2010年07月26日

出張御本尊

二本目gremz発芽385日目 ゴーヤがなったよ!

えと、持ちネタが少ないので、書けるネタがある場合はなるべく1日1記事にしたいのだが^^;、今特別番組をなんの気なしに見ていたら、「い゛?」と言いたくなる事があったので、書いてみる。

市川海老蔵と麻央さんの結婚式だ。

市川海老蔵さんには何の含みもないし、キャスターの女性に関しても、随分とかわいらしいお似合いの女性を見つけたもんだね、おめでとう、って気持ちだった。

んが!

お式と披露宴を、芝公園のプリンスパークタワーで行うそうだが、その
お式に成田山新勝寺の御本尊を招く、と言うか、はっきり言えば、会場に持ってくる
そうだ。
正確に言えば、「不動明王の御分霊を勧請し」だそうだが。


おかしくないか?

新勝寺!

昔から、霊験あらたかな仏像、本尊を江戸や地方に招いて勧進するという行為はあったが、一市民のために分霊とは言え、御本尊を結婚式場に持ってくる?
なんか、おかしくないか?
御本尊も目を白黒しているのではないのか?

めでたいお話だからケチをつけたくない。
つけたくないが、新勝寺への初めて夫婦でお参り行った時の光景とかも追っかけて報道しているのを見たが、町ぐるみ?なのか檀家なのか分からないが、印半纏を来た男衆やお寺側の迎え方などを見ると、皇族!?というような恭しさで迎えている。

歌舞伎は日本伝統芸能だし、大事にしたいと思う。
昔からのおうちには、そのおうちならではのしきたりもあるだろう。

だけど、御本尊を持って来る???
皆に御開帳して拝むというイベントなら分かる。
文句は言わない。

だけど一市民の仏前結婚(って言うのか)で、分霊するって・・・
いくら300年以上信心してくれてるとは言っても・・・
尚更、市川海老蔵側で断るべきではないのか?

どちらが言い出したのか知らないが、バチ当たるぞ、と言いたくなる。


どんな豪華な結婚式、披露宴を行おうと、それはそれができるだけの経済力を持っていてそういう趣味なら文句を言う筋合いじゃないけど、出張御本尊は違うだろう・・・

番組での取り扱い方を見てても、まるで今様貴族。


皇族方のお式でも、皇族が現地に出向くでしょうに。
仏教と神様は違うのかも知れないが。

申し訳ないが、一気に好感度が下がってしまった。
100点満点の中で、85点くらいだったのが、20点位に。

むちゃくちゃ俗物。
嬉しそうに「こちらに御本尊を奉るそうです」と説明しているプリンスパークタワーの人間も、それを聞いて「ほぉーーーー!」と感心しているあまり売れてない芸能人も皆スノッブ。
一番スノッブなのは、新勝寺か。
http://www.naritasan.or.jp/
こちらのトップ記事をお読みになってください。
まるで皇族に対するような言葉使い。


先の記事に書いた竜シリーズなんかにも書いてあるが、神社やお寺の御本尊様というのは、「その場所」に「その御本尊」を祀る謂れがきちんとある場合がほとんどだそうだ。


なぁんか、やつあたりしたくなってきた。(笑
こういう経済力を持っている夫婦でも、子供が生まれたら子供手当てって貰えるんでしょうね。
歌舞伎役者ってそれほど偉いの?
外国の芸能でも役者として通用するほどの基本技術を持っているの?
とか、言いたくなってしまう^^;


相撲世界と通じるものがあるような気がしてきたな。
昔からあるってだけで、特別扱いが当然、みたいな。

いや、相撲も歌舞伎も特別だけど、それを演じる力士や歌舞伎役者はその伝統を担っている、というだけで、人間としては特別ではあるまいに。
確かに伝統を担う重圧や責任は想像もつかない大きなものだろうから、それを汚すまい、とがんばる姿があれば、素直に尊敬できる。
でも、それは結果から尊敬するのであって、まるで生まれながら身分が上のように扱うべきものなのか?


もう一度言お。

今様貴族扱い


なんか日本人の感覚おかしくないか?(泣
メディアも一般人も国を導くべく選ばれた人間も。
(私も含めてかも知れないが)日本人全体が。

怒るべき箇所で怒らず、一過性の底が浅いものほどに浮かれ騒ぐ。
皇族方に対する姿勢も、尊敬しているように見せかけて実は玩具扱い。
それでいながら、歌舞伎役者にこの扱い。

金賢姫もそうだ。
警護の問題もあるから、一般人が泊まっているホテル等に泊めるのは難しいってのは分かる。
百歩下がって鳩山の別荘に泊まらせるってのも譲ろう。
なら、きちんと会見を開き、報道記者等の質問に答えさせるべきだ。
それが出来ない、拉致被害者の家族と会うのだけが目的と言うのなら、東京遊覧飛行など余計な事。
超法規手続きを取ってまで、今、入国させた理由はなんだ?

