」というそのものずばりの題名で5冊ほどだったか、刊行しましたが・・・
もう・・・彼女の時代じゃありませんです・・・・そこらに転がっている聖徳太子の逸話をただ絵にしただけ。全然おもしろくなかった・・・ 速攻売却

「アラベスク」
昔ドキドキしながら、ワクワクしながら読みましたねー?
この頃はあまり得は上手じゃないですが。

「クラダルマ」
これは・・・読む人を選びますでしょう^^;
あの・・・非常に過激な描写オンパレードです。
そのものほぼずばりがでてきます・・・
決して青少年には見せてはいけません・・・
妄想が羽ばたきまくります。
でもこの人、骨太なんですよ・・・
彼の作品はどれも一本芯が通ってて・・・んー、だけど、どれも結構Hなシーンが多いな^^;
多くの作品が決してTVで放映される事はないんでは・・・^^;

「赤い牙」っていう作品を覚えている方もいるかも知れませんが、この作品が↓について典型的だと思うのです。
最初は主人公と悪役って設定で来るんですけど、途中から悪役にもそれなりの葛藤、もしくはそれを為す理由があったんだって事が描かれて・・・うーむ・・・私は結構好きなんですけどね。
人間の心の奥底が書かれています。


今、店頭で見たら内容関係なく無条件で買う作家さんは
神坂智子さん
高瀬理恵さん
波津彬子さんの「雨柳堂夢咄」シリーズ
新谷かおるさん 昔の松本零士さんの影響が色濃い時代はあまり・・・
        全部とりあえず買うけど、買って売っぱっらたのもあります^^;
高橋留美子さんの人魚シリーズ
一条ゆかりさんの「有閑倶楽部」シリーズ

手に取ったら高確率で購入する方
山岸凉子さん
浦沢直樹さん 
篠原烏童さん

内容によっては買う人
吉田秋生さん
柴田昌弘さん

後、売っぱらってしまいましたが
秋里和国さん(この字であってたか??)も内容によっては買います。
だけどSFに限り、かな。
この方の「蒼のメソポタミア」(蒼が違ってるかもしれん・・・)
良かった。


他にも買いはしなかったけど、漫画喫茶やどこかで読んで、あーこの話いいな、って思った方も一杯居ます。

「月はムラ雲(なんとか」(ムラの字がむずかしい。思い出せない)
これは売ってないので買えない(泣

買うつもりは到底ないが、「弐十手物語」(だったけか?)途中までは好き。
途中からワンパターンと主人公が鼻についてきて止め。

篠原千絵さんも時々読む。
ただこれはあくまでも、んーー、女の子の世界かな・・・
不思議を題材にしてるので好きだけど。
「天は赤い河のほとり」は全巻揃えたけど、売っぱらい。


亡くなった方だったかしら・・・
「乾いて候」
って漫画、もう一度最後までちゃんと読みたい。
主人公がとても良い男だったような記憶が・・・^^;


んー
他にも忘れている人いると思うけど、この辺でヽ(´ー`)ノ
その内、「忘れていてごめんなさいシリーズ」やるだろうなー


しかし・・・
こうやって並べると・・・
私って・・・
ガ○ね^^;
夢見る夢子だわ・・・この年で・・・ (がっくり
ラベル:コミック 漫画
posted by 葉山猫 at 06:03| ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | 本 活字 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月25日

眠れない夜の時代小説 独り言

昼迄寝てしまったバチがあたったのか、目が冴えて眠れない私です・・・

相方からは泣きのメールが入って来てます・・・
がんばれ!
世間のサンタクロースのおじさんになるんだ!
帰ってきたら得意のマッサージしたげるから!



最近読んだ本の著者(敬称略)

鈴木英治
杉浦日向子
荒崎一海
藤沢周平
山本一力
牧秀彦
庄司圭太
白石一郎
ジェフリー・ディーヴァー  (あ、これ時代小説じゃないや^^;
篠原烏童          (これは、漫画だ^^;


荒崎一海さん・・・
前に記事にした方です。
うーん・・・
5冊読んで、大分硬さが取れてきました。
だけど、なんというか行き先が読めない。
いや、お話の「筋」の行き先が分からない、というのは、良い意味で期待できるものなんだけど、それ(筋)とは別のなんかもどかしさがあるなぁ・・・


牧秀彦さん
4冊読みました。
今やはっきりと主人公は誰、ってのが分かりましたが、これも・・・
なんかすんなり手放しで誉めれなくなったなぁ・・・
うーん・・・
読んでてなんかスーパーマンを思い出すんだよねぇ・・・
後、細かい注文も出てきたし・・・
うーん・・・
僭越だが、良い設定だと思うんだけど・・・


まぁ、最後まで?お付き合いするつもりですが。

しかし、この二作品の描き方、って言うか、剣の扱いが両極端で面白い^^

何がかってーと、
一方:
人を斬った後は必ず剣を研ぎに出す。
何本も持っていて、目的?別に差して出る刀が違う。
上から賜った剣でも断りをいれて、武具屋で柄の仕様を自分に合わせる。
剣の造りにも詳しい、詳しい。

一方:
自分は丸腰で、戦いの場で相手の剣を奪ってばったばったと人を倒す。
(要するに剣の種類や使い勝手は関係なし)
使った後は剣を放り出す。

これ・・・
後者の作者さんの方がプロフィールには、実際に武道をたしなんでいる(結構腕前は上)と書かれている・・・

分からないね〜?^^
エンタテイメントだと割り切っているのか、実際、武器によってそんなに差はないですよ、なのか・・・
一方、武器に詳しくても武道(実用的使用方法)は知らず、なのか、素人の女子には分かりませぬ・・・
ただ・・・
私の好みにしか過ぎないんだけど、嘘は嘘って分かった上で読みたいなぁ・・・
(こういう時に後書きを頼りにしたいのだが・・・)
   
まぁ、両極端の扱いの読み物を同時進行で読めたのは面白かった。



杉浦日向子さん!
好きです。この方^^
亡くなられたのが本当に惜しい・・・


白石一郎さん
古本屋さんに薦められて、1冊だけ購入。
「包丁ざむらい 十時半睡事件帖」
んーーー
文章や景色は一番読みやすいんだけど、解決の仕方が・・・結末が・・・
こういうのもありなんでしょうけど、私的には・・・
TVシリーズにもなったんですよ、って店主さんに教えてもらったけど、きっとこの作品だったら、原作にはない主人公(十時半睡)の行動をいろいろ脚色して前面に出したんだろなー、と見てもいないのに勝手に想像。
(だって原作のままだったら、主人公の立場、昔の「大奥」の岸田今日子さんのナレーションと同じ。みたいな。(合掌))

庄司圭太さん
「白狐の呪い 岡引き源捕物控」
上記、白石一郎さんを除いて一番文章がつらつらつらって読めた。
背景も程よく、雰囲気もこなれていた。
けど・・・
事件の設定が・・・
うーん・・・
1冊しか読んでないけど・・・ 

