東に賛成住んでる東には酸性雨。じゃないか(笑)gremz大人の木!
東国原知事と自民党の問題がいろいろ言われているが。
まず感じた事。
現国会議員(松浪)とかが頭を冷やせとかおちゃらけているとか、国政ができるものか的な発言をいろいろして、翌日古賀委員長のフォローが効いたのか、「本気でおっしゃったのではないよう」なのでと「寛大で好意的な」発言にトーンダウンした。
おかしくないか?
国民の誰でも国政(地方政治も含む)に参加できる資格と権利を持っているのではないのか?
(供託金とかの問題はおいておいて)
批判した自民・民主(それ以外もか?)の現国会議員の発言を聞いてると、国会議員である事だけで特別に偉い、一段格上、神聖不可侵みたいに自分達のステータスを思っているみたいだが、あんたらが今の立場にいるのは誰のおかげ?
「国民から選ばれた」だけの立場でないの?
確かに前から言ってるように、「自分ではうまくできないから貴方に頼む!」でお願いしたのだから、それに見合った敬意は払うよ。
でもだからと言って、「選ばれた」途端に自分たちで自分たちを「偉い」「格上」「特別」と思うのは大きな勘違いではないのか?
松浪議員だって、前身は教授だろうがタレントみたいなものだったじゃないか。
だから出馬要請されたのじゃないのか?
それに東国原知事が、出馬要請を受けるなら〜〜してくれで出した条件は、私は大いに有り!だと思う。
彼は元々「自分の手で」政(まつりごと)をしたくて大学にまで入って県知事に立候補したのではないのか。
机上の学問がどれほど実際の政治に生かされているのか知らないけど、その姿勢と努力はそこら辺の議員よりもよっぽど国民生活と日本という国を考えていると思うが。
(特に偉そうな若造という印象を受けた小泉の次男よりよっぽど政治家とは何ぞやって分かってると思う)
自分の手で世の中の仕組みを動かしたい。
より良い生活を実現させたい、で地方政治の長として立候補したんだ。
ならば国政に参加してくれ、と言うのなら、国政の長、トップの座をくれというのは至極当たり前と私は思う。
なにより、過去のタレントやスポーツ選手、大学教授、テレビのコメンテーター等で顔が売れ、出馬依頼されて実績を残した人がどれほどいるのか?
彼は人寄せパンダ的に扱われるのを忌避したんだろう。
(比例代表区から立候補させようと言うのがその証拠ではないのか。彼の得票率が多ければ自民の議席が増える)
至極最もだ。
当たり前の話。
彼なら衆議院議員でも参議院議員でも立候補したらダントツで当選するだろう。
今なら確実に。
でもその後どうなる?
適当な委員会に入れられてそれで終わりじゃないのか?
自分の手で政をやりたいってやってる人にそんな扱いをするところだよ。
今の日本の政治「屋」は。
大臣ポストを提供されても、今回の郵政のどたばたを見よ。
大臣の意向より、社長の立場が強かったじゃないか。
大臣たって何の権力も威光もない。
閣内で大臣をフォローする動きもこれといってなかったように感じたし。
そんなお飾りの大臣ポストをあてがわれて、東国原知事が「あい、そうですか^^」で引き下がると思うか?
今までの「議員をただのステータス」としか捉えてなくて、出馬要請された事を自慢とし、万が一当選でもして「議員バッジをつける」だけで得意満面になるような輩と一緒にする方がよっぽど失礼だろう。
地鶏とマンゴーの売り上げしか伸びてないってな悪口を言う方面もいるが、鳥インフルの時の機動力や地方政治の仕組みを身近に感じさせた手法とか、初めて「我らの代表」と言えるような動きをしている人だ。
ゆめゆめ飼い殺し、人寄せパンダ的に扱うのはよして欲しいし、ご本人もまっぴらごめんだろう。
政策を見てから支持政党を決めると言ってた内容に矛盾するとつつく人もいるが、正直今国内で政権を取れる党でどれほどの政策の違いがあると言うのか。
彼にとったら誤差の範囲内、許容範囲内だろう。
何せ、彼が党政策を変えるつもりなんだからw
自民党員になるのは、政権を取れる党ってのが一番の理由だろう。
誰かが、自分と同志で別派を立ち上げて立候補するのを薦めると言っていたが(たけしのお兄さんか?)、それじゃぁ国のトップにすぐに立てない。
今すぐ日本をどげんかせんといかん!
の主旨からはずれる。
又逆に言えば、どんなにバカな対応や問題を起こしていても、いっつも結局自民に政権を戻すという私達にも問題がある。
むしろ民主党が政権をとる事が悲願なら、どうだ東国原知事を党トップに招聘したら。
選挙に勝てると思うぞ?
東国原知事の方で断るかもしれんが。
ある党を支持するかどうかは、その党の政策如何。
当たり前。
こちらは政策に直接関与できないのだから。
自分に参加してくれと言われる。
こうしますよ、ああしますよ、それでもいいですね、と聞くのは当たり前。
自分がその組織内で請われて活動するのだから。
こんな簡単な理屈が分からずに、勘違いしているとか頭を冷やせだとか言う方が、どっぷり事なかれ主義プラス傲慢に毒されているとは思わないのか。
久しぶりに骨のありそうな政治家かなと思っているので、今回の記事では敬意を表して過去「東」と呼び捨てで書いていたが今記事では敬称付きで書いて応援している。
が、一つだけ私から注文がある。
国政にチャレンジは是非して欲しい。
本当は県知事として任期を全うしてもっと成果を残してからの方が良いとは思うが、今がチャ〜〜〜ンス!ならその機会をつかむのもありなんだろう。
だけど
宮崎県民の許しを得るためだろうが、
地方分権を実現するため
だけでなく、
世界の中での日本をアッピールする
のも目標の一つとして挙げて欲しい。
世界に名を知られている著名人ではないので国内で宮崎地鶏やマンゴーを売ったようにはできない。
本当の政治家としての手腕を問われるだろう。
国政と地方政治の大きな違いは、
外交
そこに目をつぶっては、国政のトップとして不適格。
地方分権も国会議員として(仮に)成り立たせたら、その先は地方政治家に任せる事柄だ。
口をはさめば、今東国原知事が一番嫌ってるうちの一つ、国が地方政治に口を挟む、になるからね(笑
ただ、若干東国原知事に焦り(ムキになってると言うか)も感じてしまうのだが気のせいか。
あまりに傲慢な拒否を聞いて頭に来てるのかもしれないが、頼むよ、東国原さん、ここはもひとつ冷静に!
ラベル:政治