2007年09月01日

痴漢のにほひ

30歳位前までは、毎日のように痴漢にあってたのに、30過ぎたらとんとお呼びがかからなくなった私。
(これはこれで腹が立つ。別の意味で。どーゆー事よ!(-_-メ))


以前、痴漢の冤罪で逮捕された方の裁判顛末記をテレビで見ていて、相方が憤慨していた。
もちろん、私も痴漢が冤罪なら、「これは自分の無実を立証するのは大変なことだわ」「無実を立証できてもこういう噂は、この後よほどに自分をりっしないと、思わぬところで再燃するよな・・・お気の毒すぎる」と思った。

この時に、相方は「男はどうしたらいいんだよっ。女に悪意を持ってこの人痴漢ですって言われたら!」
と散々ぼやいていた。

ついでに相方から「どうしたらいいんだ?」と聞かれたので、「まず、自分の手が女性の身体に密着している、と自分が気がついた途端に、その気配が相手の女性にも伝わるから、もし自分の手なり身体の一部が女性に密着しているのが分かったら、どんな事をしてでもその部分をそこからひきはがせ」と言った。



女性だったら多分分かってもらえると思うのだが、不自然な挙動っていうのは絶対分かる。
どういうのかな、それまでボケ〜と窓の外を見ていたのに、ある瞬間に自分の意識がある一箇所、つまり何かの手なり、足なりが自分の身体に接している箇所に神経が、バーーーーーーと集中する時があるのだ。
自分の身体の一箇所が、急に赤色灯を回してサイレンを鳴らし始めるようなものですな。

「痴漢!?」と思うのだが、時々落ち着いて様子を見てみると、手だと思っていたのが、カバンの角だったり、手は手だけど、女性の手だったりする時もある。(獏。あ、いや(爆))

そういう時は赤色灯も消え、サイレンも鳴り止むのだが、身体が接していなくとも違和感を感じる場合がある。
サイレン無しで赤色灯が回り始めるような感じですな。



今朝、そう混んでもいない、でも立っている人はそこそこいる、という列車の座席に座った。
優先座席の向かいで3人掛けの真ん中だった。

まず座ろうとした時、電車が動いたせいで私がよろけ、右隣の男性にぶつかりそうになった。
思わず「すいません」と謝りつつ、真ん中に座った。
座った直後、右側の男性が私の顔やら上半身?を見ている気配が伝わった。(顔の向きと動きで)
「む?ご機嫌を損ねたか?」と内心思いつつ。
(ここで痴漢とは思わないけど危険の可能性を感じ、赤色灯がせり上がってくる)

その男性は小柄で小太り、文庫本を読んでいた。
そして良く見る風景だが、態度がでかい^^;
上から見ると30cmの長さに満たない太腿をひろげ、腰を前にずらし、尚且つ右足を通路に投げ出している。
いや、アンちゃんじゃなくて、いい年?したサラリーマンです。
背広着てるし。
おじさんだし。(50代かなー?

まず、その男性の左太腿が私の右太腿に触れるか触れないような感じで触れている。
私の左側はこれまた身体の大きなおにいちゃんで、松葉杖を2本束ねて両手で持っていた。
最近良くある一人分のスペースに座席が凹んでいるシート一杯を占めて座ってられるので、私はこれ以上左側に寄れない。
おにいちゃんに密着するのも悪かったし。

無論、普通に座っている時でも身体が密着する事は良くある。
だけど、単に態度がでかい、もしくは無神経なせいで幅を取っていて密着しているのと、意識的に身体を寄せてきているのか、という違いは分かるものなのだ。(と思う

まず頻繁に微妙に身体を動かす。
中には、密着させた掌を動かさない痴漢もいるが、その場合も分かる。
何故か?
指先に力が入るのですよ。
通常、万遍なく掌からの圧がかかるはずなのに、何本かの指先だけからピンポイントで圧がかかるのが分かる。
かすかだけど分かる。
それが違和感を発して、脳に注意信号を送ってくるのですね。
(赤色灯が点灯)

本人はなるべく力を込めないように、この状態を維持しようとしているのだろうが、そのために不自然な力が入る。
だから分かる。

第一、掌を他人の身体に向けるって事自体が不自然って事が判ってない^^;
もちろん、手の甲を向けてくる痴漢の方が多いが、この場合は大体において手全体を微妙に動かす。
それが又列車の動きとか他の人の動きとかと違うので、これまた違和感を感じて赤色灯が回りだす。
腿や膝頭、腰^^;も分かる。
何か不自然な力が入っているのだ。
列車が揺れても動かないし。(自然な動きをしない)

以前、背中を合わせてくるおじさんがいた。
そう混んでいない車内で立っていたのだが、私と同じ位の背丈だったのかな?やや低いかな? そのおじさんが私の背中に自分の背中を付けてくるので、私が嫌がって身体の向きを変えるのだが、すかさず本人も私の動きに合わせて身体の立ち位置を変えて背中を合わせようとする。
振り返って見るのだが、おじさんそ知らぬ顔。
ドアの前の空間で背中合わせで一回転しましたよ(コントだよね。(怒))
あまりに不自然なので周りの人も注視してた^^;
すぐに降りる駅だったのでまだ良かったのだが、降りる時一緒に降りた女性が「何なのかしら?(苦笑」って感じで話かけてきてくれたけど、私はあまりの怒りで返事もできなかった。(あの時の年上の女性、好意を無視してごめんなさい)

直接的な行為(失礼)でなく、指先、手の甲、膝小僧、太腿、腕、背中を女性の身体にくっつけて何がいいんだ?
衆人環視の中で、自分の身体に変化が起こらないのだろうか?
不安に思わない???
分からん・・・



