2007年02月15日

脳内視力で近視・老眼が治る

いやー買っちゃいました。

脳内視力で近視・老眼が治る
- ヒーリング・アイシリーズ -  普遊舎



本屋へ行っていて、レジ横に並んでいたのに目がいき、一旦は
「やめよ。やめよ。」
と思ったのですが、ギリギリでお買い上げしてしまいました^^;
効果があるかどうかは、全く???ですが、何も試さないって法はないだろ、の精神で^^
(普段はこの手の本は買わない・・・
ので、よっぽど自分的に老眼はストレスになってる気配・・・)


大分以前から、時々目の奥で瞬間的にズキッというかブチッというか痛みが走ることがあったのですが、それとは別にしっかりと老眼になってしまいました・・・_| ̄|○

ちなみに相方はつい最近近視の眼鏡を生まれて初めて買いました。
本人は
「老眼じゃない!(老眼は入ってない)」
と言い張ってますが、遠くのものを見る時に近視の眼鏡をかけ、手近のものを見る時に眼鏡をはずすのですが、その時に手に持ったものを近づけたり遠ざけたりしています^^;

眼鏡屋さん曰く、
「近視と老眼は同時になりえます」
と言っていたので、老眼もあると思うんですがねぇ〜

私は以前は読めていた遠くの小さな文字が潰れて読めなくなりました。
大きな文字はピントがあってます(読めます)。
しかし・・・
手近のものが・・・
シャンプーとかのボトルの裏に書いてある文字が読めなくなりましたからね〜  (はぅ

字が読めない、という事がこんなにストレスを生むとは知りませんでした・・・

相方も私も以前は、一般的な視力検査の表の一番下まで読めてたのですが、ダメになりましたねー・・・
今は、裸眼で0.6か0.7でしょう・・・
ん?
これは老眼とは違うかな?
ちなみに、
目が良かった人、遠視だった人は老眼に為りやすい、というのは、俗信だそうですね。


ともかく、
少しでも良くなるなら、いえ、進行を遅らせられるのならやってみる価値はあるのでは?
との精神で!



帰ってきて早速にページを繰ってみたのですが・・・


_| ̄|○


訓練自体ができない・・・


平行法
交差法


という2つの方法で、絵を見るのですが・・・

その絵が、なんていうのかしら・・・
(最近は、え?っていう言葉が「差別的表現」って言われるので、ストレートに言っていいのか分からない^^;・・・なので、)
ごちゃごちゃと同じような柄が隙間なく色とりどりで描き込まれていて、ある見方?をすると、模様の中から別の絵が浮き上がって(もしくは凹んで)見えてくるっていう、あの絵!ですよ。

もちろん「絵」だから、2Dです。
その絵を目の焦点をわざとずらす?ようにして見て、そしてそれによって?脳にそれを「立体」として認識させる、という訓練だそうです。
まー、説明はありますが、この「立体視」によって何ゆえに物理的視力が良くなるかどうか、というのは、書いてあるような無いような・・・^^


それで

平行法というのが、全然できない・・・(泣

この方法、以前テレビ等でやっていた時は、ちょっとの努力で出来てたんですけどね・・・
(簡単に言うと、黒い点が2つ描かれていて、その点が3つになったように見えてる状態で絵を見ろ!という方法です)

交差法はなんとかできたようなそうでないような・・・
(寄り目気味にして見る)

前説によると、
脳による「立体視」は研究はされているが、「モノを見る」という事自体がまだ仕組みが完全に解明されておらず、又日本人の3割が「立体視」ができないという現実がある。
(要約)

と書かれています。

ほー・・・
知らんかった。

この訓練、あまり長時間はやってはいけないそうで、1つの絵につき1分間、1回3〜5分まで、1日3回が限度、だそうです。
脳に錯覚を起こさせる方法だからかしらね?


はてさてどうなる事やら。
ちょっとやってみましょうかね!♪

・・・三日坊主の達人ですが・・・




他にどんな方法があるのかな?
どなたか良い方法を知ってたら、教えて〜〜〜〜(泣


ラベル:
posted by 葉山猫 at 20:51| ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 本 活字 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月27日

漫画徒然

保持している漫画の一覧を作ってみたりする。

男性作家
浦沢直樹
MASTERキートン ◎◎◎◎◎★★★★★  雑学系(護身術系)    
パイナップルARMY ◎◎★★ 雑学系(護身術系)
プルートゥ ◎◎◎★★★ SF/アトムのリアル?版(アトム異聞)
20世紀少年 (途中で保留 これは・・・私のだいっ嫌いなある宗○○がもし捕縛されずに事を成していたら・・・をモデルにしているようです

小山ゆう
おーい!竜馬 ◎◎◎★★★ 昔の「俺は直角」(だったけか?)を読んだことがある方なら分かると思いますが、大笑いしながら(大泣きもするけど)明治維新前が学べます

柴田昌弘
クラダルマ ◎★ 立川流を下敷きにした、んーSFかな?かなりH
短編集 いろいろ

新谷かおる
デザートローズ ◎◎◎ 新谷さんは無条件に何故か好き^^;
エリア88 名作ですねー
二人鷹 ◎ バイク好きなら読むしか!
ALICE12 ◎◎◎ 飛行機乗りなら・・・って、アホウなオヤジが好きなら♪
ファントム無頼 ◎
クレオパトラD.C. ◎
ジェントル萬(この字だったっけか?)
紅たん碧たん
パステルシティ
エラン

田中芳樹/道原かつみ
銀河英雄伝 知る人ぞ知る、ですね

手塚治
ヴァンパイヤ
海のトリトン ◎◎◎◎◎★ 大好きー

中村博文
音やん ◎◎★★ お寿司の事がいろいろわかります

弘兼憲史
加治隆介の議 ◎◎★★★ 政治の事がわかります
課長島耕作 ◎★ 企業人の世界がわかります
部長島耕作
取締役島耕作 (途中までで保留

細野不二彦
ギャラリーフェイク ◎◎◎◎◎★★★★★ 美術界の事がわかります
ごめんあそばせ



--------------------
女性作家
樹なつみ
朱鷺色三角シリーズ
獣王星

一条ゆかり
有閑倶楽部シリーズ ◎ あはは^^; 何故か好きなんです^^;

今市子
百鬼夜行抄 

岡野玲子
陰陽師シリーズ ◎◎★★ これは・・・夢枕獏さんの原作とはもう独立した作品です 映画化されましたね 梵語?の祈りを真剣に暗記しようとしました

小栗左多里
ダーリンは外国人 ◎ 雑学系(語学)

河惣益巳
火輪 この人の絵は・・・下手です!でも・・・まー本当に漫画ですが読んで面白いのも確かです

楠桂
人狼草紙

神坂智子
シルクロードシリーズ ◎◎◎◎◎★★★★★ 前にチラッと記事に。
シルクロードシリーズ外伝みたいな作品 ◎◎★
蒼のマハラジャ ◎◎◎★★ インドが植民地支配から独立するまで。
T.E.ロレンス ◎◎★★★ 言わずと知れた・・・アラブの事が分かるかも
カラモランの大空 ◎◎★★ マルコポーロのお話  

西原理恵子
毎日かあさん ◎◎★ ひたすらにやりとできる


坂田靖子
バジル氏の優雅な生活 ◎◎◎◎ 古い漫画ですが何故か・・・ふと読み返したくなります 英国の産業革命の後の世界だと思う 貴族と拾われた少年の話
ほのぼの、しみじみで大変好きです 

佐々木倫子
動物のお医者さん ◎◎◎★★★ 動物の知識が・・・増えるかな? 笑えます 作中のエピソードは皆実話だそうです

篠原烏童
ファサード ◎◎◎◎◎ 個人的に・・・思い入れが・・・
週末に会いましょう 
ホールド・ミー・タイト
1/4×1/2


清水玲子
天使達の進化論シリーズ ◎
秘密 ◎★ この人は全作品が目の付け所が普通でないです 特にこの秘密 一条ゆかりさんだったけかな??? 「なんでここに目をつけなかったのか!!」と大後悔した、というインタビュー記事を読んだ事があります 秀逸
 
高瀬理恵
首切り門人帳 ◎★
公家侍秘録シリーズ ◎◎◎◎◎★★ 平安朝時代の貧乏公家と家士の活躍するお話 絵がとにかく私好み 上手だと思う 女性作家ながら男性雑誌に連載 とても好き 時代劇です

高橋留美子
人魚シリーズ ◎◎◎ これは・・・もう・・・個人的に常に無条件で買い!です

萩尾望都
スターレッド ◎ 萩尾さんはどの作品も高水準で好きなのですがこういう発想(主人公の頭の中ね)ができる、という事がやはり並みの人ではないと・・・
11人いる!

波津彬子
雨柳堂夢咄 ◎◎◎★ 骨董品にまつわるお話 ほのぼのとして好き
いろいろ

ひかわきょうこ
彼方から ◎◎◎◎◎ 個人的に大好き 異次元SF ラストバトルにちと物足りなさがあるけど許す!

槇村さとる
おいしい関係 TVドラマになりましたねー 1話見て止めました

水星茗
エチエンヌシリーズ 

谷地恵美子
明日の王様 ◎◎◎◎◎ これも疲れたときに何故か読みたくなる本 女の子らしい良い本です 演劇のお話

山岸凉子
日出処の天子 ◎◎◎◎◎★★ 聖徳太子の話 いいです 好きです SFです
馬屋古女王 ◎◎◎◎◎★
アラベスク ◎◎◎◎◎★ バレエの話
テレプシコーラ ◎◎◎★ 同じく
短編集

山内直美
なんて素敵にジャパネスク ◎
とりかえばや異聞  (題名ちがったような・・・ ◎
上記共に平安時代を舞台にしたお話 「とりかえばや異聞」は原作があります 平安時代に書かれたものです 古文で読みたいと原作?買いましたよ・・・

吉田秋生
BANANA FISH ◎◎◎◎◎★ 男性の鑑賞にも耐えられるんじゃないかな アクション
夜叉 ◎◎
吉祥天女 ◎◎◎◎◎★ これもTVドラマになりましたねー
河よりも長くゆるやかに ◎◎★
この方は良い話を書きます 好きな作家の一人です


一度は一覧表にしてみたかったのだが・・・
なんか小説を一覧にするより恥ずかしいぞ?・・・

引っ越す前は上記以上にあった。
結構売っぱらいました・・・


◎は私が好きな本
★はお勧めかも、の本



私はまず絵が上手じゃないと嫌だなー
でも、上手じゃなくても下品でなければいいかなー


今頭に浮かぶのは、
「日出処の天子」。
これが出た後に、聖徳太子ブームが起きたような記憶が・・・?
数年?してから、かの池田理代子さんが「聖徳太子(だったか)」というそのものずばりの題名で5冊ほどだったか、刊行しましたが・・・
もう・・・彼女の時代じゃありませんです・・・・そこらに転がっている聖徳太子の逸話をただ絵にしただけ。全然おもしろくなかった・・・ 速攻売却

