2006年08月08日

カストラート 

やっと見れた!

封切り当時から見たいと思っていた。

クラシックとかオペラとかモノ?によってとても好きなものがある。


クラシックで言えば、
バッハが好き♪

ハープシコードやチェンバロ等の乾いた音が好き♪
しかしパイプオルガンの音も好き。

バッハのフーガなんて、アルバム(LP・・・^^;)持ってる。
聞いていると、もう恍惚・・・

オペラは・・・
なんでもいいんだけど、特に自分から探さないのでたまたま最近はモーツァルトを聞く機会が多い(TVの影響だ・・・「世界一受けたい授業」かな?あれに出てくる青島広志先生が、好・き♪)。
彼のような授業を小学、中学の頃からやってくれたら音楽家?の裾野が広がると思うなぁ。

オペラはなんでも良いと書いたが、私はどうも物語より声(質)と技巧を堪能したいみたい・・・


人間が楽器になれるというそれが驚異!


「魔笛」のソプラノが奏でる高音域の繰り返しが出てくる部分がとーーっても好き♪

うーん、低音域より高音域の方が好きみたいだな・・・私。


「アマデウス」も好きな映画だけど、この映画も良かった。
当時の真実がどのくらい入っているのかわからないけど、素人としては信じてしまうほど^^;

なんかヨーロッパのあの頃って、暗い、臭い、じめじめってイメージを持っているんだけどね^^;



それはさておき
ちょっとがっかりして、でもある意味びっくりしたのは、主人公が歌う声部分がコンピュータ合成なのね・・・簡単に言うと。

カストラート(変声期前に去勢された成人男性歌手)は現代にいないので(人道的理由。そりゃそーだ・・・)、本物の歌手に歌ってもらえない。
さらに実際の声が残ってないので、

「そこでその歌を2分割して、高音域は女声のソプラノ歌手、低音域は男声のカウンターテナーが担当して、2パート分の録音を用意した。その後IRCAMが音声変換を担当して、女声ソプラノの部分の音声フォルマントを男声歌手の声質に近づけ、映画の画面と合成した。これによって映画では、あたかも男の声で超高音域が歌われているかのように聞くことができる。」 by ウィキペディア 映画「カストラート」
だそうだ。

もちろん、曲自体が良くなければ×だけど、いやー・・・
気持ち良かった♪

そしてさらに感心したのは、
役者に口パクさせてそれに歌をあててるんだけど、役者ってのもすごいねぇ・・・

TVなんかで口パクで歌をあてると、なんか違和感を感じて分かるんだけど、
この役者の人、高音域なんかで声の「声量」を増す箇所で、ちゃんと口の形が変わるんだよ・・・
ビブラート部分等でも微妙に口が変わる。

もちろん、これだけの映画(3国合作)を作るんだから、違和感を感じさせないようにきっちりやったんだろうけど、うーん・・・えらいっ!
(喉部分をスカーフなどで常時隠しているおかげもあると思うけどね♪)
でも、撮影現場ではどうだったんだろうねー
興味津々ヽ(´ー`)ノ


実在した超有名人気カストラート歌手ファリネッリことカルロ・ブロスキの半生みたいな感じでいろんなエピソードが出てくる。
去勢された過程は、真実なんだろうか?
それとも風聞なのだろうか・・・
晩年は少なくとも裕福であったというのが私としてはほっとした箇所(映画には出てこんよー^^)。



あちこちネットで見てたら、去勢^^;には大きく分けて?3種類あるみたい。

それによると
1.え、えーと・・・全部無くすパターン・・・(想像できん・・・おしっこ(失礼!)どうするんだ??) 中国の宦官はこのパターンだったそうです・・・
 まぁ、後宮勤めだから女性とペケペケペケができる可能性は徹底的に排除したかったんでしょうねぇ・・・

2.2つあるものを潰す(!)パターン・・・(女性と楽しむことは不可!だそうだ・・・)

3.え、えーと・・・2つあるものを抜くパターン・・・^^;(女性と楽しむことは可能・・・ってどこまで??? 映画では・・・男性のクライマックスはいってなさそうですが・・・ほほほ・・・真実は知りません・・・)


ファリネッリは3.のパターンだったそうです。

当時は医療技術も未熟だし、不衛生だし、命を落とした少年達も多かったそううな・・・
後年には、口減らしや金目的で、音楽的才能があろうがなかろうが、音楽教育を受けてようが受けてなかろうが、一発金儲け目的で去勢された少年達が多くなったそうです・・・



