2009年10月21日

濡れ手で粟 わたしゃ手じゃなく目が怖い

元気がないgremz発芽106日目

ちまたでニュースになっている落し物の謝礼金

完全なる野次馬根性だけど、ストレス発散で思った事をば。

結論:なにはともあれ高すぎるのじゃ?

ついでに言えば、どんな事情があるのか知らんが、報道された内容そのものを聞くだけでは、随分と気分が悪い。
ほんと、勝手な言い草だけど(笑

通帳や印鑑拾った男性が落とし主に謝礼求め提訴
 預金通帳や印鑑が入ったかばんを拾った新潟県魚沼市の男性が、落とし主から謝礼の支払いがないのは遺失物法違反だとして、落とし主に255万円を求める訴訟を、19日までに新潟地裁長岡支部に起こした。

 訴状によると、男性は8月中旬、同市の路上で預貯金通帳7冊や印鑑、給与明細などが入ったかばんを拾い、警察に届け出た。かばんはその日のうちに落とし主に返され、拾った男性は謝礼を求めたが支払われていない。男性は「通帳の預貯金残高は1700万円以上あり、謝礼としてその15%を支払うべきだ」と主張している。

 遺失物法には、遺失物の返還を受けた者は、遺失物の価格の5〜20%に相当する「報労金」を拾得者に支払わなければならないと定めている。

テレビ番組でこの件について街角インタビューをしていたけど、放映された全員は
「払うべき」
の意見。

小娘が
「貴方だったらどれくらい払う?」
と聞かれて
「うーん・・・200万くらい?」
だと。

思わず
「いざとなった時、ほんとに払うかぁああ??」
と突っ込んでしまった。
200万って価値をほんとに分かってるの?って(笑

テレビでの街角インタビューは番組側が放映する人を取捨選択するから、上記のインタビュー結果だけで世間一般が「謝礼金は払う、金額はそこそこ高額なっても決められているなら。」と思ってるとは私は信じられない(爆)
誰も「そこまで払う必要ないんじゃ?」という意見がなかったもんねぇ。
どんだけ本音と建前違うのかよっ
と突っ込みを入れたい。



以下はあくまでも私の感覚だけど、
知り合いの結婚式につつむお祝いの額相当で考えればいいんじゃないの?
と思う。

大体1万〜5万まででない?
親友でも10万って事はないだろう?
どんな結婚式でもさ。

芸能人とかお金持ちの結婚式なら10万以上つつむべ、って突っ込みはなしで(笑)
ああいう方々は、とりあえず、一応「皆同じ土俵に立ってる」と自分達を見なしているんだから。


上記の裁判沙汰を聞いて
「え〜〜〜〜〜?ウソぉ 裁判なんかするの?」
と奇異に感じる方は、『裁判してまでも高額な謝礼金』に抵抗を感じるんだよね?
お礼を言って(見せて)貰えるのは当たり前として。


又請求金額の根拠が複数通帳の残高。
(皆さんも言っているように)通帳と印鑑が揃ってても銀行に言って差し止めはできるはずだし、残高が1700万って言うけど、厳密に言えば記帳後拾得までに残高減ってる可能性だってあるし。
逆に残高が500円とかでもその後1000万程入金ありましたって場合だってあるし。
なんで通帳の残高で請求するかな・・・

ってか、普通氏名確認で通帳の1ページ目見るけど残高まで確認する???
いやいやいや。
見るとしよう。
見てしまったでもいい。
見る必要がある、でもいい。
でもその額は見てはいけないものだった、として私なら扱うけどなぁ・・・
入出金の日付や入出金先まで見たりしてるなら、そのうちの家計簿見ているのと同じだぜ・・・

というか、複数通帳の残高を元にして謝礼金ってさ・・・
その落としたバッグ?の価値じゃなく、キャッシュの全財産に関しての謝礼金の可能性高いじゃん!

あんたんち、銀行の有り金全部で〇△□〇万円あるんだから、定期預金解約してでも私にその1割5分寄越しなさいよ!

すげーーーー!(大笑


この請求内容が255万とかじゃなく
「(お礼の言葉と)届出にかかった費用、及び弁護士費用を含む裁判費用分だけ請求」
とかなら、全然受ける印象は違うよね?
(って勝手に前提を創作してるし(爆)どんだけ小説の影響受けてるのか(笑))


実質かかった手間賃(足代・所要時間)+α(言葉とか菓子折り)くらいなもんじゃないのかね。
「善意への」お礼は。


しかし・・・
拾った金額の嵩で謝礼金が違うってのがおかしんじゃないの?

1万入りのバッグを届けるのも、1億入りのバッグを届けるのも、通帳7冊入りのバッグ?届けるのもかかる手間ひま・時間は同じじゃ?
(1億は重たいかも知れないけど・・・)

小銭入れ届けるのよりかは高額だと時間取られるかも知れないが、気持ちとしては同じ手間の代金として255万とか請求するから『欲どしい』、と感じるのじゃないかな。
濡れ手で粟もどんだけぇ〜と言いたくなる。

もっと「そもそも」の話を言えば

ねこばばは罪になる

遺失物横領罪
刑法第254条
遺失物、漂流物その他占有を離れた他人の物を横領した者は、1年以下の懲役又は10万円以下の罰金若しくは科料に処する。


自分のものにすれば罪になる、届けるしかないものを届けて公然と高額な礼金をよこせ、ってのがねぇ・・・


当事者間で感情のもつれがあったのかどうかも知らないけど、お礼の言葉がなかったとしても、私なら
「随分と礼儀知らずねぇ。二度と届けないわ」(実際には届けますよ?(笑))
でおしまいです。
(飲み屋で散々こき下ろすけどね!)
もちろん現金が欲しいのではなく、手間ひまかけた事へのお礼の気持ちがなかったって事でね。
だって元々自分のお金じゃないもの。