「アラベスク」
昔ドキドキしながら、ワクワクしながら読みましたねー?
この頃はあまり得は上手じゃないですが。

「クラダルマ」
これは・・・読む人を選びますでしょう^^;
あの・・・非常に過激な描写オンパレードです。
そのものほぼずばりがでてきます・・・
決して青少年には見せてはいけません・・・
妄想が羽ばたきまくります。
でもこの人、骨太なんですよ・・・
彼の作品はどれも一本芯が通ってて・・・んー、だけど、どれも結構Hなシーンが多いな^^;
多くの作品が決してTVで放映される事はないんでは・・・^^;

「赤い牙」っていう作品を覚えている方もいるかも知れませんが、この作品が↓について典型的だと思うのです。
最初は主人公と悪役って設定で来るんですけど、途中から悪役にもそれなりの葛藤、もしくはそれを為す理由があったんだって事が描かれて・・・うーむ・・・私は結構好きなんですけどね。
人間の心の奥底が書かれています。


今、店頭で見たら内容関係なく無条件で買う作家さんは
神坂智子さん
高瀬理恵さん
波津彬子さんの「雨柳堂夢咄」シリーズ
新谷かおるさん 昔の松本零士さんの影響が色濃い時代はあまり・・・
        全部とりあえず買うけど、買って売っぱっらたのもあります^^;
高橋留美子さんの人魚シリーズ
一条ゆかりさんの「有閑倶楽部」シリーズ

手に取ったら高確率で購入する方
山岸凉子さん
浦沢直樹さん 
篠原烏童さん

内容によっては買う人
吉田秋生さん
柴田昌弘さん

後、売っぱらってしまいましたが
秋里和国さん(この字であってたか??)も内容によっては買います。
だけどSFに限り、かな。
この方の「蒼のメソポタミア」(蒼が違ってるかもしれん・・・)
良かった。


他にも買いはしなかったけど、漫画喫茶やどこかで読んで、あーこの話いいな、って思った方も一杯居ます。

「月はムラ雲(なんとか」(ムラの字がむずかしい。思い出せない)
これは売ってないので買えない(泣

買うつもりは到底ないが、「弐十手物語」(だったけか?)途中までは好き。
途中からワンパターンと主人公が鼻についてきて止め。

篠原千絵さんも時々読む。
ただこれはあくまでも、んーー、女の子の世界かな・・・
不思議を題材にしてるので好きだけど。
「天は赤い河のほとり」は全巻揃えたけど、売っぱらい。


亡くなった方だったかしら・・・
「乾いて候」
って漫画、もう一度最後までちゃんと読みたい。
主人公がとても良い男だったような記憶が・・・^^;


んー
他にも忘れている人いると思うけど、この辺でヽ(´ー`)ノ
その内、「忘れていてごめんなさいシリーズ」やるだろうなー


しかし・・・
こうやって並べると・・・
私って・・・
ガ○ね^^;
夢見る夢子だわ・・・この年で・・・ (がっくり
ラベル: 漫画 コミック
posted by 葉山猫 at 06:03| ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | 本 活字 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月25日

眠れない夜の時代小説 独り言

昼迄寝てしまったバチがあたったのか、目が冴えて眠れない私です・・・

相方からは泣きのメールが入って来てます・・・
がんばれ!
世間のサンタクロースのおじさんになるんだ!
帰ってきたら得意のマッサージしたげるから!



最近読んだ本の著者(敬称略)

鈴木英治
杉浦日向子
荒崎一海
藤沢周平
山本一力
牧秀彦
庄司圭太
白石一郎
ジェフリー・ディーヴァー  (あ、これ時代小説じゃないや^^;
篠原烏童          (これは、漫画だ^^;


荒崎一海さん・・・
前に記事にした方です。
うーん・・・
5冊読んで、大分硬さが取れてきました。
だけど、なんというか行き先が読めない。
いや、お話の「筋」の行き先が分からない、というのは、良い意味で期待できるものなんだけど、それ(筋)とは別のなんかもどかしさがあるなぁ・・・


牧秀彦さん
4冊読みました。
今やはっきりと主人公は誰、ってのが分かりましたが、これも・・・
なんかすんなり手放しで誉めれなくなったなぁ・・・
うーん・・・
読んでてなんかスーパーマンを思い出すんだよねぇ・・・
後、細かい注文も出てきたし・・・
うーん・・・
僭越だが、良い設定だと思うんだけど・・・


まぁ、最後まで?お付き合いするつもりですが。

しかし、この二作品の描き方、って言うか、剣の扱いが両極端で面白い^^

何がかってーと、
一方:
人を斬った後は必ず剣を研ぎに出す。
何本も持っていて、目的?別に差して出る刀が違う。
上から賜った剣でも断りをいれて、武具屋で柄の仕様を自分に合わせる。
剣の造りにも詳しい、詳しい。

一方:
自分は丸腰で、戦いの場で相手の剣を奪ってばったばったと人を倒す。
(要するに剣の種類や使い勝手は関係なし)
使った後は剣を放り出す。

これ・・・
後者の作者さんの方がプロフィールには、実際に武道をたしなんでいる(結構腕前は上)と書かれている・・・

分からないね〜?^^
エンタテイメントだと割り切っているのか、実際、武器によってそんなに差はないですよ、なのか・・・
一方、武器に詳しくても武道(実用的使用方法)は知らず、なのか、素人の女子には分かりませぬ・・・
ただ・・・
私の好みにしか過ぎないんだけど、嘘は嘘って分かった上で読みたいなぁ・・・
(こういう時に後書きを頼りにしたいのだが・・・)
   
まぁ、両極端の扱いの読み物を同時進行で読めたのは面白かった。



杉浦日向子さん!
好きです。この方^^
亡くなられたのが本当に惜しい・・・


白石一郎さん
古本屋さんに薦められて、1冊だけ購入。
「包丁ざむらい 十時半睡事件帖」
んーーー
文章や景色は一番読みやすいんだけど、解決の仕方が・・・結末が・・・
こういうのもありなんでしょうけど、私的には・・・
TVシリーズにもなったんですよ、って店主さんに教えてもらったけど、きっとこの作品だったら、原作にはない主人公(十時半睡)の行動をいろいろ脚色して前面に出したんだろなー、と見てもいないのに勝手に想像。
(だって原作のままだったら、主人公の立場、昔の「大奥」の岸田今日子さんのナレーションと同じ。みたいな。(合掌))

庄司圭太さん
「白狐の呪い 岡引き源捕物控」
上記、白石一郎さんを除いて一番文章がつらつらつらって読めた。
背景も程よく、雰囲気もこなれていた。
けど・・・
事件の設定が・・・
うーん・・・
1冊しか読んでないけど・・・ 

結末を書くのはポリシーに反するんだけど、この結末って・・・
安易。

現代に置き換えたら、犯人と被害者はXXXXXって・・・
結構特殊よ?
なんかなぁー・・・
キズが付いた原因(使い方)も具体的に書かれてないし・・・
あのー・・
そういう道具ってキズが付かないようにとことんケアされていると思うんですけど・・・
用途が用途ですから・・・

私は、南原幹雄さんの「付き馬屋 おえん」っていうシリーズ(昔山本富士子(陽子さんでしたー2006/12/25訂正)さんだったっけ?で、TVシリーズありましたよねー)も結構好きで読んでいるんだけど、こっちの方がよっぽど説得力がある^^;
吉原の掛取り屋の話だから、閨の話や「ほんとか!?」っていうテクニックの話が一杯出てくるけども^^;

って書けば、白狐の呪いがどんな筋立てか判ってしまう方がいると思うけど・・・^^;

って事で、偉そうなことを書いちゃうけど、文章や雰囲気(表現力?)はオッケーなんだけど、お話(設定、謎解き)がいただけません。
そういえば、主人公の妹がなぜ、そういう立場に陥ったか、って説明がなかったなー。


今回拾い物!って思ったのは、
山本一力さんと鈴木英治さん!

山本一力さんは、以前私が週刊文春の愛読者だった頃、エッセイが始まり、文章の面白さとご家族、特に奥様が好きになり楽しみしていた文章を書いてらした。
(文春はさー・・・3年位?前に文春の記事(時事問題や事件記事)のトータル方向(こんな言葉あるのか?)を決める人間が変わったのかなー・・・それまでの記事の雰囲気とガラッと変わってしまったよ・・・それから読まなくなった。)

なので、山本一力さんはいつか読みたい作者さんだった。

期待を裏切りませんでした!

「損料屋喜八郎始末控え」

主たる主人公を始め、まだちょっと雰囲気が物足りないっていうか、(これがシリーズだったらオッケーって範囲なんだけど、どうなのか・・・)読者にも主人公の胸の内が分からないって感じだけど、荒崎一海さんのお話みたいに頁をめくり返すって分からなさとは違う。
得たいの知れない主人公に興味を持つって感じ。

ただ、これがシリーズ物にならずに一発ものだと、ちょっと、いや大変かな?物足りなさが残るなぁ・・・(登場人物に対して。特に主人公。もっと知りたいっていう・・・)

もう1冊買ってあるから(町人物なのでまだ読んでない。今の気分では^^;)乞ご期待!って感じかな?^^

文章とかひっくるめ、本全体の感じは私は満足でした^^


鈴木英治さん
私最初この方の本を手に取った時(あ、今回上げた本は全部正規の本屋さんで購入)、

「賞の名前にもなった人の作品が・・・新装本?こんなの書いてた?」

って思いました・・・

そうです・・・
私は吉川英治さんと間違えてしまいました・・・^^;
や!一瞬ですよ?
一瞬!^^;

面白いです。
いろいろ言いたい事や物足りない所も若干ありますが、人物が魅力的です。
私は、主人公の敵役の悪役に心惹かれています・・・

「口入屋用心棒」シリーズ
現在3冊読了。

久しぶりにシリーズの続きをなんでまとめて買っておかなかったのか!、とちょっぴり思った作品でした。

んーーでも、やっぱり思い返すとちょっと唐突さが・・・
口入屋の主人が、相手が浪人でもいきなり婿に!って思うかなー・・・

でも、脇役も活躍してきたし、なんか惹かれる物がある・・・
続き読も!  
お手並み拝見♪


しかし・・・
池波正太郎さん
藤沢周平さん
柴田連三郎さん (眠狂四郎!大好き!
山本周五郎さん(あまし、のめり込めなかった

みたいな、読み始めたらその世界が眼前に!っていう程の文章の引っ掛かりの無さっていうか、登場人物(誰でも良い)にどっぷり肩入れできるとか、「文章力」っていうのか「表現力」っていうのか(一緒の事柄を指しているのか?)、いままで当たり前に読んでた文章っていうものが、こんなに千差万別って言うのに驚いた半月でした・・・

文章を売って生活している方々でも、池波正太郎さんとかの文章に追いついていないんだー、っていう驚き。
表現力とお話の筋、そしてもちろん登場人物の魅力。
むづかしんだねー。

いや、私今まで本て(フィクションね)、お話の筋(だけ?)が問題だって思っていたんですよ・・・

ミステリーだったら、ミステリ、謎の設定が鍵!だとかね・・・


文章(文章力)そのもので、本(作品)全体がこんなに違うとは思わなかったですよ・・・
今更ですが・・・
(いや、これだけ文章を生業にしている人で高低があると思わなかったんですよ。系統が違う宮部みゆきさんなんかも時代物書いているけど面白いし。宮部みゆきさんで面白い面白くないってのは、完全にお話の筋の問題ですから)

今まで読んでたのが翻訳物が多かったせいかなー。
(日本で翻訳されるってのは、本国でも評判が良かったって本ですよね・・・)
あ、でも、今までにもたまに読みづらいとかで訳者の好き嫌いはあったな・・・
それが文章力か・・・


う−ん
最後にきっつい感想を書いちゃったみたいになったけど、いろいろ「ふ〜む」と感じ入った時を過ごせました。

ありがとうございます。



最後に
鈴木英治さんの「口入屋用心棒」シリーズの表紙の絵、多分、前に記事にした宇江佐真理さんの髪結い伊三次シリーズの3巻目?の表紙から描き始めた方だと思うけど、宇江佐真理さんのシリーズには合わなくて不満があったけど、口入屋用心棒シリーズには合ってる^^
ラベル: 時代劇
posted by 葉山猫 at 03:42| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 本 活字 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月11日

辻風の剣  - お勧め!かもしれないかもしれないけどお勧めかな?シリーズ1

辻風の剣 、牧秀彦 光文社時代小説文庫 文庫書下ろし


うううーーむ・・・
古本屋の店主、あなどれまじ!