映画とは直接関係ない話が多くなっちゃったけど、私としては充分楽しめた映画でした♪
去勢の話が目立っているようですが^^;、
兄弟関係、カストラートとしての悲劇、当時の貴族と王さんの力関係、そして・・・ヘンデルとの関係(兄さんとヘンデルがモーツァルトとサリエリの関係を思い出した)等などちゃんとお話としてもいいです。
個人的には、あのヘンデルが借金で「疲れた・・・」とか言うシーンとか、作曲とかで乗ってくるとカツラを脱ぎ捨てるシーンとか「ほほ〜。なるほど!なるほど!」みたいな部分もあったし^^
ただ、全体的なお話としては「アマデウス」の方が見ごたえあるけどね^^

あぁ、大音響でフルコーラス聴きたい・・・♪




ラベル:映画
posted by 葉山猫 at 18:09| ☔| Comment(8) | TrackBack(0) | 映画&TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。茅ヶ崎のヴィオラ・ダ・ガンバ弾き(まだ始めて3ヶ月!)です。
カストラート面白かったですね。「めぐり逢う朝」もいいですよ。廃盤になっていて、なかなか手に入らないけど。「王は踊る」も面白かった。
弊HPのブログでも少し書いてます。よかったら覗いてみてください。
Posted by Nom at 2006年08月10日 00:11
Nomさん、こんばんは!

ほほーー!!
ヴィオラ・ダ・ガンバ
という楽器初めて知りました!!
(ごめんなさい(´・ω・`))
フラット(フレット?)があるんですね。
でもギターとは異なっててガットを巻きつけただけ??
どんな音が出るんだろう・・・・
聞いてみたい!^^
唐突だけど、皇太子さんのは単なるヴィオラ??

「めぐり逢う朝」は知らなかったです。
「王は踊る」は聞いた事があるようなないような・・・

白くじらさんだったら知ってるかな・・・(にやり

良い情報をありがとうございます!

実は・・・私は大分昔にフルートを個人で習ってたことがあるのです・・・
今も押入れに2本ある・・・

明日ちょーーーーーー久しぶり(XXX年ぶり)に吹いてみよっかな♪
Posted by 葉山猫 at 2006年08月10日 00:38
こんばんは。

あぅ、にやりとされてしまいましたが、私は音楽にはちよっと疎くって…残念ながらこれらの作品も全部未観でした。(- -;;

にしても…痛そうです。(^^;
2と3ってどう違うんだろう。つぶすっていうのはやがて復活するのだろうか。いずれにしても悶絶しそうで、よく生きているものです。(〜_〜)むー
Posted by 白くじら at 2006年08月10日 01:09
こんばんはー!

む〜白くじらさんも知らなかったか・・
あわよくば情報を仕入れようと・・・ほほほ

2と3の違い・・・
2はかなづちで・・・

ま、まさかね・・・
Posted by 葉山猫 at 2006年08月10日 20:43
か、かなづちで。。。 >< 痛そう!
悶絶間違いなし
Posted by Nom at 2006年08月12日 20:34
あ、あまり痛そうなので肝心のこと忘れてました。
「アンナ・マグダレーナ・バッハの年代記」はご覧になりました?
映画としてのストーリー性はほとんど無いようなものだけど、淡々とした語りの中でJSバッハの後妻さんであるアンナ・マグダレーナの、JSへの憧憬の思いが伝わってきます。若き日のレオンハルトさん、アーノンクールさん等が出演。
Posted by Nom at 2006年08月12日 20:38
こんばんはーー!

「アンナ・マグダレーナ・バッハの年代記」見ていません(´・ω・`)

うーむ。
世の中にはいろいろな映画・映像があるのですねー・・・

音楽だけ聴くと、聴く人間側の感性が問題になりますが、映像がついたり、青島先生のように作曲の背景等を説明してもらうと私のような凡人でも曲から感じる世界が一変します。

他力本願・画一的になる危険性はあるけど、音楽の授業等に取り入れればいいのにー
Posted by 葉山猫 at 2006年08月12日 23:31
私も大事な事を忘れてました・・・

情報ありがとうですー!ゝ(^O^)丿
Posted by 葉山猫 at 2006年08月12日 23:32
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