結末を書くのはポリシーに反するんだけど、この結末って・・・
安易。

現代に置き換えたら、犯人と被害者はXXXXXって・・・
結構特殊よ?
なんかなぁー・・・
キズが付いた原因(使い方)も具体的に書かれてないし・・・
あのー・・
そういう道具ってキズが付かないようにとことんケアされていると思うんですけど・・・
用途が用途ですから・・・

私は、南原幹雄さんの「付き馬屋 おえん」っていうシリーズ(昔山本富士子(陽子さんでしたー2006/12/25訂正)さんだったっけ?で、TVシリーズありましたよねー)も結構好きで読んでいるんだけど、こっちの方がよっぽど説得力がある^^;
吉原の掛取り屋の話だから、閨の話や「ほんとか!?」っていうテクニックの話が一杯出てくるけども^^;

って書けば、白狐の呪いがどんな筋立てか判ってしまう方がいると思うけど・・・^^;

って事で、偉そうなことを書いちゃうけど、文章や雰囲気(表現力?)はオッケーなんだけど、お話(設定、謎解き)がいただけません。
そういえば、主人公の妹がなぜ、そういう立場に陥ったか、って説明がなかったなー。


今回拾い物!って思ったのは、
山本一力さんと鈴木英治さん!

山本一力さんは、以前私が週刊文春の愛読者だった頃、エッセイが始まり、文章の面白さとご家族、特に奥様が好きになり楽しみしていた文章を書いてらした。
(文春はさー・・・3年位?前に文春の記事(時事問題や事件記事)のトータル方向(こんな言葉あるのか?)を決める人間が変わったのかなー・・・それまでの記事の雰囲気とガラッと変わってしまったよ・・・それから読まなくなった。)

なので、山本一力さんはいつか読みたい作者さんだった。

期待を裏切りませんでした!

「損料屋喜八郎始末控え」

主たる主人公を始め、まだちょっと雰囲気が物足りないっていうか、(これがシリーズだったらオッケーって範囲なんだけど、どうなのか・・・)読者にも主人公の胸の内が分からないって感じだけど、荒崎一海さんのお話みたいに頁をめくり返すって分からなさとは違う。
得たいの知れない主人公に興味を持つって感じ。

ただ、これがシリーズ物にならずに一発ものだと、ちょっと、いや大変かな?物足りなさが残るなぁ・・・(登場人物に対して。特に主人公。もっと知りたいっていう・・・)

もう1冊買ってあるから(町人物なのでまだ読んでない。今の気分では^^;)乞ご期待!って感じかな?^^

文章とかひっくるめ、本全体の感じは私は満足でした^^


鈴木英治さん
私最初この方の本を手に取った時(あ、今回上げた本は全部正規の本屋さんで購入)、

「賞の名前にもなった人の作品が・・・新装本?こんなの書いてた?」

って思いました・・・

そうです・・・
私は吉川英治さんと間違えてしまいました・・・^^;
や!一瞬ですよ?
一瞬!^^;

面白いです。
いろいろ言いたい事や物足りない所も若干ありますが、人物が魅力的です。
私は、主人公の敵役の悪役に心惹かれています・・・

「口入屋用心棒」シリーズ
現在3冊読了。

久しぶりにシリーズの続きをなんでまとめて買っておかなかったのか!、とちょっぴり思った作品でした。

んーーでも、やっぱり思い返すとちょっと唐突さが・・・
口入屋の主人が、相手が浪人でもいきなり婿に!って思うかなー・・・

でも、脇役も活躍してきたし、なんか惹かれる物がある・・・
続き読も!  
お手並み拝見♪


しかし・・・
池波正太郎さん
藤沢周平さん
柴田連三郎さん (眠狂四郎!大好き!
山本周五郎さん(あまし、のめり込めなかった

みたいな、読み始めたらその世界が眼前に!っていう程の文章の引っ掛かりの無さっていうか、登場人物(誰でも良い)にどっぷり肩入れできるとか、「文章力」っていうのか「表現力」っていうのか(一緒の事柄を指しているのか?)、いままで当たり前に読んでた文章っていうものが、こんなに千差万別って言うのに驚いた半月でした・・・

文章を売って生活している方々でも、池波正太郎さんとかの文章に追いついていないんだー、っていう驚き。
表現力とお話の筋、そしてもちろん登場人物の魅力。
むづかしんだねー。

いや、私今まで本て(フィクションね)、お話の筋(だけ?)が問題だって思っていたんですよ・・・

ミステリーだったら、ミステリ、謎の設定が鍵!だとかね・・・


文章(文章力)そのもので、本(作品)全体がこんなに違うとは思わなかったですよ・・・
今更ですが・・・
(いや、これだけ文章を生業にしている人で高低があると思わなかったんですよ。系統が違う宮部みゆきさんなんかも時代物書いているけど面白いし。宮部みゆきさんで面白い面白くないってのは、完全にお話の筋の問題ですから)

今まで読んでたのが翻訳物が多かったせいかなー。
(日本で翻訳されるってのは、本国でも評判が良かったって本ですよね・・・)
あ、でも、今までにもたまに読みづらいとかで訳者の好き嫌いはあったな・・・
それが文章力か・・・


う−ん
最後にきっつい感想を書いちゃったみたいになったけど、いろいろ「ふ〜む」と感じ入った時を過ごせました。

ありがとうございます。



最後に
鈴木英治さんの「口入屋用心棒」シリーズの表紙の絵、多分、前に記事にした宇江佐真理さんの髪結い伊三次シリーズの3巻目?の表紙から描き始めた方だと思うけど、宇江佐真理さんのシリーズには合わなくて不満があったけど、口入屋用心棒シリーズには合ってる^^
ラベル: 時代劇
posted by 葉山猫 at 03:42| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 本 活字 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月24日

いろいろ日記

うーん・・・

更新をサボってました。


まず、ペインクリニックへ行って来ました。


診断名「ヘルニア」


_| ̄|○


はぁ〜。
母の娘だったのですねー。

あ、帯状疱疹もペインクリニックで治るそうです。
又病気によっては根元治療もできるそうです。
不確かな事書いて申し訳ありません。


次、歯医者。

仕事を辞めた時以来放っておいた歯の治療があったので、新しい歯医者へ行ってみた。


歯(1本の奥歯)を半分割って抜いた方が良いと言われた・・・
「神経を抜いてた歯で根の半分は治療が行き届いているが、もう半分は分からない。後々痛む原因になるから半分だけでも抜いた方が良いと思うけど。」

嫌です。
1本の半分とはいえ、抜きたくありません(´;ω;`)


歯は、この先、どんどん減ることはあっても増える事は決してありまへん。
私はサメではないので、残したいのです!

