2006年05月29日

十二国記シリーズ −記憶に残る本 5

歴史物、大河ドラマ、ファンタジー、青春成長物語、異世界物語、中国物、ホラー(一作)がお好きなら文句無くお奨め。

著者:小野不由美

月の影 影の海
風の海 迷宮の岸
東の海神 西の滄海
風の万里 黎明の空
図南の翼
黄昏の岸 暁の天
華胥の幽夢 (短編集)
          講談社/講談社X文庫           
魔性の子
          新潮文庫


ごく最近、NHKでアニメ化されたり、ゲームにもなったから知っている方も多いと思う。
ファンも多いしねゝ(^O^)丿

元々ジュニア向け?の文庫で文庫オリジナルとして発刊されたらしいけど、むしろ大人向けの内容だと思う。
というか、大人がこれを読み逃すのはもったいない



 ↓

実際、シリーズの途中から本家?の講談社文庫から装丁しなおされて発刊され始めた。
私個人としては、表紙や挿入されているイラストを描いている山田章博さんの絵が好きになったので全部X文庫で揃えたかったのだが・・・
売り切れてたのと早く読みたいので、講談社文庫とX文庫が入り混じった状態に・・・(がっくり


シリーズとなっているけど、一応一話完結なので読む順はどの本からでもいい。
しかし、私としてはやはり発刊順(上に書いた順)から読まれた方が登場人物やら世界観に馴染みができて良いと思う。

あ、「魔性の子」は、一番最初に書かれたのでこの順番から外れる。
私の感覚ではできれば、短編集を除いた最後か、せめて「風の海 迷宮の岸」を読んでからにするか、いっその事シリーズの一番最初に読む方が良いような気がする。

主人公が「風の海 迷宮の岸」「黄昏の岸 暁の天」と同一なのだが、「魔性の子」はちょっと物語全体の雰囲気が違っている。
(言いたいテーマが違うんだと思う)
所々のシーンが本家シリーズと重複して書かれているんだけど微妙に記述が違う。
ホラー(1作)と書いたのは、この「魔性の子」です。
(全然関係ないけど、この「魔性の子」を二度目に読んだ時に何故か宮部みゆきさんの「模倣犯」を思い出した。私の頭は一体どうなってるんだ?)


多くのファンタジーのように「ちょっと許して♪」という曖昧、矛盾する点がなく、世界設定(生産・経済機構)から何からしっかりしている。
いやー読み応えありますよ!!!


ある物語の中で、登場人物に物語の大前提である世界設定そのものに疑問を投げかけさせてもいるし。
作者はどうやって決着を付けさせるつもりなんだろう・・・
できるなら、いろんなエピソードをなるべく長く書き続けて欲しい。
(現在シリーズとして未完です)


以下は小野不由美さんのファンには怒られてしまうかもしれないけど・・・

このシリーズを読んでから、小野不由美さんの他の小説(2作しか読んでない)を読んだが馴染めなかった。
ごめんなさい。

でも、だからこそ?他の著書を読んで「んーー・・・」と思っている人もこのシリーズは読んでみて欲しい。


NHKアニメは良く出来てたけど、ちょっと小説と異なっていたな。
(小説の方が好き)
でも、オープニングとエンディングの音楽は好きだった。

ゲームは・・・してない。
RPGじゃなかったからしなかったんだけど面白かったのかな?


posted by 葉山猫 at 01:09| ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | 本 活字 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Weblog: ジャパニアニメ
Tracked: 2006-06-02 08:05

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