2008年09月25日

WANTED ウォンテッド

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監督:ティムール・ベクマンベトフ
出演:ジェームズ・マカヴォイ、アンジェリーナ・ジョリー、モーガン・フリーマン、テレンス・スタンプ
音楽:ダニー・エルフマン
原作:マーク・ミラー
2008/米


あらすじ:
一見するとうだつのあがらない会計士の主人公。
親友にも彼女にも軽んじられてる。
その彼が実は中世の時代から続く暗殺集団の超エリートの血を引き、常人にはない才能があると言う。
そして、生き残るか死ぬか、という指令を与えられて・・・




見たよー

見終わった直後の感想。
ひどい映画だ(笑

面白い面白くない映画と言う以前に、よく、あのアメリカで公開できたよね、という意味。
(R指定だが)

リアルな流血シーンを見ても大丈夫ぃ!
と言う人にはお勧めかも知れないけど。

原作がアメコミなので、ど派手なアクションシーンはてんこ盛りです。

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ジョリーの画像を貼ったけど、今回ジョリーさんは重要な役どころでありながら、ほとんどセリフ無しです。
というか、なんか痩せたように思えるんだけど大丈夫かね?
役柄で痩せたんなら良いんだけど。

さえないうだつの上がらない彼が何故心身症に近い状態になってたかの説明や、その彼が後半冷静な判断をしつつ行動していく過程には、ほほー!という印象がありますが・・・

でも何か見終わった後に、不完全燃焼が残ったのよねぇ・・・


この映画のテーマは

choose your destiny

さしづめ、

自分の生き方は自分で決めろ!

ってな意味合いだろうけど、その後の主人公がどうやって生きていくのか心配してしまう今日この頃。


しっかしなぁ。
どんどんと関係ない多くの人々まで巻き込んで死なせていく(絶対死んでるだろ!ってシーン満載)ってのは・・・
神の任務を遂行するっていうけど、通常の「神」の思し召しイメージとえっらいへだたった距離感を感じて、それがこの映画をエンターテイメントとして楽しめなかった一番の大きな理由なんだよね。
これは私が仏教風味の国で育ったからか?

キリスト教もイス○ム教も聖戦ってなものをやってた(る)宗教だから、神の意思を貫くにはなんでもありなのかねぇ。



↓ ばっちりネタばれ!





突っ込みどころはいっぱいあるな(笑

暗殺指令が「どうやって与えられるのか」、なんて所は、へー!
ってなもんだけど。

解読方法は、今のコンピュータを知っている人が見たら、ニヤッとする(笑
でもこんなんを見てたら、PCのメモリにたまったゴミから暗殺指令を導き出しちゃう人もいるかも・・・とか妄想してしまった。

中世時期、いろんなものに神の啓示を読み取ろうとしていただろうから、こういう事もありえたかも知れない、なんて思わすところは秀逸だけど。

ただ・・・
その○が物理的に「どこから来ているのか」、ってのは知りたいぞぉ〜〜(笑

現実にはたどっていけば出所は必ずあるはずなんだから。
映画の中では「今は聞くな」みたいな事言ってたけどさ(笑

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映画全体の印象は早い段階で

マトリックス!?

と思った(笑
手法は同じ。

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後、弾丸とかに美しい彫刻がされてるんだけど、多分原作ではちゃんと意味・来歴が説明されてるんだろうな。
弾を作成した人を探すシーンもあったから。

現代的な超ハイテク銃器とレトロな武器とが混在している。
昔の武器の方が美しいと普段から思っている私にはラッキー。

ラスト近く、ジョリーがあるアクションを起こすんだけど、起こし始めた時は「おぃおぃ(笑)」ってな感じで失笑してしまったが、まさかあんなオチが待ってたとは。

自分の信念を貫いたのね。

ただねぇ・・・

上にも書いた、暗殺指令を与えてくれるあるモノ。
これさぁ、世の中に2台あっていいわけ?

グループが二手に分かれた時、どうやったの?
それとも、有効範囲があるのかしら・・・(笑

そもそも「神」からのメッセージと決めた理由は?
「悪魔」からのメッセージでないと言い切れる?
ここら辺も原作には書いてあるんだろうか。



それに、もう見ている最中からうずうずしていたんだけど、暗殺指令の時系列はどうなの?

複数同時に指令されたのならともかく、ある人物の暗殺指令が出されてその指令が遂行されなかった場合(映画の中でも失敗したケースってのが出てくる)、その人物が暗殺されなかったために他の人間にも暗殺指令が出される可能性あるんじゃないの?

言い換えれば、最初に出された暗殺指令をとっとと遂行していたら殺されなかった人もいたんでは?と。

例えば・・・
Aという凶悪犯がいる。
そのAを仕損じて時間がたってしまった。
その間にAはある人物B、Cを家族を人質に取ったりで脅迫して仲間に引き込み、あるテロ犯罪を起こそうとしていた。
指令はその後B、Cにも出された。

ってな様な?
Aがとっとと殺されてたら、B、Cは脅迫されることもなく平穏な人生を送ったはずなのに?とか・・・

いや、そもそも脅迫されて協力せざるを得ないような立場、職についていたことがもう分岐点だったとか?

これがジョリーの告白した信念のよってたつものに通じるのか。

な〜〜んて。
真剣に考えるか!私(爆)

とにかく、後味は悪い映画です  (ほほほ
ジョリーはかっこいいけどね。




最後に。

ラスト近く、本拠地で次々と主人公が銃を手に入れて進み続けるシーン。
むっかぁ〜〜しの映画「男たちの挽歌」のチョウ・ユンファを思い出してしまった(笑
あの、女性とダンスしながら隠してた銃を拾って撃つ!ってシーンはかっこ良かったわーーー!




ラベル:映画
posted by 葉山猫 at 09:59| ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画&TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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「ウォンテッド」
Excerpt: 「ウォンテッド」、観ました。 世界の長い間影響を与える謎の暗殺者集団と関係のある平凡な青年ウェスリー。ウェスリーにハードで過酷な...
Weblog: クマの巣
Tracked: 2008-10-01 09:14

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