今痛んでないし。
痛んだ時に対処を考えたいと思いますですヽ(`Д´)ノ



携帯まだ届きません・・・(´・ω・`)



相方、クリスマス&お歳暮シーズンで昨日から5日間泊り込みです。
今日は昼まで寝てみましたゝ(^O^)丿

・・・  (ぉぃ



昨日は実家でリフォームの最終プレゼン?に立ち会ってました。
2社まで絞込み、決断しました・・・
おっかさん!
なるべく長く新しい家を楽しんでおくれよ。頼むから。


母から近所からのお裾分けという大根をたんと持たされて帰ってきました。
1本まるまる買ってあるからいいよ、って言ったのに・・・
どうしよう・・・
こんなに大根いっぱい(´;ω;`)
相方いないし・・・
大根食いに帰ってこーーーい!ヽ(`Д´)ノ


それはそうと、
生ホイップクリームを思いっきり食べたいです。
大根でなんとか・・・
大根おろしに砂糖を混ぜるとかで代用品を・・・
無理か・・・



I.E.がぼこぼこ落ちてあろう事か勝手にPC再起動したり、画面遷移が遅かったりしたので、ダメ元でI.E.をVer.7にしてみました。
今の所快調です。
うむむ?


しばらく数が少なくなっていた迷惑メール(H系)が、ここの所勢いを盛り返しております。(日に100通位)
クリスマスを当て込んでいるのかねぇ・・・
金でXXXをクリスマスにして、それも行きずりでそれでいいのか?
それで満足できるのか?
良い思い出になるのか?
問い詰めたい・・・

↑の件。
メルアドを変えろとさんざんアドバイスを受けているのですが、もう20年以上使っているアドレス名なので変えたくありません。
悪に負けるなんてまっぴらだぃ!
ふーっふーっ! ( ̄‥ ̄)=3




さて・・・

杉浦日向子さんの「一日江戸人  新潮文庫」から、江戸っ子のお正月に関連したゲンかつぎをば。

1.大晦日の晩は寝ずに元旦を迎えると寿命が延びる。

2.年が明けたらすぐに水を汲む(若水)。その水を飲むと病気をしない。

3.初日の出を見ると寿命が延びる。

4.初詣は恵方の方角で行くと運が開ける。
 恵方=その年の大吉の方角
 (恵方参りをすると良いという事だそうです)

5.若水を沸かして、福茶を飲むと壮健になる。

6.屠蘇は長寿延命の薬

7.若水を汲む(水道も可)、福茶を入れる、餅を焼くなどまめまめしい事を旦那さんが行うと縁起が良い。

8.三が日、嫁を楽にさせると家が繁栄する。

9.新春の勝負事は開運出世になる。
 勝てば幸先が良く、負ければ厄落とし。ただし、元旦の買い物は×。祝儀としての散財は吉、だそうです。

10.元旦の房事は早く老ける。

11.猥談による初笑いは強運を呼ぶ。

12.宝船の絵を布団の下に敷くと吉夢が見られる。

13.初湯に入れば若返る。


ふーむ。
中にはこじつけの様なものもあるけど、「そうだよね、そういう心がけでいれば家内安全、商売繁盛につながるよね」っていう教えが含まれているね〜


よし!
明日から大掃除だ! (ぉぃ


posted by 葉山猫 at 16:41| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月12日

ペインクリニック

私は、30歳の時に「神経痛」と診断された事がある・・・_| ̄|○


寝違えたと思っていた首の痛みが、1週間経ってもましになるどころか、酷くなるばかり。
振り返る時は体ごと、になって、どうしようもなく、仕事中にビル内にあるクリニックに飛び込んだ。

そこにペインクリニックが併設されていたのである。

麻酔剤(と思う)が入ったチューブみたいなのがお尻についた針で、3箇所ばかり、ちくちくちく、とやってもらった。

すると・・・
1時間もしないうちに、痛みが引いたではありませんか!

(この話を↓のお医者さんにしたら、「そこまでは効かないよ〜(笑」って言ってましたが、でも、当時は本当に治ったんだもん・・・)

それと、今思い出せなくてネットで調べたけど分からなかった^^;のですが、女医さんが捕鯨船(と思った)に乗った航海記で、その船上でペインクリニックを施術した内容を面白おかしく書いた本を読んだ事で、私はペインクリニックの信奉者となりました。


癌の痛みも軽減できるそうです。

今痛みに辛吟されている方がいたら、是非!騙されたと思って行ってみて下さい。



た だ し

ペインクリニックはちゃんとした診療科で、西洋の麻酔技術と東洋の鍼を合体させたもので、麻酔科の医師でないとできないそうです。
(大病院でも麻酔科がないとペインクリニック科はない)

私も引っ越すたびにペインクリニックを探すのですが、電話帳や看板に「ペインクリニック」とうたっていても、通常の電熱治療やシップだけで済ます所も結構あります。(最近はペインクリニックって浸透してきたから、昔程似非はなくなったかな・・・?)

地域限定ですが、私のお勧めは

ここ、横浜痛みのクリニック
(あ、全国の関連病院も紹介してくれてるみたいですね)

先生が丁寧に話を聞いてくれます。

初診は、レントゲン等も撮りますので、必ず予約が要ります。
初めての方は、治療の後安静にしてから帰ります。
2時間ほどは見ておいた方がいいかな?
(その後の治療も予約制)


3年ほど前、私は左上半身がとても痺れアンド痛みでじっとしていられませんでした。
もちろん、寝ていても痛みでてんてんとするばかり・・・

仕事をしていても、痛みで体をよじり、腕をかかえ、もう・・・
大泣きしたかった。  (泣

それで前にも激痛肩こりで通っていた↑のクリニックへ駆け込み、相談したところ、星状神経ブロック(?)なるものをすることになり、3回目で「あら?」、4回目の通院で気分爽快に痛みが霧散しましたゝ(^O^)丿


若ければ若いほど、早めに行けば行くほど治りは早いそうです。



・・・

なんでこんな事を書いているかというと・・・


再発したーー!


左肘と左肩を中心として、もーーーーーイタイイタイ!


いくぞーー!
19日以降に!(それまで日程が合わない (泣)

運動もしてない、食生活もきまま、再発するわなー



あ、
この治療は病巣の根源治療ではないです。
これ大事。

お医者様もちゃんと説明してくれますが、あくまで痛みの軽減及び治療です。
癌の例えが分かりやすいかも。
癌は癌でちゃんと別の病院で対処する。
(病気によっては、病院も紹介してくれるようです)
でも、痛みはこちらで軽減してくれる。

でもね、
癌という重大な病気でなくとも、肩こりとか腰痛とか、これがいくらかでも確実に軽減できるなら、良いと思うわけです。
私は特に効くみたいですが。

今までも何人か紹介して、母も連れて行きました。
交通事故のリハビリ?で来ている方もいるようですね。

母は、50代の時に背骨が潰れて下半身が動かなくなったので、大手術の上背骨にごっつい金属がはまっております。
親がリタイアしてこちらに帰って来てから(20年ほど経ってから)、↑のお医者様に別件で母を連れて行ったら、
「もし最初に僕が診たら、こんな金属いれなくても済むようにしてあげられたのに・・・」
と残念そうに言ってました。
(まー実際には年月差がありますから、不可能、と思ってますが^^;)


もちろん、患部の部位や年齢、どの位その痛みが続いていたのかで、いろいろでしょうが、昔より浸透してきたと言っても、まだまだ「ペインクリニック」って知られていないようなので、宣伝してみました^^


ものは試しです。
慢性、急性の痛みに、「あぅあぅ(泣」している貴方!、きちんとしたペインクリニックに一度行ってみては?ヽ(´ー`)ノ






posted by 葉山猫 at 23:56| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月11日

辻風の剣  - お勧め!かもしれないかもしれないけどお勧めかな?シリーズ1

辻風の剣 、牧秀彦 光文社時代小説文庫 文庫書下ろし


うううーーむ・・・
古本屋の店主、あなどれまじ!