あはは^^;
当たり前かも知れないが、古本屋さんの御店主、ありがとーー!

先週の金曜日、聞いたみた。
「あの(にっこり)、時代劇でお勧めの本、か、作家さん教えていただけませんか?(大にっこり)」
「女でも楽しめる本がよいのですが・・・(ちょっと恥じらい)」


そこで勧められたのが、
牧秀彦
庄司圭太
白石一郎


どの方も読んでないない。


とりあえず、背表紙の粗筋を読んで、シリーズの1巻目をそれぞれ買った。
(お行儀悪いけど、許して)


で、まず、牧秀彦の「辻風の剣」を読んでみた・・・



いいかも!
この方、現実にも武闘家らしい。


ちょっと、全体的にあっさりか?という感じがあるけど、きっと作者さんが長シリーズにするために書き始めたんだと思えば「おっけー」な感じ。


個人の好みで言えば、
記憶を失っていれば、いや、いても、話し言葉自体は(話す事を覚えている記憶喪失であれば)、当時であればあるほど、自ずと出身母体の言葉使いになるんではないの?っていう不満が際立っているくらい。

昨日書いた、闇を切るシリーズよりかは、ひっかかりが少なく読めるし、同じくらい登場人物の設定もいい。

主人公、大刀も脇差も竹光だし。
(こんな主人公初めて)
でも、全体的に言えば、まだ、荒崎一海さんの「闇を切るシリーズ」の方がきも〜〜〜ち上。


んーー・・・
この本に関して言えば、主人公ってはっきり言えるのは、今の所、2人!だと思うんだけど、素性不明の、もう一人がいる。
その人が、どの位の位置を示すのかが、問題。

えー。
私はこのもう一人の方が気になって、気になって・・・

多分、この人「が」影の主人公(もしくは本当の)なんだろうけど、どこまでこの書き方でひっぱっていけるか・・・

お手並み拝見^^




しかし・・・
私の母も言っていたが、若い頃は、本屋さんの女房になりたかった。
なぜなら、店番しながら、本読めるから♪

ってのは、大きな間違いだと、母子ともども、成長する過程で気が付いたが、んーーー・・・・・

古本屋さんの女房、いいな・・・   (懲りない奴
(古本屋さんの奥さん、ごめんなさい

しかし、勧められた1冊目しか読んでないけど、面白い!

御店主!
さすがだの!


今日はちと酔っ払ってるので、この辺で。
次は、ちょっと古いらしいけど、白石一郎さんの「包丁ざむらい」いくー!


追伸:
古本屋さん、いいよ!
自前の正規の代金払うとなると、なかなか冒険できないけど(最近文庫でも高いし。)、それが半額以下、となれば、手も出やすくなる!
そして、もっと読みたければ正規の本屋で買う。
(若いときは、誰がどういう状況で触ったか分からない本を触るのはいや!だったんだけど、変わってきたね^^; 面の皮も指先の皮も厚くなったのかも^^;)
なんで、こんな事書くかというと、過去に古本屋さんに入ったことは何べんかあるけど、膨大な積読の中から、自分の好みを探すのは大変だった・・・

それが、この古本屋さんは、前から願ってたジャンル別に本が分けてある。
それに散見すると、いつも御店主自体が本を読んでる。
帳場で。
だからこそ、お勧めの本を聞いたのだが。
いいわー。
でも残念だ。
もう少しで請負仕事が終わる・・・
仕事が終わるのはいいけど、1000円近い片道の足代がかかるここまでは、多分、もう二度と来ないだろう・・・・
残念だ・・・
常連になりたいお店と御店主なのに・・・






ふ〜
ワイン1本、昔は平気だったんだけど・・・

今帰って来てチューハイ飲み中  (ぉぃ!
posted by 葉山猫 at 23:50| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 本 活字 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

闇を切る - 記憶に残る本17 ・・・になるかな?

闇を切る 直心影流龍尾の舞い  荒崎一海(あらさきかずみ) 徳間文庫


古本屋さん大活用の巻。


この方・・・
いいかも!


面白い!

現在読んだのは、

刺客変幻
四神跳梁

の3冊。(シリーズ)


主人公は、上士(家臣の中でも家格が上)の次男であった。本来部屋住みで婿へ行く身分だったが、殿様直々のお声がかりで目付けに抜擢された。だが、ある事が起こり、許婚であった娘と慌しく婚儀を挙げ藩を抜け、江戸へ出てきた・・・


主人公は例えて言うと、池波正太郎さんの剣客シリーズの秋山大治郎を優しくした感じ、かな?
上士の生まれと育ちという事で、剣客の息子である大治郎をもっと育ちを良くした感じである。(大治郎、小兵衛、ごめん!)
女性への気持ちの描写もよく出てくるし。


いい味出してる^^

それに知識の宝庫である!

私は過去に剣道もやったことがないが、剣の流派の事から、流派ごとの構え、成り立ち等の詳しいこと!
(流派ごとの掛け声の違いまで出てくる。これで今まで読んだ他の時代劇を読み直せば又新たな発見が・・・♪)

そして、江戸期の風物、現代にも使われている物事の謂れ、とか、まー・・・
嬉しくなっちゃう!!!!
裏はとってないけど^^;、素直に信じられそうな書き方である。

例えば・・・
当時、素行の悪い者は、人別帳(今の戸籍みたいなもの)に目印の札を付けてもらった。
いざその人間が事を起こした時に、町役人(町の世話役みたいなもの?町人。武士ではない)に言って素早く人別を抜いて(勘当)、家族、係累に害(罰)が及ばないようにした。
(昔は連座制)
で、だから今も素行が悪い奴の事を「札付き」という。

とか。
(なんでこんな例を思い出す・・・もっと他にいいのがあったのに・・・(泣)


いやー、読んでて楽しい!
面白い!

登場人物も、やや想像が付く設定があるけど、許せる!


なんと言っても、なんというか・・・女性への気配りがある^^
主人公は女性(特に奥さん)の女心の機微、というものが分からず(と言っても無情であったり朴念仁ではない。)、戸惑っているのだが、それが微笑ましい^^
女性の描写もまーまー良い^^
(安倍晴明で散々けなしたが、こちらは閨の描写が「こちらへおいで」である。うーん・・・こんな言い方で誘われたら・・・くっくっく(泣いているのではない。喜んでいるのである。)私も年を取ったのかねぇ・・・)

骨太の剣術描写と奥さんに関連した柔らかい描写が混在していてなかなか、作者が男性だったら、「お主なかなかやるな」である。
(文体が男性だと思うんだけど・・・)



だがしかし。
まったく不満がないわけではない。

以下は全く私の個人的な好み、及び頭の悪さからくるのかも知れないが・・・

1.お話の流れがかたい。というかぎこちない?
 なんというか・・・主人公とか奥さんとか、同心とか、良い設定の登場人物が一杯居るのだけど、なんか奥が見えてこない。
もう少し、文章の流れがスムースだといいのかな・・・
でもスムースすぎて、軽くなるのも良さが失われそうだし・・・
うーん・・・


比べてはいけないのかも知れないけど、池波正太郎さんとか藤沢周平さんのお話だと、出だしの半頁だけで草木の匂いや雨の匂い、煮炊きの煙が上がっている家屋や土ぼこりが舞う道筋とかが、ぱーーーーっと眼前に浮かび上がってくる。
この方のは、知識や描写はたくさん出てくるんだけど、一生懸命書いているのだけど、文章だけでその奥の生活が今一匂ってこない・・・
ような気がする。
(えらそうな事言ってごめんなさい!)

情景は書いてあるんだよ?
でもね、頭の中で意識的に組み立てないと、情景が出てこないんだよ・・・
間取りも懇切丁寧に書いてあるのを読んでも、結局わからんかった・・・_| ̄|○


2.解りづらい^^; 
こんな事書くとだめじゃん!って言われそうなのだが、違うのよ!
 面白いのよ!
 いい味出しているのよ!
 だけど、理解するのに苦労する部分があるのよ・・・

 私つらつら思うに・・・
 この方、ほんとのしゃべり方(リアルでの会話方式)で書いているのでは、と考えた。
 ほら、リアルでの日常会話って、当事者は分かるよね?
 ”あれ”とか”例の”とか言っても、呼吸で分かるし、主語を抜かしても、会って唐突に話が始まっても、当事者が共通の懸念事項を持っていたら、何の話をしているかは「お互いは」すぐ分かるよね?

 それのせいではないかいな、と思いましたです・・・はい。
 作者さんの頭の中にはばっちりと、登場人物達がリアルに息づいている、ってのが良く分かります。

 でもね・・・なんか主人公と同心の話が「ぉーい!あんた達だけで納得するなぁ!」とか、主人公と他の人物の話とかで「先ほどのお話ですが・・・」と始まって、「え?ぇ?な、何の話だったっけ?(汗)」みたいな感じで頁をめくり直す事が・・・

後の件については、他の人物がその話題に触れた後、他の描写が挟まって、頭がそっちへ行っちゃったままの状態で、いきなり会話が始まるので???になった、と分かった?所が一箇所あった。

もし、私の推測があたって、リアル会話方式で物語を実体化させようとしているのなら、それはそれでグッドなアプローチなんだけど、やっぱし、文字だから、私にはどうして良いか分からないけど、もうちょっとなんか工夫して欲しい。
かなっと^^;


3.擬音が・・・
 剣戟の描写の折、地の文で

 キーンッ

 とか入る・・・

 うーん・・・
 私は要らないような・・・
 完全な個人の好みです^^;  はい。


こんな感じかな・・・



でもね、
面白いのよ!
いい味が漂っているのよ!

