2009年10月22日

裁判員が見るべきもの

縦にも横にも伸びていいのはこれだけgremz発芽108日目

こういうニュースがあった。
自宅でコピーした偽1万円札2枚使用 でも裁判員裁判
2009年10月21日3時4分

 自宅のプリンターで1万円札4枚をコピーし、2枚を使用――。そんな起訴内容で通貨偽造・同行使罪に問われた男性被告(32)の裁判員裁判が20日、さいたま地裁で始まった。「重大」な事件の審理に市民感覚を反映させようと始まった裁判員制度。「これくらいでも対象?」という意見もある。

 被告は4月に自宅で4枚を偽造し、5月、出会い系サイトで知り合った女性と群馬県内のホテルに行った際にマッサージ代として2枚を渡したとして起訴された。検察側は冒頭陳述で「住宅ローンを抱え、もっと自由に使えるお金があったらと、コピーを思いついた」と経緯を説明。少し赤みがかった、透かしのない偽札を裁判員に示した。

 裁判員裁判の対象は、殺人など法定刑に死刑か無期懲役が含まれる罪と、傷害致死など故意に人を死なせた罪。通貨偽造・同行使罪は、法定刑が「懲役3年以上または無期懲役」のため対象になる。

 同罪の法定刑が重いのは、通貨や国家の信用を損ない、経済活動の根幹を揺るがしかねないためだ。ただ、重い刑が想定されるのは「精巧な偽札を組織的に大量偽造したケース」(さいたま地検幹部)とされる。

 同地裁ですでに裁判員を経験した男性(44)は「1万円札4枚の偽造でも裁判員裁判でやるとは」と戸惑い気味。一方で、この日の選任手続きに臨んだ候補者の50代の男性会社員は「広く色々な事件を裁判員裁判で扱うべきだ。少し働けば稼げる金額で一生を棒に振る愚かさを考えられる」と前向きだった。

 日本大法学部の船山泰範教授(刑法)は「重大事件だけが裁判員裁判の対象でいいのか考えるきっかけになるのでは。少年事件や、振り込め詐欺など身近な事件を対象にするという考え方もあると思う」と話す。(沼田千賀子)

偽札事件に検察「執行猶予も」 さいたまの裁判員裁判
 カラーコピーで偽造した一万円札を使ったとして通貨偽造・同行使罪に問われた会社員渡辺博之被告(32)=群馬県玉村町=の裁判員裁判が21日、さいたま地裁(大谷吉史裁判長)であり、検察側は懲役3年を求刑した上で「執行猶予も十分考慮に値する」と述べた。弁護側も執行猶予付きの判決を求め結審した。判決言い渡しは22日。
 検察側は論告で「偽造した枚数は少なく、世の中に出回らなかった。被告には幼い子どもがおり、社会で反省させることも考えられる」とした。
 被告人質問では女性裁判員が「夫婦のコミュニケーションが足りない気がする。もっと話し合って」と諭し、被告は何度もうなずいた。
 男性裁判員は「もし刑務所に入ったら家庭が崩壊すると話していたが、どう思うか」と質問。被告は「自分がやったことで本当に申し訳ない」と力なく答えた。
 論告によると、渡辺被告は4月中旬、家庭用プリンターで一万円札4枚を偽造。群馬県伊勢崎市のホテルで5月18日、わいせつな行為の対価として女性に2枚を渡した。


面白いですねー
上は朝日、下は神戸新聞
静岡新聞ではこんな感じ

朝日は裁判そのものが裁判員制度で行うべき事件かどうかに重点を置いた記事。
神戸や静岡、簡単にネットで検索したほとんどは、裁判員制度下での裁判がどう行われたかの方に重点を置いている記事。
同じものを取材しても書き方一つ、というか書く人間がどこに着目したかで読み手に伝わせる内容がこうも変わっちゃうんですねー

裁判進行そのものは取り立てて着目する内容はないので、情報という点では朝日の着目点に1票ってところか。

但し。
タイトルがいけない・・・

自宅でコピーした偽1万円札2枚使用 でも裁判員裁判

タイトルだけ読むと「でも」とつけてしまったが故に、
こんな軽微な事件でも裁判員裁判にするのぉ〜?
というニュアンスがつく。
何も疑問に思っていない白紙の人の意識下に、
「こんな程度の事件で裁判員を召集するとは何を考えている。どうも日本のシステムはやる事に無駄がある」
という刷り込みをしている。(と私には読めた)

まぁ「でも」とつけたが為に、読み飛ばそうとした人の目が留まる事も確かにある。
しかし、文章書きのプロなら、どちらにも比重をおかずに目を留まらせるうまいタイトルを考えて欲しかったな(笑

多分タイトルは、本文を書いた記者でなくその上の人がつけたのかも知れないが。
本文からは中立的な、というかこういうのも裁判員制度でやるのは有り!という印象が読後にさりげなく残る。
つまり、

タイトルと本文では真逆の印象を受けるから(笑) 

東スポかっ!