あはは^^;
当たり前かも知れないが、古本屋さんの御店主、ありがとーー!

先週の金曜日、聞いたみた。
「あの(にっこり)、時代劇でお勧めの本、か、作家さん教えていただけませんか?(大にっこり)」
「女でも楽しめる本がよいのですが・・・(ちょっと恥じらい)」


そこで勧められたのが、
牧秀彦
庄司圭太
白石一郎


どの方も読んでないない。


とりあえず、背表紙の粗筋を読んで、シリーズの1巻目をそれぞれ買った。
(お行儀悪いけど、許して)


で、まず、牧秀彦の「辻風の剣」を読んでみた・・・



いいかも!
この方、現実にも武闘家らしい。


ちょっと、全体的にあっさりか?という感じがあるけど、きっと作者さんが長シリーズにするために書き始めたんだと思えば「おっけー」な感じ。


個人の好みで言えば、
記憶を失っていれば、いや、いても、話し言葉自体は(話す事を覚えている記憶喪失であれば)、当時であればあるほど、自ずと出身母体の言葉使いになるんではないの?っていう不満が際立っているくらい。

昨日書いた、闇を切るシリーズよりかは、ひっかかりが少なく読めるし、同じくらい登場人物の設定もいい。

主人公、大刀も脇差も竹光だし。
(こんな主人公初めて)
でも、全体的に言えば、まだ、荒崎一海さんの「闇を切るシリーズ」の方がきも〜〜〜ち上。


んーー・・・
この本に関して言えば、主人公ってはっきり言えるのは、今の所、2人!だと思うんだけど、素性不明の、もう一人がいる。
その人が、どの位の位置を示すのかが、問題。

えー。
私はこのもう一人の方が気になって、気になって・・・

多分、この人「が」影の主人公(もしくは本当の)なんだろうけど、どこまでこの書き方でひっぱっていけるか・・・

お手並み拝見^^




しかし・・・
私の母も言っていたが、若い頃は、本屋さんの女房になりたかった。
なぜなら、店番しながら、本読めるから♪

ってのは、大きな間違いだと、母子ともども、成長する過程で気が付いたが、んーーー・・・・・

古本屋さんの女房、いいな・・・   (懲りない奴
(古本屋さんの奥さん、ごめんなさい

しかし、勧められた1冊目しか読んでないけど、面白い!

御店主!
さすがだの!


今日はちと酔っ払ってるので、この辺で。
次は、ちょっと古いらしいけど、白石一郎さんの「包丁ざむらい」いくー!


追伸:
古本屋さん、いいよ!
自前の正規の代金払うとなると、なかなか冒険できないけど(最近文庫でも高いし。)、それが半額以下、となれば、手も出やすくなる!
そして、もっと読みたければ正規の本屋で買う。
(若いときは、誰がどういう状況で触ったか分からない本を触るのはいや!だったんだけど、変わってきたね^^; 面の皮も指先の皮も厚くなったのかも^^;)
なんで、こんな事書くかというと、過去に古本屋さんに入ったことは何べんかあるけど、膨大な積読の中から、自分の好みを探すのは大変だった・・・

それが、この古本屋さんは、前から願ってたジャンル別に本が分けてある。
それに散見すると、いつも御店主自体が本を読んでる。
帳場で。
だからこそ、お勧めの本を聞いたのだが。
いいわー。
でも残念だ。
もう少しで請負仕事が終わる・・・
仕事が終わるのはいいけど、1000円近い片道の足代がかかるここまでは、多分、もう二度と来ないだろう・・・・
残念だ・・・
常連になりたいお店と御店主なのに・・・






ふ〜
ワイン1本、昔は平気だったんだけど・・・

今帰って来てチューハイ飲み中  (ぉぃ!
posted by 葉山猫 at 23:50| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 本 活字 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

闇を切る - 記憶に残る本17 ・・・になるかな?

闇を切る 直心影流龍尾の舞い  荒崎一海(あらさきかずみ) 徳間文庫


古本屋さん大活用の巻。


この方・・・
いいかも!


面白い!

現在読んだのは、

刺客変幻
四神跳梁

の3冊。(シリーズ)


主人公は、上士(家臣の中でも家格が上)の次男であった。本来部屋住みで婿へ行く身分だったが、殿様直々のお声がかりで目付けに抜擢された。だが、ある事が起こり、許婚であった娘と慌しく婚儀を挙げ藩を抜け、江戸へ出てきた・・・


主人公は例えて言うと、池波正太郎さんの剣客シリーズの秋山大治郎を優しくした感じ、かな?
上士の生まれと育ちという事で、剣客の息子である大治郎をもっと育ちを良くした感じである。(大治郎、小兵衛、ごめん!)
女性への気持ちの描写もよく出てくるし。


いい味出してる^^

それに知識の宝庫である!

私は過去に剣道もやったことがないが、剣の流派の事から、流派ごとの構え、成り立ち等の詳しいこと!
(流派ごとの掛け声の違いまで出てくる。これで今まで読んだ他の時代劇を読み直せば又新たな発見が・・・♪)

そして、江戸期の風物、現代にも使われている物事の謂れ、とか、まー・・・
嬉しくなっちゃう!!!!
裏はとってないけど^^;、素直に信じられそうな書き方である。

例えば・・・
当時、素行の悪い者は、人別帳(今の戸籍みたいなもの)に目印の札を付けてもらった。
いざその人間が事を起こした時に、町役人(町の世話役みたいなもの?町人。武士ではない)に言って素早く人別を抜いて(勘当)、家族、係累に害(罰)が及ばないようにした。
(昔は連座制)
で、だから今も素行が悪い奴の事を「札付き」という。

とか。
(なんでこんな例を思い出す・・・もっと他にいいのがあったのに・・・(泣)


いやー、読んでて楽しい!
面白い!

登場人物も、やや想像が付く設定があるけど、許せる!