池波正太郎さんとも藤沢周平さんとも違う感じだし、佐伯泰英さんともちょっと違う。

何より、江戸期の武士の生活や町人の生活を一生懸命現代で再現しようとしている所がとても好き。

当時の単位を現代の単位に置き換えてくれたりしてるから(()書きで)、「ほうほぅ!♪」って感じで、とても私には嬉しい。


要するに、
真面目に、愛情を持って書いてくれてるのがひしひしと伝わってくるのだけど、今のところ、作者さんだけが先に行っちゃってて、「ぉーぃ!」って追いかけてる感じ?
(私には、ですよ?^^;)


今の所、書きたいこと(江戸期の知識)がいっぱいあって、そっちに目がいっちゃってるのかな?とか思うので、一通り基本的な?事書いたら、人物とか雰囲気とかが充実してくるのかな、と期待は大いに盛り上がってます。


勝手な事書いちゃったけど、ほんとうに!面白いのよ!

古本屋さんでは、昼休み開始時に1冊目を買って読んだ後、読み終わってないのに帰りに3冊目まで買っちゃた程だからゝ(^O^)丿  (って嬉しくないか^^;

でもね、古本屋さんには3冊目までしかなかった、という事もあるけど、今は6巻目までは出ているみたいだから、普通の本屋さんでちゃんと正規の値段で続きを買うよ?
絶対に!

だって、雪江さん(主人公の奥さん)に又会いたいし、雪江さんが家事の「おししょっさま!(お師匠様)」って呼ぶ裏長屋の大工のおかみさんのおたねさんにも会いたいし(そう!雪江さんは主人公よりさらに上士の家の娘で家事等した事がない。おたねさんとの掛け合いや家事の失敗談とか書いてくれたら、もっと奥行きが出ると思うのよ・・・期待して読んでたし^^;)、同心と同心の奥さんのやり取りも読みたいし、町屋の人達の人の良さと主人公との武士としてのギャップでのやりとりももっと読みたいし、いっぱい読みたい、知りたい、読み続けたい事いっぱいあるもの!


豊富な知識と物語への愛情を感じます。
そして、基本的にお話の筋も面白い。
剣戟もいっぱい出てくるけど、一戦一戦工夫してるし。(えらそうでごめん
主人公の気持ちもいいし。
ましてや、重ねて言うけど、主人公夫婦の設定がいい!!!
(佐伯泰英さんの吉原同心シリーズも好きだけど、夫婦の設定だけで言ったら、期待も込みでこちらの方が好き♪ もちろん吉原同心の夫婦も大好き^^)

期待しているよ?
期待してますからね?
期待しちゃってるからねーーー!


(偉そうに書いたけど、主人公の家の間取りが分からなかった所でかなり落ち込みが・・・^^;)


でも!
お勧めである!



あら・・・一巻目がないわ・・・これ、4巻目^^;私も読んでないわ^^;











posted by 葉山猫 at 00:36| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 本 活字 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月03日

陰陽宮 安倍晴明

これは・・・

お勧めでない本である。


あ、こういう書き方はいけないか。


楽しめなかった本である。

小学館文庫・・・
ジュブナイルとも思えんし・・・  ← ぉぃ


活字は・・・
いや、文章は、書くことにすごく時間と労力がかかることである。

だから、ニュースに噛み付くみたいに噛み付いたらいかん!と思っているのだが・・・
やっぱりねぇ・・・
読む方もお金と時間かけてるし、何かしら得るものがあるだろうと読むのだからねぇ・・・
・・・
古本屋さんで買ったんだけど^^;


私、この作家さん、初めて読むのかも。
だから、他のお話はどうなのか知らないのだけど、これに関しては駄目駄目である。
全何巻あるんだ?
十何巻か。


9巻(7巻目とばし)買って、6巻まではなんとか読んだ。
半端な数字なのは、買ったのが仕事場の近くの古本屋さんなので昼間に2冊づつ買ってたのだ。
通勤用として。
7巻がなくて、まー飛ばしてもいいか(普段はこんな買い方しない。もう読む気が失せてたんだな^^;)、と思って8、9巻目を買ったけど・・・
買った帰りにまるっきり読む意欲が失せているのに気が付いた^^;
なので、8、9巻は手付かず^^;


以下、不勉強の極みなので、もし、当時は事実そうだったんだよ!があったとしたら大変ごめん。
びしっ!と指摘してくださいませ。

1.現代語と雅に書こうとしている文章というか雰囲気がごたまぜでとてもいや。
 平安時代の公家が、「営業時間」とか言うか? 
 次に「開店時間」とか「定休日」とか、のたまうのではないかと、ドキドキしたよ。

しょっぱなに、道長が「〜でござる」って言ったのにも違和感があった。
ござるって武士言葉でなくて、平安時代の公家も使ったのかなぁ。
「おじゃる」なら聞いた事あるけど、それは私が知らないだけ?と違和感の一瞬後に思い直したんだけど、この語尾、1回しか出てきません^^;  (6巻までだけど注意して読んでたから自信あり)
その後は、普通の現代風な言い回し。


作家さんが確固たる信念を持って書かれ、私の思い込みを木っ端微塵にしてくれるのか、と思っていたのだが、1回しかその言い回しが出てこないとなると・・・
筆が滑ったのか・・・
としか思えませんです・・・


2.音の表現がいや。
 寸前までの文章がなんとか時代の雰囲気を表わしていないでもない感じをやっとこさ醸し出している(ぉぃ)のに、貴人が家へ上がる際に下女が桶を持ち出して貴人の足を洗うシーン、

「しゃかしゃかと足を洗った」

っていう表現が出てくるんだよ〜〜〜
それも何回も(泣

「しゃかしゃか」って・・・・

私が貴人だったら、「しゃかしゃか」と足を洗われたら、
「もそっと丁寧にすすいでたも。」
って怒るぞ。

この方、「しゃかしゃか」って表現がお好きみたいで、野菜を洗うシーンでも
「しゃかしゃかと洗った」
って書いておられた・・・

貴人の足と野菜は一緒か。

うーん・・・
百歩下がって、平安時代は「しゃかしゃか」って表現が丁寧な洗い方の表現なのかなぁ、とか、
足を洗う(そそぐ)って、丁寧にやるのではなく、結構大雑把に洗ったものなのかしら?とか、一瞬思ったりもしたけど、町人ならいざ知らず雲上人の貴族だもんなぁ、とか、他の文章とか読み合わせても・・・
やっぱり違うような気が・・・

とても耳障り。
いや、目障り。
文章の流れがそこでぶった切られる。(私にはね


3.同じ説明が何度も出てくる。
 それも1〜2行でなく、10行以上(という印象を持つ位の分量)のが何べん!も。
 最初、新聞か週刊誌の連載かな?だから、同じ説明が何回も出てくるのかなぁ、と思ったのだが、表紙にはしっかりと「書き下ろし」の文字が。

最初のうちは、なんか新しい情勢の変化でも書いてあるのかな?と思って丁寧に読んでいたのだが、6巻目あたりではばっさりと数ページ飛ばしました・・・
それくらいうざい。
あ、失礼。鬱陶しい。


4.最初の巻の方では、まだ主人公である藤原道長とか敵役である登場人物の心のうちとか、平安時代の呪詛とか魑魅魍魎を理性的に説明していて、それでも当時の人は呪詛、魑魅魍魎、怨霊を信じるしかなかった(というか信じればこそ呪詛が効く)というような記述があって、「おぉ、呪詛、魑魅魍魎を当たり前として書かないで、現代的な考えに基づいて当時の現象を分析して、それでも平安京には闇があった、とかいうアプローチ方法ね♪」とか思ったのだが・・・

作中、意気軒昂、気力横溢の人間には呪詛は効かない、とかはっきり登場人物(安倍晴明)にも語らしているのに、床下に呪符を張られた途端、元気に談笑していた道長、いきなり昏倒しちゃうし・・・
ぅぉぃ!
ってなもんである・・・ 
晴明のお母さんが白狐(銀狐か?)である、って最初に断言しちゃってるし・・・

1巻目のしょっぱなに、平安時代の物忌みや呪詛とかは、不可思議な物に関する畏れから来た疑心暗鬼、被害妄想、神経症的なものから来る気の病、みたいな記述があるんだよね。
それはそれで前フリとも読めるけど、怨霊、呪詛、魑魅魍魎なんでも有りの伝奇物なのか、そうでないのか、最後までどう捉えていいお話しなのか分かりませんでした・・・

悪役が使う術は集団催眠術かと捉えられる様な記述があるけど、晴明の使う術は完璧超常現象・・・

お話の設定が一貫してませんよ、と。

後の巻では、もう妖怪大戦争である。
晴明が呼んだ雷が龍になるし。


5.えっちなシーンが随所に出てくるが、ぜ〜んぜん面白くない。
 艶っぽくない。
 感じない。(え?
 おどろおどろしくない。(え? 

 大体が悪役の女性が身体を使って、道長の政敵とか、自分の敵をたらしこむ(失礼)とか、精を吸い取る?ためにやっているのだが、ワンパターンの交わり(失礼)、表現である。
「伝奇艶文平安異聞記 安倍晴明シリーズ」でも私はかまわないのだが、それだったらその部分にもちゃんと力(リキ)入れて欲しいなぁ。

 まー読み手が男性と女性じゃぁ、響いてくるレベルもポイントも違うのだろうけど、これはねぇ・・・
 ワンパターンはいかんと思うゾ。


6.登場人物が類型的。
  
「この世をばわが世とぞ思ふ 望月の欠けたることもなしと思へば」

即興で詠んで自分でも気に入ってなかったとされるこの歌のせいで、傲岸不遜と捉えられている藤原道長は、実はこうだった!
って感じの本(にしたかったらしい)なのだが、こんな出来た人間いるかぃ!って感じである。

いや、世の中にはどこかにいるんだろうけど、主人公側はとにかく誰もが容姿端正、だけど剛健、文武両道、爽やか!に対して、悪役はけちょんけちょんである。
それがあまりにもワンパターンで、もう・・・
勧善懲悪は嫌いではないんだけどねぇ。


7.何回も主人公達が、奥さんの手料理を堪能した、っていう記述が出てくるんだけど・・・ 
 平安時代の大貴族のお姫様だよ??
 十二単みたいなの着てるんだよ?

