2007年05月01日

遠い記憶とその判断 

更新されるのが楽しみで、良く読みいく
column@管理人室さんがある。
(悪徳不動産屋の独り言さんから、流れていったのだ^^;)

そちらの最近の記事を拝読して、子供の頃、自分がした判断と事件を思い出した。

この記憶は未だに何かの折にふと甦り、自分の汚点として認識していた。
上記の記事を拝読して、少しきれいな風がそよいだ気分になったが、それでもまだ自分の中で言いたい事がまったくまとまっていない。
ので、あちらの記事のコメントに書こうと思ったのだが、例のごとく長文になりそうだった^^;のと、あちらの記事と趣旨が違ってしまうかもしれないので自分の所に書く。


小学校5年か6年の時、同級生と遊んでいた。
当時通っていた学校は田舎で(1学年1クラス)、学校の近くの竹林か雑木林で遊んでいたような気がする。

そこへ見知らぬおじさんがやってきて、馴れ馴れしく一人のクラスメートに言い寄っていった。
その友達は小学生としてはかなり背が高くかわいかった。

その男は作業着のようなスーツではない格好をしていたのだが、その友達の肩を抱き、私達に背を向けさせ、何か話しながら私達からその友達を引き離して行こうとするそぶりに見えた。

最初は「誰かの知り合いのおじさん?」とか思いつつ、子供ながら何かとても不自然な、今となったら言葉として分かる「いかがわしさ」を感じた。

その後の細かな事は覚えていない。
何かしきりに話しながら友達に密着していたが、背を向けられていたので内容も何も分からない。
時間としては短かったように思える。
私以外の一緒に遊んでいた友達も複数その場にいたが、皆無言だったように記憶している。

そして、男が去った後、その肩を抱かれていた友達が一言言った。

「この事は誰にも言わないでね」



その時に、それまでは漠然と感じていた「何かおかしいこと」が、私の中で「何か悪いこと」にはっきりと変わった。

「あぁやっぱりさっきの事は何か悪いことだったんだ!」


そして・・・
私はこの事を、先生に言ったのだ・・・


友達に口止めされたにも関わらず。
それも遊びから戻ってすぐに。


動機は・・・義侠心かな? 正義感かな?・・・
とにかく私は彼女が好きだったから、守ってやりたいと思ったのか・・・
それとも、これは単なる日常事ではない、大人に言わなくっちゃ、という子供特有の目立ちたがりだけだったのか・・・


その後はちょっとした騒ぎになった。
(大騒ぎではなかったが)

良く覚えてないが、先生にその子が呼ばれ、何人かの先生があたふたとしていたような気がする。
そして、ホームルームの時間か帰りの時か、担任から何か訓示を受けたような気がする。
曰く、
知らない人には警戒せよ、みたいな。
私が不思議に思ったのは、最後まで友達が何を言われ、何をされたのか(されなかったのか)の言及がなかった事だ。
(私はその後も彼女に聞けなかった)

甦るのは、その子が先生に呼ばれて行く時に、

振り帰って困ったような顔をして、私を軽く睨んだ事。

それが未だに私を落ち着かなくさせる。
ずっとずっと、友達を裏切ってしまった、という気持ちがある。


彼女はかわいくて背が高かったから人目を引いたような気がする。
(それに優しかった)
もしかしたら、こういう目に度々会っていたので「またか」って感じで大事にしたくなかった、又大事にはなってなかったから言うまでもないと思ったのかもしれない、等とも思った。
あ、「こういう目」って言うのは、何かされた、酷い目にあった、って事じゃなくて、声をかけられる、という程度の意味ですよ?

そして以前、同じような事が起こってたとして、それを言ったら、その時の周りの大人達の行動から自分が嫌な思いをしていたのだったら・・・
何事もなかったし、自分で対処できたから、大人達には言わないで、という意味だったのか・・・

彼女はその後も明るく、私にも前と変わらずに接してくれた。



未だに分からない。
自分が良い事をしたのか、悪い事をしたのか。
当時の私は、鼻息荒く正しい事をした!、と思っていたが、時がそんなに経たないうちに、振り返った友達の顔がちらつくようになった・・・


・・・
今思った。
きっと私が彼女に一言、

あの時は、約束破って先生に言っちゃってごめんね

と言えてれば、こんなに引きずっていないんだろう。




あぁ、やっぱり元記事と違うように受け取れる内容になっちゃった。
違う、違うんです。
元記事を否定するつもりも違う意見がある、とも思ってないんです。
ほんとです。
単に喚起された自分の幼い頃の苦い記憶があるっていう程度で・・・

・・・
いつにもまして、散漫な内容になってしまった。
不快になった方がいられたら、申し訳ありません。
意図したことではないのです。○| ̄|_
本当に単なる日記になってしまった・・・

こういう事件は特に、子供の気持ちを萎縮させないように嫌な思いを抱かせないように、正直に起こった事を言えるように、大人達が心を配る事、そして謝るべきはきちんと謝る事、と無理やりまとめてみる_| ̄|○



ラベル:犯罪
posted by 葉山猫 at 13:59| 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
またお邪魔します。

これは娘を持つ身としては聞き捨てならない問題ですね!私がその女の子の親なら「言ってくれてありがとう〜」と思うでしょう。
でも、その女の子の立場からすると、ちょっと違うかもしれないとも思ったり・・・(悩)
私は特に可愛くなかったんですが、大人っぽかったので小学生でも歩いているとかなりナンパされるタイプだったんです。そういう時の気分というが・・・大人の気分を味わっているというか・・・仰るように「かわす訓練」をしているような感覚だったような覚えがあります。親や先生に知られたくないプライバシーのように感じてもいました。今、思えば、中高校生で訓練するものを早めにやっていたことになるでしょうか。そのせいか、遊んでいた割に危険回避の能力に長けていたように思います。真面目で誠実なステディを早めに見つけて、家まで送り迎えしてもらったりして。
でも、時代が違いますからね〜。そんな訓練、危険過ぎますね。温室育ちで危機察知能力が育たないのも怖いですが、やっぱり、親としては「言ってくれてありがとう」と思います。
Posted by c.mama at 2007年05月01日 18:17
おはようございます

ちょっと話の本筋からズレてしまいますが、私は別のことが気になりましたのでコメントさせて頂きます。


葉山猫さんが、直ぐに先生にお話したのは賢明で的確な判断だったと思いますよ。お友だちも恨んだりはしていないでしょう。もし、今でも所在が判っているなら電話でもしてみたら如何でしょう。「最近ブログで読んだ記事で、ふと思い出されて。ずっと気になってたものだから・・・」くらいに。

お友だちはきっとこう言いますよ、「え〜え!?、そんなこと、ず〜っと気にしてたんだ?」って。そんなものです(*^^)v

私も、中学時代から何十年も「あの時は悪いことしたな」って気にし続けていたことを最近になって友人に話したら、相手はもう憶えてなくて笑われました。その時は「もう付き合いが切れる」くらいに深刻に受け止めてましたけど。

ひょっとすると「そのことは思い出したくないから忘れようとしてたのに・・・」なんてこともあるかも知れませんし、お友だちが笑い流せるかどうかは現状(今が幸せかどうか)にも因るでしょうね。

そういうのって、スッキリさせとかないと自分が死ぬ時に悔いが残るので、もし葉山猫さんが気になっているなら連絡してみるといいかも、です。旧交が温められるでしょうしね。今からでも遅くはありませんよ。

いつもいつも余計なお世話でゴメンなさいm(_)m
Posted by poohpapa at 2007年05月02日 06:21
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