なんと言っても、なんというか・・・女性への気配りがある^^
主人公は女性(特に奥さん)の女心の機微、というものが分からず(と言っても無情であったり朴念仁ではない。)、戸惑っているのだが、それが微笑ましい^^
女性の描写もまーまー良い^^
(安倍晴明で散々けなしたが、こちらは閨の描写が「こちらへおいで」である。うーん・・・こんな言い方で誘われたら・・・くっくっく(泣いているのではない。喜んでいるのである。)私も年を取ったのかねぇ・・・)

骨太の剣術描写と奥さんに関連した柔らかい描写が混在していてなかなか、作者が男性だったら、「お主なかなかやるな」である。
(文体が男性だと思うんだけど・・・)



だがしかし。
まったく不満がないわけではない。

以下は全く私の個人的な好み、及び頭の悪さからくるのかも知れないが・・・

1.お話の流れがかたい。というかぎこちない?
 なんというか・・・主人公とか奥さんとか、同心とか、良い設定の登場人物が一杯居るのだけど、なんか奥が見えてこない。
もう少し、文章の流れがスムースだといいのかな・・・
でもスムースすぎて、軽くなるのも良さが失われそうだし・・・
うーん・・・


比べてはいけないのかも知れないけど、池波正太郎さんとか藤沢周平さんのお話だと、出だしの半頁だけで草木の匂いや雨の匂い、煮炊きの煙が上がっている家屋や土ぼこりが舞う道筋とかが、ぱーーーーっと眼前に浮かび上がってくる。
この方のは、知識や描写はたくさん出てくるんだけど、一生懸命書いているのだけど、文章だけでその奥の生活が今一匂ってこない・・・
ような気がする。
(えらそうな事言ってごめんなさい!)

情景は書いてあるんだよ?
でもね、頭の中で意識的に組み立てないと、情景が出てこないんだよ・・・
間取りも懇切丁寧に書いてあるのを読んでも、結局わからんかった・・・_| ̄|○


2.解りづらい^^; 
こんな事書くとだめじゃん!って言われそうなのだが、違うのよ!
 面白いのよ!
 いい味出しているのよ!
 だけど、理解するのに苦労する部分があるのよ・・・

 私つらつら思うに・・・
 この方、ほんとのしゃべり方(リアルでの会話方式)で書いているのでは、と考えた。
 ほら、リアルでの日常会話って、当事者は分かるよね?
 ”あれ”とか”例の”とか言っても、呼吸で分かるし、主語を抜かしても、会って唐突に話が始まっても、当事者が共通の懸念事項を持っていたら、何の話をしているかは「お互いは」すぐ分かるよね?

 それのせいではないかいな、と思いましたです・・・はい。
 作者さんの頭の中にはばっちりと、登場人物達がリアルに息づいている、ってのが良く分かります。

 でもね・・・なんか主人公と同心の話が「ぉーい!あんた達だけで納得するなぁ!」とか、主人公と他の人物の話とかで「先ほどのお話ですが・・・」と始まって、「え?ぇ?な、何の話だったっけ?(汗)」みたいな感じで頁をめくり直す事が・・・

後の件については、他の人物がその話題に触れた後、他の描写が挟まって、頭がそっちへ行っちゃったままの状態で、いきなり会話が始まるので???になった、と分かった?所が一箇所あった。

もし、私の推測があたって、リアル会話方式で物語を実体化させようとしているのなら、それはそれでグッドなアプローチなんだけど、やっぱし、文字だから、私にはどうして良いか分からないけど、もうちょっとなんか工夫して欲しい。
かなっと^^;


3.擬音が・・・
 剣戟の描写の折、地の文で

 キーンッ

 とか入る・・・

 うーん・・・
 私は要らないような・・・
 完全な個人の好みです^^;  はい。


こんな感じかな・・・



でもね、
面白いのよ!
いい味が漂っているのよ!

池波正太郎さんとも藤沢周平さんとも違う感じだし、佐伯泰英さんともちょっと違う。

何より、江戸期の武士の生活や町人の生活を一生懸命現代で再現しようとしている所がとても好き。

当時の単位を現代の単位に置き換えてくれたりしてるから(()書きで)、「ほうほぅ!♪」って感じで、とても私には嬉しい。


要するに、
真面目に、愛情を持って書いてくれてるのがひしひしと伝わってくるのだけど、今のところ、作者さんだけが先に行っちゃってて、「ぉーぃ!」って追いかけてる感じ?
(私には、ですよ?^^;)


今の所、書きたいこと(江戸期の知識)がいっぱいあって、そっちに目がいっちゃってるのかな?とか思うので、一通り基本的な?事書いたら、人物とか雰囲気とかが充実してくるのかな、と期待は大いに盛り上がってます。


勝手な事書いちゃったけど、ほんとうに!面白いのよ!

古本屋さんでは、昼休み開始時に1冊目を買って読んだ後、読み終わってないのに帰りに3冊目まで買っちゃた程だからゝ(^O^)丿  (って嬉しくないか^^;

でもね、古本屋さんには3冊目までしかなかった、という事もあるけど、今は6巻目までは出ているみたいだから、普通の本屋さんでちゃんと正規の値段で続きを買うよ?
絶対に!

だって、雪江さん(主人公の奥さん)に又会いたいし、雪江さんが家事の「おししょっさま!(お師匠様)」って呼ぶ裏長屋の大工のおかみさんのおたねさんにも会いたいし(そう!雪江さんは主人公よりさらに上士の家の娘で家事等した事がない。おたねさんとの掛け合いや家事の失敗談とか書いてくれたら、もっと奥行きが出ると思うのよ・・・期待して読んでたし^^;)、同心と同心の奥さんのやり取りも読みたいし、町屋の人達の人の良さと主人公との武士としてのギャップでのやりとりももっと読みたいし、いっぱい読みたい、知りたい、読み続けたい事いっぱいあるもの!


豊富な知識と物語への愛情を感じます。
そして、基本的にお話の筋も面白い。
剣戟もいっぱい出てくるけど、一戦一戦工夫してるし。(えらそうでごめん
主人公の気持ちもいいし。
ましてや、重ねて言うけど、主人公夫婦の設定がいい!!!
(佐伯泰英さんの吉原同心シリーズも好きだけど、夫婦の設定だけで言ったら、期待も込みでこちらの方が好き♪ もちろん吉原同心の夫婦も大好き^^)

期待しているよ?
期待してますからね?
期待しちゃってるからねーーー!


(偉そうに書いたけど、主人公の家の間取りが分からなかった所でかなり落ち込みが・・・^^;)


でも!
お勧めである!



あら・・・一巻目がないわ・・・これ、4巻目^^;私も読んでないわ^^;











posted by 葉山猫 at 00:36| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 本 活字 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月09日

通販で・・・

生まれて初めて携帯を買った!(購入申し込みをした)

W44S!