 前に、当時のやんごとなきお姫様(多分男子も?)は用を足す時に、漆金蒔絵か何かの箱(オマル)に羽毛を敷き詰めて、そこに為された、という事を聞いた事がある。
 もちろん、お尻は御付きの女房が拭く。

 そういう生活をしていた女性が手料理???????
 包丁持って?
 菜箸持って?
 魚焼いたり?
 十二単に襷掛け?
 それとも着替えた?
 十二単って着るのに時間かかるって聞いたけどなぁ・・・

 うーん・・・
 判断がつかん・・・


8.お話が置き去りにされている部分があったり、ご都合主義としか読めない部分があったり・・・
敵役であった人間に重要な役目を与えて、その人物が無事その役目も果たし道長に感激している記述が出てくるのに、頁をめくったら、そんな事はなかったのかのように角突き合わせているし。(心の動きも背景の説明もなし)
 
道長に惚れた晴明の眷属の銀狐サキちゃん、源明子(道長の奥さん)に憑依したんで、何か活躍してくれるのかしら♪と思ったら、
「サキが憑いたので明子の性質は明るくなった」みたいな記述が一文あっただけ。(6巻まではね)

これじゃぁさぁ、明子ちゃんもサキちゃんも立つ瀬がないでしょうよ・・・



んー
他にもあるけど。
(短く端的に書くつもりが・・・うーん・・・たまってたのね^^;)


なんか大変に失礼だが、平安時代をイメージさせる単語とか、平安時代に起こった出来事を、藤原道長と安倍晴明に絡めてとりあえず書いてみましたぁ。
みたいな感じにしか読めませんでした・・・

これから面白くなるのかな?って期待しながら読んでたんだけどねー
損した気分だけが・・・
800円返せ!  ←  ぉぃっ
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2006年11月28日

盲目剣谺返し

随分と更新の間が開いてしまった・・・


タイトルは

武士の一分


の原題(原作)である。


藤沢周平著 隠し剣秋風抄 



に収録されている。


ふーむ。この話だったか^^



TVのCM等で見たときに、

「あ〜キムタクかぁ・・・」
「む〜。刀の刃がたってないじゃん・・・」 ← 分かってないのにいっちょ前^^;

素人で野次馬であるからして、CMで顔を近づけるだけなのだから、ここは思い切って真剣にしてくれれば・・・・とか、勝手な突っ込みを入れていた。
(本当は真剣だったらどうしよう・・・あはは^^;


しかし・・・
ちらっとメイキングを見てたが、奥さん役かわいいし、お国言葉もほどほどにいいし(私は北国の本当のお国言葉は知りません・・・)、これ、上手に作ってくれたらいい映画かも!と、読み直しつつ思った。


ただ、ひとつの希望(お願い?^^;)が・・・

例のあれがこうなってこうなった後、つまりお話も終盤になった時、例のあの人の○は映してくれるな、と。
最後の最後で、ネタばれさせて、つまり原作とほぼ同じような終わり方にしてくれ、と、
切に切に思う。


前にも書いたが、視聴者に想像させてくれ、推測させる余韻を残してくれ、とお願いしたい。(って、もう撮影終わってるけど)
原作では割とあっけなくネタ晴らししているけど、良い読後感が残るからね^^
この秘剣シリーズ?は、無常な終わり方をするお話が結構あるから・・・


小説では登場人物の心の内が語られるけど、映画では当然「心の声」をナレーション?で入れない限り、視聴者には分からない。
うまくひっぱって、最後に「おぉ!(にっこり)」とさせてくれた瞬間に映画が終わってくれると嬉しいなぁ。

「心の声」を演技と演出で見たいのである。


常々思っているんだけど、小説だったら地の文で状況説明から登場人物が何を思ったのか、主人公から悪役まで全部事細かに表わせる。
そこが作者の腕の見せ所でもあるんだろうけど、映像化された場合、思考や状況説明を実際の音声(ナレーション)で表現している映画もあるけど、大体は役のセリフや何らかの演技で表わすよね。

思考や感情をセリフでなくて演技で見たいんだけどなぁ・・・


随分ほんとに昔に見たTVドラマで未だに思い出すシーンがある。

ちょっと長くなるけど・・・
松坂慶子と男性(名前忘れたーー!悪役でよく出る人)のサスペンス?ドラマ。
女(松坂慶子)が落とした?手帳をトラック運転手の男が拾い、それで女に連絡をとった事から、男と女の付き合いが始まる。
途中、男と女の他愛のない恋愛模様が描かれる。
後ろ暗い?男も真面目に女に惹かれ、女の方も真剣に愛しているように見えた時、その手帳?が殺人事件だかなんだかのキーになる。
警察は男が犯人だと目星をつけてなんとか逮捕しようとするけど、決め手も証拠もない。
で、女が男を指したという嘘を男に告げる。
男は無実なのに、それを信じて自暴自棄になり嘘の自白をする。
そして・・・
警察署内で偶然に(^^;)すれ違う二人。
女は、「あんたぁ、あんたぁ」と叫び、男は裏切られた(と信じている)女に「けっ」って感じだけど、女が「私は言ってない」とかなんとか、もしくは女の言動で、女が自分を陥れてないって確信した時の男役の俳優さんの演技がっ!

すごかった・・・

いやー・・・
もう、「はっ!」と悟った時の顔・・・
身体・・・

役者を初めてすごいと思った時でした・・・^^;

それからこの男優さんを注目してたんだけど、なんつーか・・・
あんまし面白くないね^^;
脚本か演出が悪いのか、お話自体が「けっ」のせいなのか、残念である。
あんな、ほけ〜とTV画面を見ていた人間がはっと目が覚めるような演技ができる役者さんなのに・・・
まー、もともとあまり日本のドラマは見ないのだが。



えー・・・
閑話休題。

前から言っている映像化したいほど(視聴率が稼げるかも、お金が儲かるかも)の原作ならば、その原作の良さを台無しにするな、と言いたいだけである。

原作を良く表わしているのなら、多少エピソードを割愛したり、2つ以上のエピソードをくっつけても、もっと極端に言えば、登場人物を増やしても減らしてもいいと思う。

何時間もかけて読むものを2時間前後に集約するんだもん。
多少の変更は仕方がないと思う。
作者が何日間もかけて(もしかしたら何年間も)書き上げたお話をちょちょっと編集して欲しくない。
それなりの尊敬と手間と頭を振り絞って脚本を書いて欲しい。

集約と手抜きとは違うと思うよ〜
後、中途半端さね。


原作を映像化するって二通りあると思うんだ。

1.原作の雰囲気を損なわずに映像化する。
2.原作の舞台設定や登場人物、話の流れは借りてはいるが、物語の主眼を全然違うものにして描く。

2.に関しては、例えば「女達の忠臣蔵」とか? (私は見てないし、原作読んでない^^;題名から思いついた^^;


忠臣蔵は、TVでも映画でも良く映像化されているけど、男達の具体的な行動を表に出さずに、もし、女達(女房や許婚、恋人?)だけの見聞きした中だけで忠臣蔵の最後まで持って行ければ、そして、もちろん忠臣蔵の起承転結もそれでちゃんと分かる様に描いてくれてるのなら、拍手喝さいしたいと思う。
(ちなみに私はいつからか知らないけど、吉良擁護派なので忠臣蔵は見ない^^; ついでに言えば、イス○エルとア○ブなら、断然ア○ブ擁護派。だけどテロは擁護しないよぉ〜)


脱線しまくりの記事になっちゃったけど^^;、
なにはともあれ、ちょっと楽しみな映画ができた♪





ラベル: 映画
posted by 葉山猫 at 01:31| ☔| Comment(6) | TrackBack(0) | 本 活字 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月20日

混戦 競馬シリーズ - 記憶に残る本16 家宝シリーズ

競馬シリーズ ディック・フランシス(Dick Francis) ハヤカワミステリ文庫
第1作 本命 1962年



これは・・・
記憶に残った本を記事にしようと思った時に、最初に頭に浮かんだ2〜3冊のうちの1冊(というかシリーズ全体)だ。

思い入れがありすぎて中々記事に出来なかった。
今でもまとまっていない。
だけど、書いてしまおう。


全39冊ある。
主人公は、シッド・ハレーという片手が使えなくなった元騎手、騎手キッド・フィールディングの登場する5冊以外、全部異なる。
もちろん、主人公の職種も全部違う。
共通するのは、なんらんかの形でイギリス競馬界が関係していること。

そして・・・

男がいい!!!

のよ!


うーん、悶絶しそう。(失礼)


前に書いた「ウォッチャー」の主人公と通じるものがあるかな。
というより、私の男性の理想像か^^;


このシリーズも熱狂的なファンが多く、他の皆さんも書いているが、主人公の共通した設定が、

ストイック(でもやる時はやる!
無口
無言実行
独力独歩(独立独歩)
そして・・・
頭がいい
でも・・・
・・・セクシー

うっふっふっふっふ


どの本もお勧めだけど、タイトルに上げた「混戦」。

これは主人公がパイロットである。

欧米等ではポピュラーなのか、所謂エア・タクシーみたいな感じである。
ある花形騎手と各所の競馬場へ送り届ける契約して仕事が順調に行くように見えた主人公だが、そこへ競馬界である新システムが採用?される噂が立ち、そしてそれが主人公に・・・
飛行機の爆破シーンあり、XXXが○○○するシーンあり、とそれこそ映画にしたら、良いんじゃない!という手に汗にぎるシーンが出てくる。
もっともこれは、全シリーズに言える事だけど。

どの作品も好きだが、この作品をタイトルに選んだのは、最後の文章を読んだ時、当時悲鳴を上げたからである^^;
既にご存知の方もいるかも知れないが、私は基本的にハッピーエンドが好きである。
(バッドエンドなんか実生活で充分!って言い過ぎか^^; いや、まだエンドではないですけどね(汗)私個人の生活って訳じゃなく、えーと・・・現実世界!そう現実世界が世知辛いでしょー? だからよ、だから!)

なので、この作品を読んでいただいて、是非、「いや、これは違うでしょ。ちゃんと○○ているよ^^」というご意見を聞きたくて・・。はい。


この著者ディック・フランシスは元競馬騎手で、「女王陛下の騎手」という呼称も得ていた時期があったらしい。
エリザベス女王の持ち馬に乗っていたそうだ。
(世界の最後まで残ると言われてるキング(クィーン)の一方は優雅ねぇ)
もちろん、チャンピオン・ジョッキーにもなった事があるそうだ。
そして第二次世界大戦時には空軍パイロットとしての経験もあるらしい。

1作1作、舞台を変え、ミステリの謎を変え、主人公の職種を変えてのお話だが、どのお話も良く調べて書いてある。
ミステリの謎の詰めが甘い、とか、主人公と女性(恋人、思い人)との関係が1パターンが多い、とか言われるけど、いいのだ。

ついでに、主人公の職種の一例をば・・・
     
煙幕 - スタントマンから一流人気映画俳優
標的 - 売れてない作家
飛越 - しがない?保険会社の社員。でも英国の伯爵
決着 - 建築士。自分で住む家を設計・改築しその後売り払うというご商売
黄金 - 大金持ちの息子。だけど家出。異母兄弟姉妹テンコ盛り
証拠 - 亡くした妻を偲ぶワイン商 ワインのお話テンコ盛り
うーん・・全部書きたくなってきた^^;

私のイメージでは、ハンフリー・ボガードをもっと若く、もちっと甘く、笑うと笑顔が明るくて素敵、な感じの男性が己の信じる所を守るため、声高に主張するでもなく、でも絶対に屈せず、最後には己の信じるものを手中にする・・・例えそれが苦くても・・・

みたいな^^;

脇役も良い。
というか、主人公の造型がワンパターンでも、脇役が多士済々なのでそれがいいのかも^^

昔売れてた歌手の老夫婦(とっても素敵
鼻持ちならない貴族の一族 (こんな○カいや
某国の王女様 (お年を召しているのだけど素敵
両親が亡くなってしまった孤独な公爵(確か・・)の跡取りの少年
等など・・・

それに、このシリーズで結構いろんな事を知った。
英国の貴族社会
(ご縁がない)
矢で射られたら、もしくは刃が刺さったら、自分で抜くのは命取り、とか。
(どんな日常生活)
炎天下、サバンナで車に閉じ込められた時の対処方法、とか
(一人でそんな所行かない)
アメリカの台風の発生の仕組み、とか
(アメリカに住む予定はない)
ダイヤモンドの世界流通の仕組み、とか
(宝石商になる予定もない)
イタリアでは避妊薬が違法である、とか
(イタリアでそういう事する予定ないし。それに情報古し)
飛行機を操縦する時に計器が使えなくなったら何を目標にするのか、とか。
(車もバイクもペーパードライバー)
感電して意識を失った時の応急処置、とか
(私が知ってても私が感電したらどうする!)