沼田千賀子記者
いろいろあるでしょうが、これからもいろんな考え方があるんですよ、と関連取材をしてなるべく多くの意見を公平に知りえるような記事を書いていってください。<(_ _)>



ところでこのブログ記事を書こうと思った時点で、最初に私が着目したのは違う点だったのですが(爆)
人の事偉そうに応援する資格無し(笑


偽造貨幣

重罪です。

これも沼田記者の記事中に書いてあるが、紙幣を偽造するっていうのは1国の経済を脅かす事になる。(これで又1票)

記事中に引用された意見では、大規模な組織的な偽造事件を念頭においていたとかあるけど、個人が出来心でふとやってしまったってのもまずいでしょ。
重大な事として扱われないと、たかをくくって同じ事をする人、大規模に組織的に行う人達も後を絶たなくなるのでは・・・

大体どの犯罪でもそうだけど、大多数の人間はしないで踏みとどまってるのよ。
簡単にタガが外れる人は、タガを締めてもまだきっちり締まらないかも知れない。


日本は金(ゴールド)との兌換紙幣ではなくなっているから、国との相互信頼だけで通貨が流通している。(だよね?)
(諸外国との関係も同じ)

大量の金(ゴールド)を持ち家の床下に埋めておけば、100年後に通貨が変わっててもどこの国行ってもお金持ち。
紙幣や硬貨を床下に埋めておいたら、100年後にはゴミになってるかもしれない。
金が希少価値で有り続けるなら、だけどね(笑


人を傷つけたり殺したりする、個人を対象にした重罪もあるけど、
人が集まって形作られている団体、である国に対する重罪というのも当然ある。

スパイ防止法がなかったり、諸外国にいいようにあしらわれたりするのを一般国民がノホホン(政治家がダメなんだけど、そういう政治家をほんとに糾弾しないという意味でね)としている風潮が強い国だから、国とはこういうものなんだよ、という意識を感じさせるのに良い事件だと思うなー。

それに別の意味でも裁判員のお一人が良い事おっしゃってるじゃない。(これを報じた事で又1票)

少し働けば稼げる金額で一生を棒に振る愚かさを考えられる


しかし、朝日以外の記事で知ったけど。

>女性裁判員が「夫婦のコミュニケーションが足りない気がする。もっと話し合って」
>被告の妻の証人尋問で男性裁判員は、保釈後の被告について「事件前と変わったか」と質問。妻は「前より子どもの面倒を見るようになった」と答えた。

とか。

上は、「こんな事お前に言われたくねーー!」って思うけど、言われても仕方がない状況が裁判中に分かったのか。
女の観点からの発言だよね〜
良くも悪くも。
でもこういう感想、というかアドバイスを言うのも、裁判員には許されているのね。
まー
何を言われても、言われた自分は犯罪人。
抗弁する立場にないな。

下は・・・
反省の度合いを測る質問だったのかな。
どの程度の世話なのか。
捕まって仕事にも行けなければ、うちにいるしかないだろ。
パチンコ行くような状況でもないだろうし。
子供の相手するしかないんじゃ?
と、きつい事を言ってみる。

だってローンの支払いとかで苦しく、自由になるお金が欲しかった、ってのが犯罪を犯した理由らしいが、それで使うにことかいて買春した奴だよ?
どこかで普段食べれない好物を腹いっぱい飲み食いして、それの支払いに偽札使ったとか、嗜好品を買うのに使ったってのなら、むぁだわかるが。
余分なお金ができたら、使う先は女房以外の女のセックスを買う事かぃ。

どちらにしても
旦那(妻)がバカをすると女房(旦那)まで屈辱を味わう
って見本だな。
子供さんに良い相談者、友だちがいる事を祈る。



コミュニケーションがないとか、犯罪を犯しやすくなる生活環境を知るって意味ではデータになるけどね・・・

裁判員になった事で自分は被告より、もしかしたら一般市民(裁判員未経験)も含めて、自分はより「偉い」、と勘違いする人
が出てこないように祈りたいな。
(思考ぶっ飛びすぎ?(爆))



ところで・・・
この犯罪どう露見したんだろうか(笑

出会い系で知り合った女に偽札で支払った?
肉体交渉目当ての出会い系で来る様な女だからバカで分かるまいと甘く見られた?(笑
法で禁じられた金と交換で身体売る女だから、偽札つかまされても警察に言えず泣き寝入りすると思われた?(笑
ここで上手く真札として通用したら他でも使おうと実験台にした?(笑

支払いの場で露見して、女性にとっ捕まって警察に突き出されたのか。
それとも元締め?(笑)に女性が納めに行ってそこで発覚して電話番号とかメールアドレス?から御用になったのか。

金銭でわいせつな行為を提供した方には何も触れられてないな(笑
捕まったんだろうか。


どちらにしても。
重罪だけどやった内容自体はアホでちっちぇ男に、

バカにされてますぜ。
一段低く見られてますぜ。
女性の方々。自重自重。


ラベル:裁判員制度
posted by 葉山猫 at 13:08| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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