機種変更である。


私は機械物を買う場合、とりあえずその時点での最先端を買う事にしている。
自分が使いこなせるかどうかは別としてヽ(´ー`)ノ
(本当は、これにTV電話機能が付いて、アナログ地上波も見れたら文句はなかったのだが・・・)


価格を調べた。
驚いた。
2万円ちょいで買えるが売値かと思ってたら・・・


ビッグカメラで27000円。(在庫なし。再入荷日分からず
au Pipit 現機種使用2年未満26000円 (在庫あり
         2年以上 25000円


で、
ネットで調べたお店の機種変更での価格。
16500円

だが、auのポイントも使えるので、ここから5000円低くなる。

うぷぷぷぷ♪(〃 ̄ー ̄〃)


半額以下である。

るんるん♪で「完了」を押した後良く見ると

「取り寄せ」

と書いてあった・・・


ま・・・
いっか・・・
posted by 葉山猫 at 21:10| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月08日

むむむ

インターネットエクスプローラーがガンガン落ちます・・・


ウィルススキャンやってても落ちます・・・
I.E.起動してなかったのに、エラーが出て、ウィルススキャン志半ばで倒れました・・・


ど、どうすれば・・・




OS・・・
入れなおし??・・・

おーえす!
応援してどうする・・・
なんか言うなら・・・

えす、おーえす! (泣
posted by 葉山猫 at 22:32| ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月05日

粗忽者

携帯で相方にメールを書いた(アニメの揺れるハート付き)



実家の母に送ってしまった・・・




「ごちそうさまあわてんぼうさんね」


79歳の母から速攻でメールが返ってきた・・・
はぅ    _| ̄|○
posted by 葉山猫 at 23:02| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別付録 昭和2年生まれの独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月04日

人の心

朝から「え゛っ!」っていうニュースを聞いた。


交通事故等で亡くなったお子さん達の画像を、生前・死後の写真、自分勝手なコメント付きでHP作ってた奴がいた?

そこまでは、
「嫌なニュースだなぁ。
又こんなバ○が出てきたのか」、
とか聞こえないフリしていたら・・・   (聞いているけど
そいつの職業を聞いて、思わず振り向いてTV画面を見た。


小学校教諭・・・


夕方のニュースでこの教諭にインタビューしていた番組があった。

リポーター:「ご自分の性癖で小学校教諭を選んだ部分はありますか?」
その教諭 :「あると思います・・・」

唖然呆然

臆面もなく言うか・・・
というか、悪あがきもせずに素直に認めるってどういう心の動きをしているのだろう・・・


前に、老人ホームなのか介護施設なのか、高齢の女性を看護していた若い男2人が聞くに堪えない言動を行っていたのを、家族の方が録音していてばれた件があったよね?

あの時も犯人(敢えて犯人と書く)の心が分からなかった・・・


あの事件は「ブログに書いてやる!」って思っていたのだけど、あまりに言いたい事が多すぎて、あまりに怒りが大きすぎて頭の中で脈絡のない文章だけがぐるぐる回って書けなかった。
今なら一言:
私がかのおばあさんの身内だったら、罪に問われてもいいから、思いっきりぶん殴る。いや、蹴る。手が穢れる。そいつの近所に張り紙してやる。


自分の快楽なのか、高揚感を味わいたいのか何か知らないけど、自分の希望だけを相手に押し付けて、もしくは勝手な虚構を作り上げて人に見せて悦に入るって・・・
それが誰にも知られないように、自分だけの地下室か何かに閉じこもって自分の頭の中だけで想像にふけって、他人(家族も)にも見せない、って言うならまだ分からないでもない。
恥を知っているって事だし、実現させたらえらい事になるって事が分かっているのだから。
動機付けはなんであれ、実行に移さないのであれば、まだ理解ができる。
大方の人間は心に闇を飼っているから。(私もねー


だけど・・・
以前記事にもした山口県の母子殺人事件やら、ホームレスの人を殴りつける人間とか、相手が分からないだろうからいいだろうって事で口にしたくもない言動をした介護施設の職員やら、この小学校教諭やら、何か、何かが外れている・・・外れてきている。

いじめも同じだ。


だけど・・・
こういう「え!」って驚く事をしでかす人間は昔からいたとも思う。
それこそ神代の昔から。

昔は今みたいに情報網が発達していないから、全国津々浦々リアルタイムで知らされなかっただけ、とも思ったりもする。
だったら、何かが外れてきているってのも最近のことではなくて、今更したり顔で困ったとか憤慨するのも、笑っちゃうね。
って事になる。

でもさ・・・
そういう事しでかす人間の絶対数ってどうなのかな。
それにそういう事をしでかした人間への対処ってどうだったのかな。

言葉は悪いけど、昔は事をしでかした人間が権力を持ってなければ、家族諸共村八分にされたのでは?と思う。
家族は縁組もできず、「罪のない」家族・親類縁者は大悲憤物だがその家系(家族)は淘汰されたのでは?と。

権力を持っていた人間は、本人が死んでしまうまでは周りの人間がなんとか糊塗しようとしたと思うが・・・
でも、やはり周りの人間(利益に関して一蓮托生関係)が利益を守ろうとして、なんとかその人間を隔離(早期引退もしくは暗殺)したのではないだろうか?、とも思う。




何が言いたいのかというと・・・
日本だけなのかそうでないのか、結構あっさりと罪を認めるね??
っていう疑問だったのだが・・・
日本の司法の腕が良いのか、日本人が甘ちゃんなのか、やってる本人に罪の意識があまりないのか、バ○な事した人間の心の動きってどうよっ!?って事だったのだが・・・
ちょっと方向修正。


改めて、何が言いたくなったかと言うと・・・
何か防破線(あれ?どんな字だっけか?^^;)を作らないと、という当たり前の事なのだが・・・

もちろん家族を村八分にしろって言うのではなく、もっと実際の生活に即した法律なり、刑法なりを作った方がいいのでは?
というこれまた言い古された当たり前の事になっちゃうのだが・・・


ただ・・・ふと思うのは時代劇小説を読むせいか、昔はまだ今より恥が世に存在していたような気がして仕方がない・・・
もちろん、小説だから書かれている事全てが実際の生活だったとは思っていない。
冤罪もいっぱいあっただろうし、これくらいでなんでこんな刑なの!?っていう理不尽な刑もあったと思う。
まして昔は連座制だったらしいから、えっらい理不尽な事も悲劇もあったはず。
確実なのは、世間の見る目は今よりもっと厳しく冷たい目だったと思う。
(そこに悲劇もあっただろうと確信するけど。敢えて言ってみた。)
少なくとも、今より他人の動静への無関心度は少なかったのでは?と思う。


ある事をしでかす人間の周りには必ず人の目がある。
まるっきり人の目をだまくらかして、悪事を行う人間もいるだろうけど、大抵はどこかに予兆があるのではないだろうか。
仮に予兆があってもそこまでするとは思わなかったって言うのがほとんどだろうけど・・・



だったら、事をしでかした後の事でなんとかできないのだろうか

法治国家は良い。

いいけど、逆にその法律に縛られて何もできない、とか、本人に自省を促せないのであれば、それは法がうまく動いてない、って事になるのでは?
だったら、何か考えたいよね・・・


例えば・・・
本人に思いっきり恥を感じさせる事、とか。

「見せしめ的な刑ではなく、予防を!」って言う有識者がいるけど、見せしめは要ると思うな。(きっぱり
というか、予防できなくなってきているし、”本当に”効果のある予防策はかなり一般人が窮屈な生活になると思う。

モラルを上げましょう!
教育を見直しましょう!
道徳観を持ちましょう!