それに
英国競馬界
(招待されてないし)
英国のブックメーカーの仕組み
(日本じゃ賭けられない)

ね?
いいでしょう?  (ぅぉぃ


えー・・・
とにかく!

ある分野の知識を面白く知りたい方、アクション物、ミステリ?物、勧善懲悪物、良き英国紳士を好きな方、男とは!女とは!人間とは!を感じたい方、にはお勧めである。(女性にもてたい方にも)
著者が、実際に付き合った事のある階層(身分に関わらず)を書いているので、かなり本気で読めます。
(イギリスの競馬界ってステータスなんだねぇ。でも階層社会なんだねぇ。そして馬とか犬とかに対する意識がまったく日本と異なるね。だから車とか道路に対する感覚も異なるんだねぇ。)


後、題名のセンスが良い。
邦題は全部二字熟語。
原題と照らし合わせてみると、結構興味深い。


これ(シリーズ)も

大家宝

である!


どこから読んでも良いけど、やはり発行順がいいかなー。
フランシスさん、もうかなりご高齢で絶筆されてます・・・
(最愛の奥様が亡くなられたのが原因とか・・・)
悲しいです・・・


競馬そのものには興味はないが、馬には興味があった。
お遊びで乗った事があるのだが、とても感動した。
意思のある生き物が私を乗せて、こちらの意思に従ってくれる。
脚から伝わってくる他の命の暖かさ。
なんとも言えなかった・・・
猫も犬も大好きだが、猫や犬とは又違う感情が沸き起こる。
乗馬もお勧め!


競馬に興味がなくても知らなくても、楽しめる作品群ですゝ(^O^)丿


「本命」が第1作目です。他にもたくさん。


蛇足:
競馬は、一度付き合いで日本で武さんの単勝(1.2倍)を1000円買って当てたが、相方に
「俺が(お金を)やるから、場外馬券場へ換金しに行くのは恥ずかしいから止めてくれ」
と、頼まれた。
結局・・・あれ?どうしたんだろ?換金した覚えないぞ??
ラベル: 記憶に残る本
posted by 葉山猫 at 00:00| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 本 活字 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月31日

ロスノフスキ家の娘 - 記憶に残る本15 家宝シリーズ

ロスノフスキ家の娘 ジェフリー・アーチャー(Jeffrey Archer)  新潮文庫


一人の人間の成長物語。
及び立身出世物語として、


名作である!
家宝である!



もー最初に書いちゃうけど、

この本の最後のセリフが・・・
最後のセリフが・・・・・・

もう!最高!!!!なのである!

もー、ほんとになんて言うの?
カタルシスって言うの?
心の清浄効果って言うの?
「うっわーーー!♪」
って言って、膝とか床とかを思わず叩くって言うの?
「くぅ〜〜〜〜〜〜〜〜っ♪」
と言って、一人身悶えするっていうの?
頭から何かがふわっと抜け出て、
「ィィィイーーーーーーーーッヤッホーーーーーー!!!」
って叫びたくなるって言うの?

最高であった!

お勧めよ!
では!












と言って終わりにしてもいいのだが。
もうちょびっと。

実はこの本は、ある作品の続編である。
もちろん独立して読んでも充分良いのだが、そこはほれ、やはり最初の話から読んだ方がより感情移入ができると言う物。


ケインとアベル ジェフリー・アーチャー 新潮文庫


↑ がそれである。

簡単に言うと、
ケインとアベル     親の代の話
ロスノフスキ家の娘  子供達の話


である。 

「ケインとアベル」は、同年同日、異なる地、異なる階級で生まれた男達が邂逅し、運命が絡み、ねじれ、回り始める・・・
聖書のカインとアベルという挿話をご存知なら、題名からなんとなく何かをイメージできるかも。
(但し、小説の方は二人とも悪人ではない。)


「ケインとアベル」ももちろん大変面白く、「〜の娘」はこの続編だったからこそ、手に取ったのだ。
だから、「ケインとアベル」も独立して「家宝シリーズ、記憶に残る本」殿堂入りなのだが、あえて子供達の代の話を先に持ってきた。
何故かと言うと・・・

最後のセリフのせいである^^;

「ロスノフスキ家の娘」の最後のセリフを堪能したいがために、私はこのシリーズを読み返す。


ケインとアベルが好評だったのと、作者がこの登場人物達の子供に気が引かれ続編を書かずにはおれなかった、というような記事を読んだ事があるが、この「〜の娘」の最後のセリフは、「ケインとアベル」の原稿を書く時から、「〜の娘」も小説構想に入っていたに違いない!と思わせる物である。
それほど、ジェフリー・アーチャーは物語り作りが上手い!!!

実際、「ケインとアベル」を読み終わった時は、
「え?え?もう終わり? やだー!もっと読みたいー!続きは?続きは?子供達はどうなってたの?」
って、もー欲求不満の塊になった。
自分の脳内で続編を創作しましたよ・・・ほんとに。

会社の同僚(それも男性達)に強制的に「読め!」って言って渡した所、評判上々でしたねー。

で、「ロスノフスキ家の娘」のさらに続編がある。
大統領に知らせますか? 新潮文庫
である。

ただ、これはあまり私記憶に残ってないんだよねー。
登場人物を借りただけで、彼らが活躍するのではなかったのかも知れない・・・
読み返してみますので、もし違ってたら別記事で上げますー<(_ _)>



ところでジェフリー・アーチャーは、英国の人で政治家だった人。
結構やり手の人だったらしい。
だから、政治方面の話なんか、まーリアルリアル。(だから面白い!)
数年前になんか犯罪?絡みで日本のニュースでも(ちっちゃく)報道されたけど^^;
どうもまだ政治家に色気があるようである。
(って今調べたら、汚職で捕まってるじゃん・・・_| ̄|○
 確か無罪を主張していたはずだけど、取引でもしたのかしら・・・
 もう釈放されているけど。作家に専念せいっ!)

そのものずばりの
「めざせダウニング街10番地」  ← 英国の首相官邸の住所らしい。
という作品もある。
これも大変面白かった。
政治の世界が舞台、って言うと難しく感じるかもしれないけど、要は中世の騎士物語みたいなモンである。美しい娘と出会い立身出世してお城の王様になりました♪ってな。
(ほんとか?・・・)
だけど国は違えど、こういう駆け引きをしているのかー、とかインタビュー時のテクニックとか、「ダウニング街〜」は特に英国議会の”影の内閣”の話とか私には非常に興味深かった。


彼の作品はほとんど読んでると思う。
100万ドルを取り返せ! 
とかも有名だね。
私的には、やはり政治関係の裏話?が書かれている作品の方が面白く感じるけど^^


読書の秋」である。

お楽しみを♪







ラベル:記憶に残る本
posted by 葉山猫 at 00:44| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 本 活字 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月30日

親愛なるクローン(ヴォルコシガン・シリーズ) - 記憶に残る本14 家宝シリーズ

ヴォルコシガン・シリーズ  ロイス・マクマスター・ビジョルド(Lois McMaster Bujold) 創玄SF文庫

自由軌道
名誉のかけら
バラヤー内乱
戦士志願
無限の境界
親愛なるクローン
   (ほっほっほ♪
メモリー     
以上抜粋。他にもまだまだ


これは大好きなシリーズ!

どうも私は、一人の人間がいろいろな経験をして最後には「のし上がる!」という立身出世物語が好きな様である^^;


で、実は記事タイトルにした「親愛なるクローン」は、このシリーズでも日本で発売された中では大分物語が進んでから出版された物で、もし興味を惹かれて読もうと思われたのなら、「戦士志願」からお読みになるのをお勧めする。
もしくは主人公の親の代の話である「名誉のかけら」からがいいかな。

どの本を選んでも確か”後書き”の最後に、このシリーズの年譜が載っているので、シリーズの年代順に読むのも良し、カバー裏に書かれている出版順に読むのも良し!である。


で、日本での出版状況は「メモリー」が最新刊で、まだまだマイルズ(主人公の名前)の冒険(苦難?)は続いている^^;


この物語の中では、遺伝子操作、クローン、不老長寿を実現するための移植、作業目的別に創られた遺伝子操作による人間等など、ぼちぼち現代既に技術の萌芽が見られる問題がてんこ盛り!である。

だけど、それらを軽妙な語り口で、時としてドタバタコメディか!って言うようなシチュエーションを用意して読ませてくれる。

ここでは書かないが、登場人物のある特徴から、いじめや偏見、差別等の人間心理もいっぱい出てくる。
その心理状態がほんとに素直に読めるし、ありうる!と思える。
その人の苦悩が伝わってくる。
(大体クセのある人物ばっかり!っていう指摘もあるが^^;)
だけど、暗くないのよ。
誤解をさせるかも知れないけど、むしろコメディSF。
だけどシリアスな問題ばかり。


そして、マイルズが所属する惑星の政治体系。
これも面白い。
皇帝がいるのだけど、何故この超高技術の未来の世界で「皇帝」が必要なのか、も「ほほ〜」と納得できる事が書いてあった。
(他の惑星では、所謂民主主義?的な制度がある)
他のSF小説や漫画等でも普通に皇帝が出てくるけど、その必然性が書かれているモノってあんまり目にした事がなかったから、目鱗でした^^;

マイルズの惑星で特に「なるほど・・・」と思ったのは、摂政と言われる、云わば首相と呼ばれる地位に付いていた人が退陣した時の仕組みね。
これはシリーズ中で物語が進んだ所でさりげなく書かれているので、読み飛ばしてしまう可能性もあるけど、いや〜、日本でも(世界でもいいが)
取り入れろよ!と半ば真剣に思った。


それと出てくる生命体(遺伝子操作による最初は人造生命体)が、繁殖(?なんて言えばいいんだ?^^;)できるので、種族(民族)として成り立っている。
もちろん、意思も感情も高度な思考能力もある。
今の人類がこのまま技術進歩すれば、これらの生命体を創り出す可能性大!って充分に思わせるんだわ。
著者は何かに特に肩入れするのでもなく、「こういう事実がもうあるのよ」って感じで淡々とした文章で綴っていく。
最初は人間以下に見られていた生命体が、れっきとした人類の一種族である、と認められるまでの物語りもある。


それから「戦士志願」って言うタイトルがある位だから、宇宙・地上での戦闘シーンや捕虜になった時の話とかももちろんある。
生命の尊さや無常・無情、思わず落涙してしまうシーン・・・



とにかく、現代の日常生活で普通にありうる!という心理や状況が、舞台を遥かな未来に想定して、高度な技術を実現しているのだけど、そこにはやはりミスや事故、人間の欲から起こる事件も起こる。
主人公の恋愛問題とかも結構楽しめる♪(いや本人には大問題なのだが)
という充分にリアルな読み物として読めるのだ。
戦争作戦物としても読めるし。
(なんか日本を参考にしているっぽい種族も出てくるのよねー・・・)

なんか、今思い返すと女性が強いわ・・・
女性が活躍する場面が結構ある。
これも気持ちが良い理由なのかな?^^;



家宝である!