こういうのこそ、もっと報道するべきで、大昔から何度も風紀を乱すという理由で禁止されてきた歌舞伎の役者の結婚式などを貴族扱いで報道することではなかろう。

うー。

すいません。
お腹すいてるんです!


ラベル:市川海老蔵
posted by 葉山猫 at 17:28| 神奈川 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

数学的にありえない

二本目gremz発芽384日目 

数学的にありえない(原題:Improbable)
アダム・ファウアー
文藝春秋


この本を読んだ感想の一番は「驚き」だ。

ストーリーとかお話に驚いたのではない。
お話の核になる考えに見覚えがあったからだ。

「数学的にありえない」が本国で発刊されたのが2005年。
見覚えがあるもう一方のお話の発刊は、2000年。

どちらも非常に科学的な論法で攻めてくる。

片や生物統計学者
片や認知神経心理学者
理論を唱えている学者の設定はそれぞれ上記だが、両作の著者にどこからこの考えを得たのか聞いてみたい気がする(笑

そうなんです。
見覚えがあると言ったのは、前からお勧めの物語

神の系譜 竜の封印(西風隆介著)から始まるシリーズなんですよ。

特に「竜の時間」2編(2003年刊行)の骨組みに通じるものがある。
もちろん、両作には違いもある。
一方は、確率論から生じる画像が”見える”のだが、竜の方は幾多の存在しているモノが”見える”って感じ・・・だったかな?
ただ両方とも阿頼耶識を通じて、というのは共通している。

情報のソースが同じなんですよ。
(ただ竜の方では、このソースは火鳥先生の理論なんだけど、それでは説明しきれない能力の片鱗を時々マサトは見せるよね)

脳波のシータ派や気功師の脳波とか竜シリーズで出てくるのと同じ事例が出されているし。
物語の土台を支えるデータがどこかで聞いたヤツだ、という感じでした。
竜シリーズの初出の方が早いので、前からのファンとしては安心しましたが。(笑

なんにせよ、阿頼耶識というものに注目すると同じような理論が導き出されるのかな?
と思った次第。

そうすると、火鳥先生が「脳学者だったらたどり着ける理論ですが、こういう観点から考える学者はいないでしょうから、多分僕以外にはいないでしょう」的な事を物語中で言っていた様な気がするけど、御注進したい(笑

西風隆介さんにファンレター出そうかなぁ(笑
こんな本がありますけど知ってらっしゃいますか?って(笑
余計なお世話か。
いや、とうに知っているか^^;



「数学的にありえない」は、
最初のうちは確率論の話とか出てきて、かなり読むのがしんどい。
私には数学的な頭がないので^^;
斜め読みしちゃいましたヽ(´ー`)ノ

でも確率論を説明するのに引き合いに出される歴史のエピソードとかロトくじ、サイコロの話とかは面白かった。
日本のロトくじにも応用できる計算方法だと思いましたね(笑
してませんが(爆)

で確率論の計算式に耐えれ(読み飛ばせ)ば、後はハリウッド映画的な展開になります。
特にナヴァという女性が重要な役割を果たし始める頃からは、一気読みです。
ドキドキのジェットコースターで、本を置けなくなります。

向こうの作家というのは、映画化とか念頭に置いて書いているのかなぁ。
たまたま私が好む小説がそういう傾向だってだけなのかなぁ?(笑

図書館へ行って、1冊だけ借りたんじゃ、後で1冊だけ返しに来るのは効率的じゃなない!と思い、適当に選んだ本(上下2冊)だったが、思わぬ体験をさせてもらった。

面白いですよ。
エンターテイメントという点では。
私はナヴァのファンになりました。(笑

しかし邦題。
「ソウルコレクター」も「The broken window」もなるほど!、と思ったけど、「数学的にありえない」ってのは・・・
なんかなぁ・・・
原題は単に「ありえない」と言う意味なんだが。
数学的に、とつけちゃうと・・・うーん、である。
ただ単に「ありえない」じゃぁ読書心も刺激されないし、数学に興味を持っている人も取り込めないのは分かるんだけど、やっぱり、うーん、である。

  

竜シリーズのファンの方も一度読んでみてはいかがでしょう?(笑
未来が”見える”という点については、私はこちらの理論の方が納得できました。
ただ、それ以外の画像化する”見える”に関しては・・・
竜の方が納得できるかな。
矛盾しているけど(´・ω・`)

どちらにしろ、お話のふくらみとか期待感は竜の方が断然上です。
私にとっては。

ただ・・・映画化って点では・・・

竜は無理ですね・・・(´・ω・`)
歴史部の話をばっさり切らないとダメでしょう・・・
商業映画だったら特に・・・
でも歴史部の活躍が物語の重要な要素なんですよねぇ。

ラベル:ミステリー
posted by 葉山猫 at 00:00| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 本 活字 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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