なんてのは、抽象的過ぎて時間がかかるし、甘ちゃんのたわごと、と言い切ってしまいたい気持ち・・・、今は。

人に注意したら逆恨みされて殺されかねない世の中だから、そこで「まず逆恨みしないようにしましょう」、なんてのは、寝て暮らして好きな事して人生まっとうできるくらい国が面倒みてくれなけば、あ、ついでに個人バリアも開発してくれないと実現できない話だと思うんですね。

で、あれば、
やはりモラルに反した事をしたら、

必ず自分が一番痛い目に会う

っていうのが一番効き目あると思うけどなぁ。

一定期間でいいから、
結婚できなくするとか
家族持ちなら家族と会えなくするとか
年金もらえなくするとか
健康保険を使えなくなるとか
光熱費、過去一年分の平均値の3倍〜にするとか。
税金思いっきり重くするとか

で、上記も守れない、もしくは上記に縛られたがために又罪を犯した、とかいう場合は、思いっきり重労働に従事させる。(刑務所内の作業なんて論外)
報酬は寝る場所、最低限の食事、上下水道の使用許可、のみ。
無論、酒、タバコ、娯楽(TV、ビデオ)等も最低限。
本当は全部取り上げたいけど、取り上げすぎて脱走されて世間で事件起こされてもかなわんから。

例えば、
被災地の瓦礫のかたづけ。(専門知識不要の作業)
土木工事の専門知識がなくてもやれる土方仕事。
もしくは超単調な超長時間労働とか。
(今安い賃金で海外でやってもらっている作業とか。国内だと施設維持費はかかるけど)
バカなお金を掛けて作ったはいいけど、今は閉鎖していて解体するのにもお金がかかるっていう、なんとか組合とか地方自治体”作”の建造物の解体作業とか・・・
もちろん、費用は掛かるけど、請ける企業も人件費(の一部)にお金が掛からなければ、出す方も請ける方もちっとはやり易くならない?^^;

罪を犯した人間限定ニューディール政策


怪我しても亡くなっても管理側の手落ちがなければ自己責任。
もちろん、家族とか面会は半年に一度、とか。
外からの差し入れは禁止。
まーその場で食べれるお弁当位はいいか。
(娑婆のありがたみを分からせる、というか、やはり逃げ道ちょっとは残しておかないとね・・・)
(この罪を犯した人間のせいで、現場仕事がなくなってしまう人が出てくると困るけど・・・それは、私より頭の良い人がいっぱいいるはずだから考えてもらって^^;)

で、作業が終わって宿舎に帰るときは、昔の金山銀山金座銀座でやったようにケ○の中まで調べる。
凶器や脱走道具やその他を持ち込んでないか、をね。

身体を酷使させるのが一番堪えると思うな。
夜は泥のように眠るしかできない状態。

それに、こういう他人の立場を自分や自分の大事な人の立場と交換して考えられない奴は、こういう自分の身体に対して行われる屈辱的な事(ケ○云々の部分ね)って、すっごくこたえると思うんだけど。
(念のため、肉体労働を軽視しているのではなくて、逆です。
こういうモラル違反をする奴は、楽な方へ逃げる奴だから、他人の痛みが分からない奴だから、自分さえ楽できれば、自分さえ気持ち良くなればいいと思っている人間だと思うので。誰にでも満遍なく負担がかかるっていう作業は肉体労働かな、って思ったのです。)


今言った事は、殺人とかではなく、先に上げた中で人の気持ちが分からないような、モラルに反したような罪を犯した人間対象ね。

まー・・・
明日は我が身、という危険性は常にはらんでいるけど^^;、 (ぉぃ
一番怖いのは、自分が保っているモラルというものと、世間で認知されているモラルのギャップだね・・・
又、これくらいは・・・という甘えがどこまで効くのか・・・
「困った奴だね」で終始するのか、
「お前!それは通らんだろっ!!!!」か・・・



あぁ・・・
今晩は久しぶりにちょっとだけでもラテーヌ高原(※)へ散歩にでも行こうかと思っていたのに・・・
小学校教諭!おめーのせいだっ!  (やつあたり




※現実世界の事ではありません^^;
ラベル:ニュース
posted by 葉山猫 at 01:39| ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月03日

陰陽宮 安倍晴明

これは・・・

お勧めでない本である。


あ、こういう書き方はいけないか。


楽しめなかった本である。

小学館文庫・・・
ジュブナイルとも思えんし・・・  ← ぉぃ


活字は・・・
いや、文章は、書くことにすごく時間と労力がかかることである。

だから、ニュースに噛み付くみたいに噛み付いたらいかん!と思っているのだが・・・
やっぱりねぇ・・・
読む方もお金と時間かけてるし、何かしら得るものがあるだろうと読むのだからねぇ・・・
・・・
古本屋さんで買ったんだけど^^;


私、この作家さん、初めて読むのかも。
だから、他のお話はどうなのか知らないのだけど、これに関しては駄目駄目である。
全何巻あるんだ?
十何巻か。


9巻(7巻目とばし)買って、6巻まではなんとか読んだ。
半端な数字なのは、買ったのが仕事場の近くの古本屋さんなので昼間に2冊づつ買ってたのだ。
通勤用として。
7巻がなくて、まー飛ばしてもいいか(普段はこんな買い方しない。もう読む気が失せてたんだな^^;)、と思って8、9巻目を買ったけど・・・
買った帰りにまるっきり読む意欲が失せているのに気が付いた^^;
なので、8、9巻は手付かず^^;


以下、不勉強の極みなので、もし、当時は事実そうだったんだよ!があったとしたら大変ごめん。
びしっ!と指摘してくださいませ。

1.現代語と雅に書こうとしている文章というか雰囲気がごたまぜでとてもいや。
 平安時代の公家が、「営業時間」とか言うか? 
 次に「開店時間」とか「定休日」とか、のたまうのではないかと、ドキドキしたよ。

しょっぱなに、道長が「〜でござる」って言ったのにも違和感があった。
ござるって武士言葉でなくて、平安時代の公家も使ったのかなぁ。
「おじゃる」なら聞いた事あるけど、それは私が知らないだけ?と違和感の一瞬後に思い直したんだけど、この語尾、1回しか出てきません^^;  (6巻までだけど注意して読んでたから自信あり)
その後は、普通の現代風な言い回し。


作家さんが確固たる信念を持って書かれ、私の思い込みを木っ端微塵にしてくれるのか、と思っていたのだが、1回しかその言い回しが出てこないとなると・・・
筆が滑ったのか・・・
としか思えませんです・・・


