2008年09月24日

THE SHUTTER



2008/アメリカ
監督 落合正幸
音楽 ネイサン・バー
脚本 ルーク・ドーソン
CAST 
ジョシュア・ジャクソン
レイチェル・テイラー
奥菜恵
デヴィッド・デンマン
ジョン・ヘンズリー
マヤ・ヘイゼン
ジェームズ・カイソン・リー
宮崎美子
山本圭


普段ホラー映画など、自分からは好んで見ない私が、奥菜恵のインタビュー記事を読んでそそられてしまった。


見た感想は・・・


怖くない^^;
ま〜〜〜〜ったく!!!


それに・・・
この映画は、タイで作られ爆発的なヒットになった「心霊写真(原題:THE SHUTTER)」のハリウッド版リメイクである。

で、私はこちらも見てみた。
というかオリジナルを先に見てしまった。


簡単に言っちゃえば、オリジナルのダイジェスト版をアメリカ人と日本人に置き換えて作りました。

ってな感じ。
実際オリジナルより20分程短いし。

この内容であれば、何も無理やりアメリカ人と日本人を絡めなくても良いし、全体に薄まっちゃってるし。

日本語が分からない新妻の日本での孤独感と疎外感が彼女の恐怖を倍増させ、みたいな紹介フレーズがあったが、うーん・・・である。

松田勇作主演の「ブラックレイン」や古くは「ブレードランナー」で表現されたテクノっぽい大阪の町並みやオリエンタルっぽい猥雑な雰囲気でも漂えば、分かりやすかったんだろうけど、それじゃぁ映画の意図するところが変わっちゃうもんなぁ・・・
日常の中の恐怖、みたいな・・・
地下鉄のシーンなんか良かったのになぁ。

言葉は分からずとも地下鉄で乗り合わせた子供と目があってふと口元に笑みが浮かんで。
だけどその子供の視線が・・・
これなんかその後のパニクッて降りるまでわずかなシーンだけど、言葉が通じない所じゃさぞかし、と思わせるのにさ。
こんな感じのエピソードをいっぱい出せば良かったのに・・・



アメリカとあまり変わらない日本の東京で、だけどそこに孤独感、疎外感を感じさせる、というなら、もう少し・・・エピソードがあっても良かったね。
と偉そうに言ってみる。

ただ新妻さんには好感が持てた。

でもやっぱり、動機付けというか原因が弱いよなぁ。
哀しくもあわれな、っていう紹介フレーズがあったと思うけど・・・
奥菜恵の役どころ・・・
いいところ無いよ(泣

美人さんに撮れてたけど、あんなワンピースででずっぱりってのは・・・
垢抜けない内気な女性ってのを表したかったのか、とも思うけど、なんつーか・・・
見ようによっちゃぁ、ただのセックス覚えたてのストーカーみたいな描き方されて・・・

哀しい瞳が似合う美人に撮れてるのにもったいないなぁ。
もっと哀しく怖く、奥菜恵にもアメリカ人の新妻にも女性の共感を得られるように描く事できたと思うんだけど。



アメリカでも大ヒット!
なんて紹介されてたから、あちらの映画の評価サイトを好奇心で見に行ったら、☆・・・半分以下でしたよ(笑

怖くねー!!

って評ばかりでしたね(爆
やっぱり、国籍習慣は違えども、死というもの、死を超えてまでも訴えたいもの、に共感する部分は共通するのでは、と思いましたですね。

それと、ぞっ とするっていう部分ね。
私の印象では、ハリウッド映画におけるホラーって肉体的危害を与えられる恐怖だと思うのね。

ほとんどアクションものと変わりないような感じ。
襲われて逃げてキャーキャー言って、みたいな。

大ヒットした「ポルターガイスト」もアクション系の時はヒットしたけど、シリーズが作られて、神がかったインディアンの爺ちゃんが出てきて変にスピリットがどうのとか言い出した途端に面白くないののダメ押しされちゃったからねぇ。


アジアのは・・・
じわじわ来る恐怖?
自分だけが異なる世界に取り込まれていくような。
中国は違うようだけど・・・
韓国映画は見た事ないしなぁ。

タイは仏教国だから、仏教色が濃い日本と共通する部分があるのかな。



↓ 以下これでもかとネタばれ!


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ラベル:映画
posted by 葉山猫 at 12:03| ☔| Comment(0) | TrackBack(2) | 映画&TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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