2007年10月28日

赤鬼奉行 根岸肥前

「耳袋秘帖 赤鬼奉行根岸肥前」  風野真知雄  だいわ文庫


うわーーーっ♪と来る面白さはないです。(失礼か^^;

でも、ふんわりと面白いです。

この実在したお奉行さんは、以前から名前だけは知ってました。
宮部みゆきさんのシリーズにも出てきますし^^

刺青をしてたんですね。
本当なのかなー・・・

この人(根岸肥前守)の書いた「耳袋」(なんか深夜番組でこのタイトルがあったような気も・・・)は、一度は読んでみたいですね。
当時聞き知った不思議話が集められているそうです。

奉行職についていた期間(18年)とか考えると、名奉行だったようです。
(ちなみに長谷川平蔵の時期とほぼ同じです。長谷川平蔵が亡くなったあたりで南町奉行職についているようです。)

お話は、所謂謎解き捕物帳なのですが、「耳袋」に書かれているお話に絡めています。
何か事件が起きる、すると「そういえば耳袋にも書いたが同じような話があったな・・・」で、耳袋に書かれていたお話も紹介してくれています。
(実際には私は「耳袋」を読んでいないので確かな事は言えませんが、引き合いに出しているのだから、ここは素直に信用して)


登場人物も中々いいです。
ただ、まだ、ぶわぁぁぁ!とは良さは出てませんけど、なんて言うのだろう、じわ〜っと良い感じです。
もっとそれぞれを絡めて、個々の心理描写とか出てくるとぐっと親近感が沸き、思い入れも強く持てるのでは?と期待してます。

根岸肥前守の恋人の深川芸者(35歳も年下!)
根岸肥前守の○さん(秘密)
自分自身の家来(二枚目だけど亡くなった婚約者を思い続けている)
自分直属にした奉行所の同心(惚れっぽいけど純情)
奥女中雪乃(結構お転婆そう)
黒猫の鈴
幇間(たいこもち)と掛け持ちの岡っ引き
真面目一方堅物の岡っ引き   

で、家来と同心二人とも剣は強いのだが、特に家来の方の剣法が、期待を盛り上げてくれる。
池波正太郎さんや藤沢周平さんの様に、目に見えるような剣戟場面はまだ出てこないんだけど、もう少し剣戟場面が出てくるとワクワクするんだけどなー。

現在5巻まで出てるのかな?
次を楽しみにしてます!



ラベル: 時代劇
posted by 葉山猫 at 12:21| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 本 活字 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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