今回の話に戻すと、座った途端に私の顔やらを眺め回す気配にピクッとし(赤色灯回線にリレーがつながった)、その後、小柄で一人分スペースに身体がすっぽり収まるはずなのに、脚を広げそこはかとなく私の右腿にオヤジの脚が触ってくる。
いくら私が腰から下を左側に傾け、接しない様に脚をずらしても、オヤジの左脚が私の右腿を追いかけてくる。
(赤色灯回りだす)

何回も脚を「分かるように」ずらしているうちに、オヤジ脚を組みました。
(赤色灯回転停止。でも点灯している)
今度は脇を引き締めて両手で本を持つ。

座席に座ってて脇を締めるとどうなるか分かりますよね?
幅を取ります。
よほど痩せている方でない限り、腕が隣の人間の身体(腕)に密着します。
(だから私は両腕を肘を伸ばし加減に前に出して手を握るような感じで座席に座る)

脇を締められて座られると、もう身体の密着は避けられません。
いくらこちらが腕を前に出して体の幅を狭めようとしても。
(赤色灯以前より勢い良く回りだす)

その後も頻繁に脚を広げたり、身体の位置を変えたりする。
ふと見ると、オヤジの右側(壁側)は握りこぶし一つ分位空いている。
なのに、何故頻繁に体位?を変える?
私側に寄るの?
(サイレン鳴り始める)

しばらく自分の中の赤色灯とサイレンを凝視した後、

「あの〜。すいませんが、もう少し右側に寄っていただけませんか?」

・・・
言いました。


こういう所がオバサンなのね〜〜
若いときはぜーーったい言えなかったわ。


今回は、あまりに体位を頻繁に変えるから、痴漢ではなかったのかも知れない。
大体痴漢は、自分にとってのベストポジションをキープしようとするから^^;
(極々微妙に局所的に動かす、という事はあっても)

でも、右側に余裕があるのに私側に寄ってきていた事実はある。
かつ、どこかしら触れていた。

勘違いしていただきたくないのは、座席に隣り合って座れば、どこかしら身体が密着するのは致し方ない。
触れるなっ!っていう方が無理である。
でも、大概の場合、こちらが触れるのを避けるようなそぶり(脚をずらすとか)をすると、相手も自分の足を引き寄せるなりして相手側もこちらから遠ざかるような行動を起こす。
中には行動を起こさない人もいるが、少なくともこちらの脚を追いかけてきたりはしない。(なので赤色灯点灯せず)

痴漢は自分では相手に分からない、自分では許容範囲と思われるかすかな動きをしていると思っているのだろうが、ダメです。
分かります。

意識が介在したら、その「意識したという意識」が相手に伝わります。
みだらな気持ちでなく、単に身体が触れてて嫌だな、と「自分が」感じてるにしても。
そういう場合に(も?)冤罪が起こるのではなかろうか?

嫌だな、と思い、身体(の部位)を動かす。
「もっとあっちへ行かんかいっ」って気持ちで身体をゆすったとしても、相手の女性の気持ち如何でそれが、不快な気持ちの表現と取られずに「痴漢!」と取られる・・・
まぁ、大概は「不快の念」ってのは伝わるから、痴漢とは本来思われないはずなんですけどね。

今回のオヤジに関しては、不快の念が伝わってこなかったんですよ。
「なんだ、この女。神経質な事しやがって」とか思われたら、その気配が伝わって来ると思うんだけど、それがなかった。
文庫本を両腕で掲げた盾のようにして、ひたすら脚の追いかけっこやら、身体をこちらに傾けるような体位?を取るばかり・・・
うーん・・・
やっぱり痴漢の匂いが・・・



という事で無理やりまとめて、冤罪を被らないための相方へ(世の男性にもか?^^;)の教訓

1.喧嘩を売ろうと思わない限り、相手を意識的に見てはいけない。(何こいつ?と警戒警報を発令される。少なくとも自分の存在をアピールすることになる)
2.脚を広げて座るな、脇を締めて両腕を自分の脇に揃えるな。
 (要は偉そうに座るな。座席は借り物だと思え。)
3.相手が身体をずらしたら、これ幸いと寛ぐな。(脚やら何やらを追いかけてきたと思われる)
4.「あ!痴漢と思われる!」と思ったら、その時点で相手の赤色灯が点いたと思え。
5.4.の状況になったら、とにかく問題の箇所を相手から遠ざけろ。
 混んでて中々思うように動かせなかったら「すいません」(←これ重要)と言いながら、遠ざけろ。
 無言でもがいていると却って誤解される。
6.とにかく「申し訳ない」という表情を保て。
 間違っても睨みつけるな。
7.もし相手に睨みつけられたら、そしらぬ顔をしてはいけない。
 (かといって喧嘩を売るなよ?^^;)
 視線に力を込めずに、目で謝れ。(できんだろうなぁ・・・)
上記が無理!なら、
8.女のそばに立つな、座るな。
これも無理!ってなら、
9.満員電車に乗るな。


・・・
到底無理だ・・・


あ。

「痴漢」と言われても、
絶対に「誰がお前なんかを触るか」という暴言を吐くな

です。
これ言われたら、「痴漢!」と告発する位の女性だったら、ジェット燃料投下されたのと同じ状態になります。
ジェット燃料どころじゃないな・・・
核燃料並みだな・・・
収拾つかなくなります^^;
周りにいた男性の同情、協力も得られなくなるでしょう。


男性の方々、大変ですなぁ・・・(他人事^^;


ラベル:痴漢
posted by 葉山猫 at 05:57| ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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