2007年01月29日

崖っぷち犬

書きたいな、と思う事はパラパラとあるのだけど、頭の中でまとめている内に飛躍し拡大し収拾がつかなくなっている今日この頃です。


ニュースで崖っぷち犬の引き取り騒動を見た。

他にも引き取り手を捜す動物がいるらしく?、
400人集まり、
崖っぷち犬に応募したのは、11組だそうだ。


思ったより少ない気もする。
見た目が大きいのと臆病すぎる点が大衆受けしなかったか?

余談だが崖っぷち犬が救助された後に、15匹もの子犬があの崖に捨てられてたそうだ。


こういう騒動を見る度に複雑な気がする・・・


139/7700 (徳島)


この数字、去年1年間で保護(委託)された犬(猫もか?)の数字と、新しい飼い主に貰われていった数字だそうだ。
つまり7500匹以上が殺処分されたわけだ。

徳島に限らず、他府県でも同じようなものだろう。

以前廃業したテーマパークで保護された虐待されてた犬の飼い主探しにも膨大な人達が応募してきてたね。

そして、飼い主条項に合致せずに撥ねられた人達が憤慨している場面が映っていた。

その条項も納得できるような納得できないような?な条件だったが・・・


しかし、それよりも私は問いたい。


今回の崖っぷち犬もそうだが、今までTVで報道され話題になった犬・猫の引き取り手になりそこなった人達・・・
あなた方は、抽選に外れた後、同じような境遇の犬・猫を引き取ったのだろうか?

お住まいの最寄の保健所にいっぱいいる最大1週間しか余命がない犬・猫から、1匹でも命を救ってあげたのだろうか?


TVを見て飼う気になった事情はいろいろあるだろう。
普段から飼いたいなぁ、とは思っていても、踏ん切りがつかなかった、とか、ショップで高い金払うほどの気はない、とか。
又、保健所で貰ってくるのは、命を選ぶようで嫌だ、とか思う方もいるだろう。

踏ん切りがつかなかった人達が、たまたま近場でこういう(子)犬がいる、(子)猫がいる、で貰ってくれるのは、あり!だと思う。
それはご縁だし、近場にいたことが踏ん切りをつけさせるきっかけになったのだから。
私自身の家でも貰い手を捜したことがあるから、貰ってくださる方には感謝をささげたい。

だけど、TVで報道された犬・猫に他府県から足代、ガソリン代をかけてまで応募しに行くってのは、なんか理解ができない。

かといって、「誰か貰ってくれるだろう」でスルーして、結局貰い手がいませんでした、ってのも困るけど。

私だったら電話して「もし貰い手が一人もいなかったら、私が責任持って飼います。連絡してください」というのがせいぜいだろう。
というか、TVに出ただけの犬・猫をもらおうとは思わないが。


たまたま木から下りれませんでした、崖から降りれませんでした、酷い人間に虐待されてました、って犬や猫はTVで報道されなかったら、結局保健所行きだったんだよね。
いや逆だね。
保健所にいる犬・猫全てがそういうストーリーを持っているんだよね。
TVで報道されたかどうかって違いだけだよ。


抽選しに行った人達が、他の犬・猫をちゃんと貰って帰っていったのならば、謝ります。
だけど・・・
テーマパーク事件の時にも思ったけど、飼い主条項に撥ねられましたって憤慨していた人達・・・そうは思えなかった。

わざわざ高い足代かけて他府県まで行くのなら、最寄の保健所をのぞけばいい。
人懐っこい犬達がいっぱい寄って来るだろう。
もしくは、恐怖に怯えて、人間不信になって隅で震えているのもいるだろう。
そこから選べばいい。

冷たいようだけど、命を選ぶことになるけど、それもその子らの運命だ。

そんな事言うと、TVで報道されたのもその子の運命だって言われそうだけど、私が言いたいのは、報道された犬・猫「だけ」に群がる人間達に欺瞞を感じるだけだ。

子や孫達にせがまれたのならば、
「あのワンちゃんは貰ってくれる人達がいっぱいいるって。だから、私達は他の所から貰いましょう」って言って、保健所でも、タウン誌でもいいから、里親探しますコーナーを見ればいい。

保健所なんか行けば、純血種もただで?手に入るかもしれない。(いぢわるな気持ち)

何度も言うけど、”普段動物が好きだけど飼う気はなかった、だけど、近場でもしくは知り合いから、里親を探している、○○さんどう?”
って聞かれてその気になった、って言うのはいい。
ありがたいと思う。
ご縁があったのだと思う。

だけど、TV報道を見ただけで”頼まれてもいない”のに、遠い場所に居住しているのに”自分から行動を起こす”人達には、何か割り切れない気持ちが残る。
かわいそう、って思ったのならば、これも何度も言うが、最寄の保健所をのぞけ。

なんにせよ、命を安易に手放す人間がいけないのだが。




うちでも大分以前に里親を探した時に、タウン誌に母が母猫と仔猫達の物語を書いた。(母は文章を書くのが好き)
つまり、自分(私の母)が下半身不随になった時に迷い込んできた来た母猫だ、云々、母猫が交通事故にあって死んでしまった云々。(全部事実)
ダントツの応募数だったそうだ。


保健所の皆さん。
保護した犬・猫のストーリーを書いて、区役所・市役所の広報に載せなさい。
多少の誇張やドラマチックな演出も許す。
きっと貰い手状況は改善されると思うよ。





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posted by 葉山猫 at 13:38| ☔| Comment(3) | TrackBack(1) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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