2.音の表現がいや。
 寸前までの文章がなんとか時代の雰囲気を表わしていないでもない感じをやっとこさ醸し出している(ぉぃ)のに、貴人が家へ上がる際に下女が桶を持ち出して貴人の足を洗うシーン、

「しゃかしゃかと足を洗った」

っていう表現が出てくるんだよ〜〜〜
それも何回も(泣

「しゃかしゃか」って・・・・

私が貴人だったら、「しゃかしゃか」と足を洗われたら、
「もそっと丁寧にすすいでたも。」
って怒るぞ。

この方、「しゃかしゃか」って表現がお好きみたいで、野菜を洗うシーンでも
「しゃかしゃかと洗った」
って書いておられた・・・

貴人の足と野菜は一緒か。

うーん・・・
百歩下がって、平安時代は「しゃかしゃか」って表現が丁寧な洗い方の表現なのかなぁ、とか、
足を洗う(そそぐ)って、丁寧にやるのではなく、結構大雑把に洗ったものなのかしら?とか、一瞬思ったりもしたけど、町人ならいざ知らず雲上人の貴族だもんなぁ、とか、他の文章とか読み合わせても・・・
やっぱり違うような気が・・・

とても耳障り。
いや、目障り。
文章の流れがそこでぶった切られる。(私にはね


3.同じ説明が何度も出てくる。
 それも1〜2行でなく、10行以上(という印象を持つ位の分量)のが何べん!も。
 最初、新聞か週刊誌の連載かな?だから、同じ説明が何回も出てくるのかなぁ、と思ったのだが、表紙にはしっかりと「書き下ろし」の文字が。

最初のうちは、なんか新しい情勢の変化でも書いてあるのかな?と思って丁寧に読んでいたのだが、6巻目あたりではばっさりと数ページ飛ばしました・・・
それくらいうざい。
あ、失礼。鬱陶しい。


4.最初の巻の方では、まだ主人公である藤原道長とか敵役である登場人物の心のうちとか、平安時代の呪詛とか魑魅魍魎を理性的に説明していて、それでも当時の人は呪詛、魑魅魍魎、怨霊を信じるしかなかった(というか信じればこそ呪詛が効く)というような記述があって、「おぉ、呪詛、魑魅魍魎を当たり前として書かないで、現代的な考えに基づいて当時の現象を分析して、それでも平安京には闇があった、とかいうアプローチ方法ね♪」とか思ったのだが・・・

作中、意気軒昂、気力横溢の人間には呪詛は効かない、とかはっきり登場人物(安倍晴明)にも語らしているのに、床下に呪符を張られた途端、元気に談笑していた道長、いきなり昏倒しちゃうし・・・
ぅぉぃ!
ってなもんである・・・ 
晴明のお母さんが白狐(銀狐か?)である、って最初に断言しちゃってるし・・・

1巻目のしょっぱなに、平安時代の物忌みや呪詛とかは、不可思議な物に関する畏れから来た疑心暗鬼、被害妄想、神経症的なものから来る気の病、みたいな記述があるんだよね。
それはそれで前フリとも読めるけど、怨霊、呪詛、魑魅魍魎なんでも有りの伝奇物なのか、そうでないのか、最後までどう捉えていいお話しなのか分かりませんでした・・・

悪役が使う術は集団催眠術かと捉えられる様な記述があるけど、晴明の使う術は完璧超常現象・・・

お話の設定が一貫してませんよ、と。

後の巻では、もう妖怪大戦争である。
晴明が呼んだ雷が龍になるし。


5.えっちなシーンが随所に出てくるが、ぜ〜んぜん面白くない。
 艶っぽくない。
 感じない。(え?
 おどろおどろしくない。(え? 

 大体が悪役の女性が身体を使って、道長の政敵とか、自分の敵をたらしこむ(失礼)とか、精を吸い取る?ためにやっているのだが、ワンパターンの交わり(失礼)、表現である。
「伝奇艶文平安異聞記 安倍晴明シリーズ」でも私はかまわないのだが、それだったらその部分にもちゃんと力(リキ)入れて欲しいなぁ。

 まー読み手が男性と女性じゃぁ、響いてくるレベルもポイントも違うのだろうけど、これはねぇ・・・
 ワンパターンはいかんと思うゾ。


6.登場人物が類型的。
  
「この世をばわが世とぞ思ふ 望月の欠けたることもなしと思へば」

即興で詠んで自分でも気に入ってなかったとされるこの歌のせいで、傲岸不遜と捉えられている藤原道長は、実はこうだった!
って感じの本(にしたかったらしい)なのだが、こんな出来た人間いるかぃ!って感じである。

いや、世の中にはどこかにいるんだろうけど、主人公側はとにかく誰もが容姿端正、だけど剛健、文武両道、爽やか!に対して、悪役はけちょんけちょんである。
それがあまりにもワンパターンで、もう・・・
勧善懲悪は嫌いではないんだけどねぇ。


7.何回も主人公達が、奥さんの手料理を堪能した、っていう記述が出てくるんだけど・・・ 
 平安時代の大貴族のお姫様だよ??
 十二単みたいなの着てるんだよ?

 前に、当時のやんごとなきお姫様(多分男子も?)は用を足す時に、漆金蒔絵か何かの箱(オマル)に羽毛を敷き詰めて、そこに為された、という事を聞いた事がある。
 もちろん、お尻は御付きの女房が拭く。

 そういう生活をしていた女性が手料理???????
 包丁持って?
 菜箸持って?
 魚焼いたり?
 十二単に襷掛け?
 それとも着替えた?
 十二単って着るのに時間かかるって聞いたけどなぁ・・・

 うーん・・・
 判断がつかん・・・


8.お話が置き去りにされている部分があったり、ご都合主義としか読めない部分があったり・・・
敵役であった人間に重要な役目を与えて、その人物が無事その役目も果たし道長に感激している記述が出てくるのに、頁をめくったら、そんな事はなかったのかのように角突き合わせているし。(心の動きも背景の説明もなし)
 
道長に惚れた晴明の眷属の銀狐サキちゃん、源明子(道長の奥さん)に憑依したんで、何か活躍してくれるのかしら♪と思ったら、
「サキが憑いたので明子の性質は明るくなった」みたいな記述が一文あっただけ。(6巻まではね)

これじゃぁさぁ、明子ちゃんもサキちゃんも立つ瀬がないでしょうよ・・・



んー
他にもあるけど。
(短く端的に書くつもりが・・・うーん・・・たまってたのね^^;)


なんか大変に失礼だが、平安時代をイメージさせる単語とか、平安時代に起こった出来事を、藤原道長と安倍晴明に絡めてとりあえず書いてみましたぁ。
みたいな感じにしか読めませんでした・・・

これから面白くなるのかな?って期待しながら読んでたんだけどねー
損した気分だけが・・・
800円返せ!  ←  ぉぃっ
ラベル:
posted by 葉山猫 at 01:13| ☀| Comment(4) | TrackBack(1) | 本 活字 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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