この裁判で原告の訴えが認められちゃうと、この後老後のたくわえや商売の資金を落とした人が、拾い主から同じ理屈の請求を出されちゃったりする前例になるのじゃないかと危惧する。

(もし)いくら礼の言葉も充分じゃなかったとしても、請求した数百万の分が手持ちからショートすることで困らせたら、せっかくの「私の善意」も無になって寝覚めが悪くなる。
例えいくら相手が礼儀知らずだったとしてもね。

結婚のお祝いを例に出したのも、当事者の生活資金の中から払える額、という感覚を言いたかった。
お礼を払わせることで却ってその人のやりくりに困るってなったら、届けた善意に傷がつく。
一方「なら、金持ちなら高額でも支払えるだろ」という理屈は確かにあるけど、そうすると相手の足元見てふっかけた、と言う事にならないか?
金持ちにたかるのと同じに思えてしょうがない。

結局ニュース記事だけじゃ詳細は分からないけど、善意が善意でなくなり、己の利益を求める、まして通帳記載の全財産かも知れないものを前提にしてるから嫌な感じがするんだよねぇ。
この提訴された方、拾った中に土地家屋の権利書、有価証券類が入ってたらどうしたんでしょ・・・(入ってたのか入ってないのかは知らない)
残高が、10億とかだったら1億5千万請求したのかしら・・・


落とし主がケチで無礼だったから拾い主がカチンと来たのか、落とし主はお礼を考えていたけども、拾い主から通帳残高に基づく謝礼金を要求されて納得できずそんな金額は払えないと拒否したのか。
大事な通帳を拾ってもらって感謝しない、お礼を一切しないってあんまり考えられないからねぇ・・・
謝礼金の金額でもめたんだろうかねぇ。
どうも拾い主の方を色眼鏡で見てしまうな・・・


少しストレス発散できたかな(爆)
事情も知らないのにぼろかす書きすぎか。(ちょっとだけ後悔)

例によって自分勝手な〆をば。

謝礼金を規定しなければならないほど世知がらいのなら、上記遺失物横領罪の罰金が10万以下だから、

遺失物の価格の5〜20%に相当する「報労金」
の頭に
××万を超えない
を付け足せば?
10万位で(笑
宝くじで10万当たればラッキーィィィィ!って叫ぶのに、たまたまそこに通りがかっただけで感謝の言葉だけでも貰えれば気持ちがあったかくなるし、もし元手要らずで最大10万でも貰えたら言う事無し!と私は思うんだけどなぁ(笑

ほんとに「拾ってくれてありがとう!うちは余裕があるし、なんとかお礼をしたい!」って人は、法律で決められた額以上の事を何かの形で示してくれると思うけどね。
余裕があっても元々ケチな人に無理やりお礼を請求するのも後味悪いし。
謝礼金よりねこばばの方がいいや、と一切返ってこない危険性はあるけど・・・
でも大金であればあるほど、なかなかネコババする踏ん切りつかないいんじゃ?
それに使えば足が付き易いんじゃない?知らないけど(笑

こういう支払いの前例ができた場合怖いのは、ギリギリ金策したお金や生活費をまるまる落とした人が性質の悪い拾い主に会ったときだよね。
そういう方を取り締まれる方がいいんじゃないかなぁ。
婆ちゃん爺ちゃんは全財産(通帳と引き出したばかりの年金)持ってうろうろしている時あるからね・・・


過去の例では450万程落とした主婦を拾い主が提訴して、示談になって30万貰った前例があるそうですよ。
老後のたくわえか、持ち家購入資金か、老親の介護資金か、子供の入学金か。
旦那や婚家の目が痛かっただろうなぁ・・・
でも30万なら、やっぱり高すぎるよと思うけど、まだ!小市民の私は理解できる金額だ・・・
今払えって言われたら泣いて勘弁してもらうけど。
ってそもそも450万もないんですが!(爆)

濡れ手で粟 わたしゃ手じゃなく(近所の)目が怖い

おそまつ!


posted by 葉山猫 at 14:19| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
葉山猫さん おひさ

この裁判ですけど謝礼請求は却下です。
謝礼はあくまで現金の場合のみで、証券株券通帳には適用されません。
何故ならば、紛失した時点で失効届けや紛失届け盗難届けを出してしまえば現金化は出来ませんので、事実上無価値なのです。
それでも行使しようとすれば、拾得物なんとか仔牛罪でモー大変になる次第です。
クレジットカードも同様です。

あたしだったら無効になった通帳に2億とか手書きで記し路上に放り出かも。
但しリラとかペソとか…
Posted by Cyber at 2009年10月22日 01:29
お久しぶりですーー!

>この裁判ですけど謝礼請求は却下です。
おぉーそうなんですか。
TV番組でもそこが争点になるって言ってましたですね。
でも例え現金で1700万でも法で2割まで規定されてるからって請求できるもんじゃない。礼とはそんなものじゃないって裁判官に言って欲しいですね(笑
すいません。どうしても拾い主に辛口になってしまいます^^;

>拾得物なんとか仔牛罪でモー大変
・・・大笑いしました・・・・(笑
絶好調ですね!
・・・いえ、もしかして又かなりお忙しくてつきぬけちゃった方ですか?(´・ω・`)
お身体気をつけてくださいね。

>通帳に2億とか手書きで
>但しリラとかペソとか…
通帳に紐つけて端っこ握って隠れていたりして・・・(笑
誰も拾いませんよ!(爆)

Posted by 葉山猫 at 2009年10月22日 11:05
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。