2008年07月04日

人権というもの

こういう記事をみつけた。


「同性愛雑誌読ませないのは人権侵害」東京拘置所に東京弁護士会が警告
7月4日8時1分配信 産経新聞

東京弁護士会は3日、拘置していた被告の男(30)に同性愛雑誌を読ませなかったのは人権侵害に当たるとして、東京拘置所に対して二度と同様の処置をしないように警告したと発表した。

 東弁によると、被告は昏睡(こんすい)強盗などの罪で起訴され、昨年1月、横浜拘置支所から東京拘置所に移監された。被告は自費で購入した男性同性愛雑誌を房内で読む許可を求めたが、拘置所側は不許可とした。

 被告は異性愛アダルト雑誌を読む許可も併せて求めていたが、これは許可されたという。

 東弁は「被告に同性愛雑誌を読ませても施設内の規律を乱す危険があったとは認めがたい。不許可処分は被告の読書の自由を侵害する」としている。

 被告はすでに有罪が確定している。



これ、どうなのかな。
私は読んだ瞬間ちがうだろう!
と思った。

異性愛アダルト雑誌もダメだろう!

である。

殺人ではなく、昏睡強盗ということだけど、自分がいつのまにか眠らされていて部屋の中を自由に物色されていたって後で聞いたら、不気味だろう!
強制的に眠らされた時点で既に被害者の人権は踏みにじられている。

それなのに、他人の人権を踏みにじった奴の人権を要求してそれが認められた?

なんて弱腰なっ!

「そうですね。同性異性で区別付けるのはいけなかったですね。では、異性愛の雑誌も不許可とします。」

と何故言えない(泣)


すっごく被害者には失礼な妄想を書くけど、こんな雑誌を入手しようとする奴で、かつ拒否されたら弁護士に訴えるほどの奴だ。
昏睡強盗で眠らされた被害者で身体的に被害を受けた人もいたのじゃないの?と思ってしまう。
敢えて言わなかった(言えなかった)、もしくは暴行を受けたけど被害者がはっきりと断言できなかったとかでこの罪には問えなかった、って可能性もあるのじゃないかと思ったりする。


それからもう一つ思うのは、
性犯罪を犯した犯人にもこの手の雑誌、書籍の入手を認めているのだろうか?
許しているのなら、閉じ込められている期間が長い程、妄想を膨らませるには絶好の材料だろう・・・
許していないのなら、犯罪の種類できっちりと線引きされているのだろうか?

でもねぇ・・・
仮に線引きされていて、性犯罪系は「自分では」入手できなくても、拘置所内で売買できるだろう・・・と思ってしまう。

拘置所がどのような仕組みで、これらの拘留者が他の拘留者と接点が持てるのかどうか、持ち物検査がどの程度徹底されているかどうか知らないけど、映画やテレビ、本(安倍譲二さんのとか)を見ると、中では煙草でいろいろなモノと交換できたりするらしい。
無論内緒らしいが。
(刑務所の話かも知れないけど)

ならば、性愛系の雑誌の類が取引の材料になってもおかしくはあるまい。
性犯罪系でこの手の雑誌など入手禁止、もしくは判決に悪影響を及ぼすで本人申請の入手を諦めている人間に入手の機会を与える事になるのではないのか?



というか。
一番のおかしさは、犯罪を犯して収容されているのに、性愛系の雑誌の類が許可されるっていうのがおかしい!
性愛系はどう考えても、本人の楽しみのためのブツだろう。

殺人や被害者の人生を大きく変えるほどの怪我を負わせた訳ではないからいいだろうってのはおかしいよ。

技術習得や勉学に必要な書籍以外は禁止だろう・・・

罰になってないよ。


三食付でお風呂も入れ、テレビも特定の番組だけとは言え見れて、屋外の空気もたまに吸える。
それプラス性愛系の雑誌で妄想を膨らませる事ができて、なんて・・・

もし、拘留中になんらかの手段で欲望を発散できないと出所?した時に性犯罪が増えるとでも思ってるなら、そもそもそんな犯罪を起こす奴は反省が足りない、自分を抑えられないという事で厳罰に処するべきだし、それが悪の循環になるっていうなら、申告制にでもして時間を区切って特定の部屋でさせろ!とか思う。
(雑誌は部屋外持ち出し禁止)
そんなじゃ、男はできなんだよ!なんていう意見は却下。
利用が多い奴は、中でのいじめの対象になるだろうってのも却下。


まったく、両刀使いなら別だけど、異性愛同性愛の雑誌を両方ともっていうのは、中での取引に使うとしか考えられないんだけど。


自分の楽しみのみのためとしても、取引材料だったとしても、悪い事をして罰のために拘留されているのなら、刑が確定するまでは無罪と見なすとしても、極力「こういう楽しみ」の材料は排除すべきではないのか?

将棋やパズルや漢字パズルの雑誌だったら、まだ許せるんだけど。


なんかなぁ。
毎度書いているけど、犯罪犯したもん勝ちみたいな感じがする。




犯した犯罪が軽微だったらいいんじゃないのっていうのは無しで。
刑務所の話だけど、そもそも軽微だったらそれに応じた(適正かどうかは別して)拘留期間(重罪より短い)になってるはずなのだから。
それが罰なのだから。
その罰の拘留期間にいろいろな楽しみを制限されるのが、罰なんだろうと思う。


文中、拘置所と刑務所を混同していると思うけど、どちらにしても言いたい事は同じという事で許してください<(_ _)>



ラベル:人権
posted by 葉山猫 at 13:01| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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