2006年05月20日

極刑

ブログを始めたばかりでもあり、しばらくはおとなしく明るい内容でいこうと思っていたのだが・・・
うーん・・・

山口県の母子殺害事件の弁護士・・・
あれはなんだ?

不謹慎に聞こえるかもしれないが、敢えて書く。
危険な話題だが、敢えて書く。

という事で。かなーり長文。

 ↓
以前、付き合っていた人とやはりTVの殺人事件のニュースを見ていて、
「もし、自分の大事な人や子供が殺されたらどうする?」って聞いたことがある。
「逮捕されてもいい。絶対に地の果てまででも追いかけて○してやる」
と言った。
私も同じ意見。
実際にできるかどうかはおいておいて。

そして私はさらに死刑賛成。
(冤罪は怖いが。今回のは本人認めているし)

何故って・・・
亡くなった人がもう感じることのできない物事を、お前はこの先感じることができるではないか、というよく言われる理由以外に・・・

無期懲役とか言っても場合によっては十年とか二十年とかで出て来るそうだけど、その間のそいつの「飲む食う出す」の始末は誰が面倒みる?
刑務所?

その刑務所の運営費はどこが、誰が出しているの?
国?地方自治体?
どっちにしろ、うちらの税金だよね?

となると・・・
自分の大切な人間を絶対にもう会えない場所に追いやった奴の食事代、寝るときの寝具、娯楽の為のテレビや電気代、音楽?、本、新聞、水道代、下水代、おまけに労働に対する微々たるとは言っても報酬、などなど。

これらを自分の財布から出してやっているのと同じだよ。
言い換えれば、大事な人を殺した奴に
はい、今月の生活費とお小遣い
って、自分が汗水たらして働いて稼いだ金を渡しているようなものだ。

本来極刑相当なのに、罪一等減じて無期懲役とかになって、出てくるまでの刑期が長くなればなるほど、生活費を渡してやる時間は長くなる。
(出てくる、という事自体が又・・・)

私は嫌だ。
何故、自分の大事な人を奪った人間を私が養わなくちゃいけない?

もちろん、これは罪を犯した全ての人に思っていることじゃない。
極刑相当の、どうしようもなく、これはどう考えても一線越えただろ!って罪を犯した場合ね。
(まぁ罪に一線越えた越えない、ってのも変だけど)

後々いろんな形で贖う事ができる罪と、いくら贖う、更正の余地があると言ってもこれはだめ、絶対やってはいけない事をしちゃったんだよ!
って違いがあると思う。
人間一人では、どうやっても贖えない、どうやっても罪にふさわしい罰がない、って事もあると思うんだ。

極端な言い方だし例えが不適当かもしれないけど、
近代史を見ても、戦争を始めた、もしくは継続させた責任者は極刑に処されているよね?
もちろん、戦争下であってすらも残虐だとみなされた行為をした人間も。

国家の利益を守るため、とか、戦争という異常な状況下だったから、と言っても、「これはダメだよ!やりすぎ!」って事で処断されたのだと思う。
(勝てば官軍論理とか、実際の処断内容や処断された人物が公正・適切だったかどうかは今はおいておいて)

この人達だって、個人で知り合ってたら人好きのする、冗談を言って笑わせたり家族や隣人に愛されていた人かも知れない。
だけど、どう考えても貴方のした事は、今後貴方のした事を覚えている人たちと一緒に住まわせる(この世界に生存させる)事ができないほどの事だったのです。
と言うことだったのじゃないのだろうか?
簡単に言うと。

ならば、戦争等と言う異常な状況下でもないこの生活下で、今回のような「自分の欲望」だけで相手を襲い、尚且つ相手が亡くなっているにも関わらず、その欲望を満たした人間に贖える事はあるのだろうか?
その欲望を満たした後で「うるさい」から、という理由で自分を犯人だと証言することも人物特定もできない赤ちゃんを殺した人間にふさわしい罪はあるのだろうか?

この少年は改心したとか、普通の少年だったんだ、とか言っても、又実際に改心していたとしても(そうは思えないが)行った罪は罪として冷静に内容を判断しないと。
下半身の欲望でいっぱいになってても、皆が人を襲うわけじゃないんだから。
ましてや人を殺したりしないんだから。

中には、染色体やホルモン異常で自分の欲望を止めることができない人もいる。判断が付かない人もいる(そうだ)。
いっその事、この線で少年を弁護した方がよっぽど説得力があると思う。
下手くそ!な「誤解を与える」イラストで失笑した記者会見するより。
(このイラストにも言いたい事は山ほどある!)
だけど、それができない、つまり病気?ではないのだから、きっちり責任取らせないと。

人間は死んだら二度と生き返らないんだ、動かないんだという事と、どうやったら人間は死んでしまうのか、というこの2つの知識を持っている人間は、年齢に関わらず等しく殺人の責任を取らせるべきだと思う。


この弁護士は死刑反対論者らしいが、この少年にふさわしい罪はなんだと思っているのだろう?
極刑と検察側が言っているから、無期懲役?
無期懲役と言ったなら、年数を限った懲役刑?
懲役何年って言ったなら、多感な少年だから情状酌量?
そんな考え方をする様な弁護士に見えて仕方がない。

犯人の罰をただ軽くするためが弁護士の仕事ではなく、見合った罰を公正に受けさせる事が弁護士の仕事なのではないのか

依頼人の利益を最大限に図って、というのは、民事などではあるかも知れないけど、刑事事件では、公平・公正な調査と罪に見合った罰を受けれるように交渉するのが弁護士だと思う


そして言い渡された刑に犯人が不平を唱えても、それが見合ったと物だと世間が思うものなら、それを犯人に納得させるのも弁護士の・・・仕事?


少なくとも、決して被害者を貶めたり、被害者の苦しみを長引かせる事になる下手な言い訳で裁判を延期したり、ただ闇雲に犯人の罰をなるべく軽くしようとすることではないと思う。


まとまりがない長文になってしまい、もし読んでくださった方がいたのなら申し訳ないです。

それにしても、遺されたご主人には強さを感じる。
強くならざるを得なかったのだろうが・・・
ご主人が少しは心安らぐ日が来ることを祈ってます。

2006/06/21 追記
素朴な疑問


ラベル:犯罪
posted by 葉山猫 at 04:09| ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして、お邪魔します。

23日、5月20日の記事も読ませていただきました。

葉山猫さんのご意見、正しい主張だと思います。下級審の裁判官の判決というより、考え方は国民感情・常識からあまりにも逸脱していると感じます。
Posted by 金魚 at 2006年06月23日 12:42
6月21日の記事に書き込むつもりが、ここに入れてしまいました。あほなオイラです。申し訳ありません。
Posted by 金魚 at 2006年06月23日 12:47
こんにちは!
初めまして。

ですよね。周りに聞いてもご遺族の考えに同意するって人ばっかりなんですよ。

弁護士のやり口を見てても、最高裁以前の判決の要旨を聞いても「なんで??」って思うものばかい・・・
周りでみてても不条理さにこれだけ腹がたつのだから当事者だったらどれほどの怒りと情けなさがあるのかと思うと・・・

コメントの件、全然かまわないですよー^^
それよりコメントしてくださって本当にありがとうございます!
Posted by 葉山猫 at 2006年06月23日 17:46
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