リンク張るのでAmazonの情報見たら、既に出版されている(新品の)本の価格が上がっているのよねー・・・
増刷した時に上げたのかしら・・・
300円以上上がっている物もあるわ・・・
posted by 葉山猫 at 01:13| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 本 活字 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月13日

剣客商売 - 記憶に残る本12

部屋が古着屋のようになっている私です。


剣客商売シリーズ 池波正太郎 新潮文庫



古着屋はヴィンテージとか言うと別だが、現代の感覚ではなんか古びた汚らしいイメージを(私は)持ってしまう。
が、時代劇小説の受け売りをすると、江戸時代には一般庶民、つまり私のような者が買いに行くお店だったようだ。

一般庶民は、中々におニューの着物を新調する(ん?二重語か?^^;)という事はなかったらしい。
又買うにしても反物で売っているから、おニューの場合は、当然自分で縫うか仕立てを頼むものらしい。
・・・大変である・・・



そ れ で


池波正太郎さんである!


時代劇を好きだと言うなら、抜かしちゃぁいけないでございましょう!


この剣客商売シリーズは何回も読み直している。
同じ作者の鬼平犯科帳シリーズは、何故か今まで読み直さないというのに。


この人の文章はいいなー
簡にして潔。


もうちょっと言うと(簡にして潔じゃないなぁ^^;)
厳しさの中の朗らかさ。
朗らかさの中の哀しみ。
哀しみの中の無常。

のどかで厳しい。


どだい、人間の起こす事件なんか同じ事。

恨み
妬み
好奇心

なのに、小話(短編)も多いんだけど、一話一話が異なる情感を持っている。
最後には主人公が勝つ!と判っていても、ついついどう決着をつけるのだろう?とか、ただ登場人物の心を思っていう内に読み進んでしまっている。

池波正太郎さんの事を「稀代のストーリーテラー」と形容した方がいたが正に!その通りなんろうなぁ。
(悪者にされている田沼意次の別の姿にもお目にかかれるよ^^)


又登場人物がいい!

「なんですよう」
「はあい」
「あい、あい」
秋山小兵衛(主人公)の40歳年下のお嫁さんの口調である。


いい味だしているんだよねー♪

味といえば・・・

食べるシーンが度々出てくる。
それが、
まぁなんと
とっても
食欲をそそるのよ!

煮立った鍋にイノシシの脂身を入れておき、千六本に切った大根を入れてそれをハフハフしながら食べる、とか
根深汁(長ねぎのお味噌汁らしい・・・)とか
鴨肉を使った料理
アサリを使った料理
軍鶏鍋


もーーーーー!
食べたいっ!!!!!

である。

めちゃくちゃ美味しそうに食べてるのよ!
小兵衛が!
大治郎が!
お酒もおいしそーーーー!
なのよ! (はぁはぁ
あぁ日本酒、燗で飲みたくなってきた・・・



んで
前にTVシリーズになると云うので、ワクワクして第一話を見た。

・・・
・・・・・・
はぁ(ため息


以下、袈裟切りで斬って捨てるけど、本の登場人物の形容になるので一言。
(単に鬱憤はらしたいだけだったり♪)

主人公 秋山小兵衛 藤田まことさん
うーん・・・(斬ったけど寸でのところでかわされた)

秋山小兵衛は、小柄で、パッと見ると品の良い好々爺に見える、という形容が度々出てくるんだよねー・・・
まず身体の大きさで×でしょう・・・
藤田まことさんは大好きな役者なんだけど・・・
さすがに剣戟場面は他の人と違って決まっていたけど・・・
だけど、仕事人シリーズやってた頃に比べると、剣がビシッと止まってなかったぞ・・・(動きを止めた時、刀が揺れたわぃ)
悪戯好きだけど、パッと鋭い目付きをする、とか、外見以外は藤田まことさんでいいんだけど・・・


主人公 秋山大治郎 山口馬木也
・・・
・・・・・・
とぉっ!(真っ向唐竹割り)

父親の小兵衛の二倍はあろうかという体格。
又、剣一筋で15の年から親元を離れて剣の師匠と共に修行をしてきた。
という設定。

登場した頃はあまり口もきかず、味噌汁をうまそうにすする描写位しかない。
剣以外世間知らずで、酸いも甘いも噛み分けた小兵衛を呆れさせたりするのだけど、それが又いいのよ。
そして、それが段々と・・・
朴訥で精悍!でもやっぱり小兵衛の息子♪っていうイメージなのに・・・

なんだのに!
この役者さんじゃだめだめ!
どう見ても、思春期もその後も剣の修行一筋にきた!に見えない!
そもそも侍に見えない。
せいぜい、書生か医者の卵。
がっかりだぜぃ。


佐々木三冬 寺島しのぶ
えぃっ!(小手)
寺島しのぶさんは、良い女優さんだと思うけど・・・
あくまでも「女」なんだよねぇ・・・

佐々木三冬は、女だてらに剣が強く(道場で師範格)、普段は男言葉に若衆髷、若衆姿で胸を張って外を闊歩し、町娘が「美しい若侍」と思って恋患いしてしまう、というお話もあるのに・・・
駄目である(´;ω;`)

世間知らずで生一本、だけど、非常に女らしい内面も持っている。
お嬢様育ちだけど、幕府のある大立者の妾腹でもある・・・

凛々しくて美形、上品なのに強情ッパリ、だけど無垢、でないと。
あ、もちろん男性に見えない事もない、って感じでないと!
んで、
ある事柄からは女装?するようになるんだけど、普通の江戸時代の姿ではない。
その衣装も似合う女優さんでないと・・・

私の数少ない芸能人リストからすると・・・
今だったら、柴咲コウ・・・りょう・・・あたり?

あ、それに番組中の寺島さんの(知り合いかっ)着付け。
なんかやぼったくなかった?
胸のあたり。
襟元を詰めすぎなのか、胸が大きすぎたのか・・・?
やぼったくてしょうがなかったよ・・・


おはる(小兵衛の奥さん) 小林綾子
たぁ!(面)
この女優?さん知りません(ごめんよっ
でも、だめだめです。

まず、小兵衛の40離れた年若の女房はお百姓さんの出である。
小兵衛の家の小女(家事雑用をする?)に来て、小兵衛とむにゃむにゃになって嫁になるのだが、大地の様な娘である。
土の匂いがしなくっちゃぁ!
(でもちゃんと年の離れた亭主に焼きもちをやく・・・♪)

この女優さんは、どう見ても町娘。
ただきゃんきゃんと騒いでいるような・・・
先に書いた口調が似合う様にしてくれなくちゃ・・・

小兵衛の厳しさを和らげてくれる存在なんだよぅ!


・・・他の役者は覚えとらん!



ついでに第一話について(第一話しか見とらん
うぬっ(正面袈裟切り)
はっ!(返す刀で胴切り

あれとそれの二つの話をくっつけちゃってさぁ・・・

あのさ
池波さんの話は、それぞれの最後の一句までがお話なんだよ・・・
それがどんなに短いお話でも・・・

最後の、
セリフ。
もしくは情景描写。
さもなくば他の何か。

すべてが絡まってある想いが立ち上って「完」となるのよ。


やすっぽい話にしちゃってさぁ(怒


ふー・・・
人気のある原作だから、映像にするのでしょう?
何故原作どおりに作らないんだろう。
せめて味わいだけでもさ・・・


それはそうと
誰か実験的でもいいから、本格的な時代劇作ってくれないかなぁ。
時代考証もちゃんとして。

女房は、鉄漿(おはぐろ)つけて♪眉剃って♪
(怖いかな・・・^^; しない女性もいたらしいけど。
むっか〜〜〜〜しの白黒の邦画で(羅生門?違うか・・・)まさにこの鉄漿つけて眉剃って、の女優さんを見た記憶が。ど迫力!
私は結構色気を感じたけどなぁ・・・
子供だったけど・・・)
腋毛もはやかして♪
(池波さんのお話には結構男女の絡みのシーンが出てくる。
それによると・・・
昔は腋毛に欲情しちゃったりしたらしい・・・今もいるかも知らんが・・・)

そんなこんなで・・・



家宝である!!!!




これはまだ手に取ってないのよねー・・・
今まで自分で料理ってあまりしなかったから、レシピ載ってようがなかろうが食べれなくちゃ欲求不満が募る!って事で。
でも・・・今度買おう!♪ (料理に目覚めた奴


しょーがない・・・これも載せたろ・・・


あ!
このシリーズの前に、加藤剛、山形勲の剣客商売が放映されてたのね!
加藤剛大好きだったのよーー!♪
加藤剛の大治郎・・・いいわ!いいわーーーー!
山形勲の小兵衛も良さそーー!
うんうん!いいかも!!!

1973年かー
DVDでもビデオでも出ないかなぁー(泣
posted by 葉山猫 at 03:33| ☀| Comment(2) | TrackBack(1) | 本 活字 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月04日

殺人機械シリーズ − 記憶に残る本・映画11

殺人機械シリーズ
1 デストロイヤーの誕生 R・サピア&W・マーフィー 創元推理文庫

1974年初版

レモ/第一の挑戦 1985年米 監督:ガイ・ハミルトン


ユーモアとハードボイルドが見事に混ざったテイストはお好き?


ならば、このシリーズはお薦めです!

映画は意見が分かれるところ。
私は好きだけど^^;
小説は、なんと64巻以上?あるらしい・・・
宇宙の英雄ローダン・シリーズには負けるが、たいしたもんだ。
私は10何冊しか持ってないなぁ。
(ローダンは100何十冊かで挫折した)

家宝にしようかどうしようか?♪
迷うところだわー♪
多分本は一生持っていると思うけど。
映画は・・・
ビデオ?を誰かがくれたら嬉しいかも^^

映画は原作の第一作目を下敷きにしているようだが、んー
別のお話として見た方がいいかな^^;


小説のタッチは、レモの一人称で語られる場面が多く、軽口の部分が私は好き。
これは翻訳した方の力が大きいかな。 訳者:佐和 誠さん


この本の主人公は二人いて、一人はレモ・ウィリアムズというベトナム帰還兵で元警官。
ベトナム時代は、単独侵入作戦が得意だった人間。
そのレモが殺人機械に仕立て上げられ・・・

もう一人は、このレモを鍛え上げるチウンというおじいちゃま。
朝鮮半島にあるシナンジュ村出身(架空)で、ここの村長は代々貧しい村を養うために戦闘術(暗殺技)を売っている。
云わば傭兵?
ところがこのお爺様、アメリカのソープオペラ(メロドラマ)が大好き!と来たもんだ。

シリーズを重ねるごとにこのお爺様の存在がどんどん大きくなる^^
もちろん私もこのお爺様の大ファン。

事あるごとに白人種をこき下ろし、レモの事もこき下ろし、現代風の食生活を馬鹿にし、自国(東洋と私はとっている)を褒め称える^^;
レモがからかったりすると大変^^
でもこの掛け合いも又いいのよねー
韓国人って設定だけど、作者がアメリカ人だから、まー文化の説明は韓国も日本も一緒くた^^;


話が進むうちに、チウンは最後の弟子となるレモを息子と見なし、レモもこのお爺様を親と思うようになっていく。

なかなかね・・・
ハードボイルドだから、死人バシバシ、残虐な場面も出てくるけど、何故かこの二人の存在が暖かいのよね・・・

唐突だけど、レモは通常は銃を使わない。
銃に頼ると、技と気配りがおろそかになるそうです^^
もちろん、レモもチウンも銃を扱わせれば超人的な腕前なのだが。
私が読んだ中ではチウンが1回だけ普段バカにしている銃を撃つシーンがあったのだが、まー神業!
映画の中でもそのシーンがあったような気がする。
このくだり、結構私のお気に入り。
というか、実際これでいけるんじゃないの?とか信じちゃってる部分がある^^;   (たはは

だって、弾も矢も遠く離れた標的を狙い、標的が見えない場合でも空気の振動も感じられないと思うのに「手応えがあった」って言うでしょう?
これが昔から謎だった・・・


それはともかく。
昔のハードボイルドの世界がお好きなら楽しめると思います。

映画はねー
いいんだけど、小説ではレモの姿を見ると女性はポーとなる、っていう記述があるのに・・・
映画の主人公は、私にはチャールズ・ブロンソンに見えてしょうがなかった・・・
いや、マンダムはマンダムでいいんだけどね。

で!
チウン!
ちょっと国籍不明な感じだけど、まー東洋系に見えなくも無い。
本当の爺ちゃんかと(まさか^^;)と思っていたら、映画のパンフ見たらまだ若い(ってもミドルエイジ?)のイタリア人!(確か・・・

この人がいい味出してるのよーー!
この人を見るためだけにでも、この映画を又見たい!
最後のシーン、好きだわ〜♪


タイトルに「第一の挑戦」なんてあるので、当時付き合っていた彼氏と見て、二人で「第二の挑戦はいつ封切るんだろーー、絶対見ようね!」、なんて言っていたのも遠い思い出・・・

あまりヒットはしなかったようですね。
評価も賛否両論だったみたいだし。
確かに封切られた当時、私は原作を知っていたから見に行ったけど「この類のブームでもないのに何故今更?」
って違和感を感じたわねー
でもアクションは良かった記憶が・・・?


TVシリーズがあるらしい・・・
見たいな・・・







remo.jpg
posted by 葉山猫 at 00:50| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 本 活字 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月10日

黒く塗りたいのは自分

昨晩、ひっさしぶりに・・・○きました・・・
マルガリータがぶ飲みしたせいでしょう・・・

相方がこの間の敵討ちを2日連続で果たし、ちょっと豪気になりすぎました・・・
いじきたない・・・_| ̄|○
おかあさん、ごめんなさい。

さらにアウトなのが、
その記憶が一切ない!という事でしょう・・・
(店で粗相した訳ではありません・・・夜中の帰り道らしいです・・・)

朝は結構爽快に目が覚め、
「あれ?お酒飲んだのに、なんかすっきりしてるー♪」
とか思っていたのですが、相方から話を聞き・・・○| ̄|_
相方、ごめんね。もったいない事して。 ← そこかっ
優しくしてくれてありがとう(T-T)

そんなこんなで・・・
お恥ずかしい話から入りましたが、



「黒く塗れ」 宇江佐真理
文庫本出てたー!
やったー!

久しぶりに本買いました。
うれしー♪

まだ読み途中です。
じっくり味わおう!




しかし・・・
昨日の醜態も「黒く塗れ」したい・・・

ラベル: 記憶に残る本
posted by 葉山猫 at 22:53| 🌁| Comment(2) | TrackBack(1) | 本 活字 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月09日

幻の声 − 記憶に残る本9

幻の声    宇江佐(うえざ)真理 文春文庫
紫紺のつばめ
さらば深川
さんだらぼっち
「髪結い伊三次捕物余話」シリーズ



これはいい!
いいわ〜!

単行本としては、「黒く塗れ」もあるがまだ読んでない。


時代劇物が好き、と言っても、まだまだ駆け出しであっちこっち拾い読みしている段階。
それでも感じたのは、女性作家と男性作家とではお話の内容の固さ?が違うということ。


誤解をおそれずに大きく分けちゃうと、

男性作家は、立会いの描写とか、刀に始まる武器の描写が結構緻密ということ。
剣の流派も始祖からどうやって分岐してきたのか、名だたる剣豪にどういう人がいるか等詳しく書いてある。

女性作家は、剣戟も出てくるけど割とそこら辺はさらっと流して、登場人物の心の動きを描写する事が多いような気がする。

私はどちらも好き。


で、宇江佐真理さんだが、
この人の作品は本屋で時代物が読みたいなぁ〜と物色していて、ふと手に取ったもの。
申し訳ないことにそれまでこの作家さんの事は知らなかった^^;

最初手に取った時、裏表紙の内容を読んで、
「よくある人情物かぁ」
「主人公が髪結いの”お手先”かぁ。親分とかじゃないから、板ばさみになったりで細々(こまごま)とした人情話ばっかりかなぁ」← 偏見
とかなり乗り気薄。

でも
「選考委員満場一致でオールよみ物新人賞を受賞!」
って書いてあったのと、表紙の絵に何か感じるものがあって、少なくともはずれはないべ、と購入決定!
(表紙って結構内容の雰囲気を表すよね)


・・・

いやーーーー!
良かった!
読む気になって!
えらい、私!


あのね、作者の名前を知らずに読んだら、男性作家かな?と思うかもしれない。
いや、剣さばきとかは出てこないし、剣豪とも縁がない。
だけど、地文とか台詞回しとかが、なんとなく女臭くない。

ところがそう思って読んでいると、ふとした情景や小物で、ふっと心に思い浮かべる事柄の描写がとても繊細。
小気味良い文体なんだけど、文に表してない事柄がすっと心に入ってくるような匂いが紙面から立ち上る。(おぉ文学的!  ぉぃ

結局、女性ならではの感性、ってことなんだろうけど、今までに読んだ女性作家、男性作家の文体とも雰囲気とも違うんだなぁ。



時代劇物(江戸時代)がお好きなら
家宝である!
(記憶に残る本シリーズじゃなくて、家宝シリーズにすればいかった・・・)


一番の特徴は
しゃべり言葉!


私がまだ不勉強なだけなんだと思うけど、はるかな昔に劇とかでは耳にした記憶がかすかにあるが、今までに他で「読んだ」事のないしゃべり口調。

例えば・・・
主人公(の一人)である深川芸者、文吉が自分を指して言うのが
「わっち」
お互いを指して言うのが
「お前ェ」

”おまぇ”、と発音するのか、”おめぇ”と発音するのか、うっかりと読み逃しているけど、私は”おめぇ”として読んでいる。


もっといい例があると思うんだけど、今さっき読み直した箇所なので印象に残っている言葉使いの例。

「わっちは甘かった。」「わっちは所詮、売り物、買い物の芸者さね。客の機嫌を損ねていい訳がねェ。若竹じゃ、もうお呼びが掛からねェだろう。仕方がない。」

文吉の台詞じゃないけど
「嫌やだ。垢だらけね。いっそ恥ずかしい。」

文吉(本名お文)がある場面で啖呵を切る場面がある。
それを聞いていた御用聞きの親分の別の手下とのやり取り。

「わっちは芸者だ。客に愛想を振り撒いて銭を引っ張ることだってありますよ。(略」
お文がそう言うと、座敷の隅で話を聞いていた正吉が「よ!」と掛け声をいれて掌を打った。
「文吉姐さん、いっちすてき」


この後掛け合いがあって、最後に又この手下が
「きゃあ、姐さん、芝居の心中もののような台詞だ。乙にすてき、すてき」

まぁ、この手下は合いの手を入れるたびに親分から「なんだその言い草は!」ってな感じで頭をはたかれるのだが・・・^^;

ね?
ちょっと聞きなれない言葉使いでしょ? (私だけか・・・?


”いっち”って言い回しは、このシリーズの中ではよく出てきて、
どうも「一等好き!」とかの一等とか一番ってのと同じ意味合いと読める。
(まー最近あんまし「いっとう」って言い方も聞かないけどね・・・)

なんかこの手下のはやし言葉がね、私にはツボにはまったのよ^^;
「よっ!いっち素敵!」
「乙にすてき、すてき!」

使いたいなぁ・・・どこかで♪


それから、登場人物達が出来すぎてない。
しくじりも不人情な場面も出てくるし、他人に対して本気で癇癪を起こす場面もある。
最初は「ぎょっ」としたけど、読んでいるうちに登場人物達が隣に座って会話しているような気になってくる。


それから今まで読んだところだと、「24hours」までは行かないが、展開が早い。
他の作品でも、主人公を取り巻く環境・条件が長いシリーズの中で変わっていくけど、大体何冊かおいてちょっとづつ環境が変わるじゃない?
その間は手を変え品を変えて事件が起こり、それを解決していくって感じだけど、これはなんか一話読むたびに主人公達の身の周りが変わっていくような印象を持つ。

それが又リアル。

そうだよなー。
人間は日々生きて感じてるんだもんなー。

って実感する。
だから、お文はどうするんだ?伊三次はどうするの?って、もう早く次が読みたい、読みたいってなもので。

もちろん他の作品のように、逆に”この状態を変えないで〜”、”主人公に年を取らせないで〜!”、”いつまでもこの人達のやり取りを読んでいきたいのー!”って思う作品もあるけどね^^

ただ、作者さんはこのシリーズだけはどうしても止めろって言われるまでは、ずっと書き続けていきたいって言っているそうなので、この先はゆっくりになるのかもしれない^^
それも又よし!
ゆっくり楽しめるじゃな〜い♪
(・・・もしかして何世代にも渡る大河小説に・・・な訳はないか。)


読んだり聞いたりするとすぐに影響を受けるので、しばらくは日常会話の中に江戸言葉が出そうな、わっちでした。
(相方に「おめぇ」って言ったら怒られるだろうなぁ)

ラベル: 記憶に残る本
posted by 葉山猫 at 01:48| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本 活字 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月07日

時代劇の勧め

こんばんは、ほしのあきです。



と久しぶりにゲームにログインして挨拶したら、
いきなり
「【帰れ】」
と言われた・・・
皆ちょっと冷たいんじゃないのぉ〜
秋だから?

と思った今日この頃。



脈絡なく。
以前から時代小説が好きで読んでいるが、最近のお気に入りを。

佐伯泰英さん♪

鎌倉河岸捕物控シリーズ
密名シリーズ
吉原裏同心シリーズ


他にもあるけど、今のところこれらを順繰りに読み返している。

一番好きなのは藤沢周平さんなんだけど、体調崩したあたりから明るめで爽快なお話が読みたい気分なので、ここ最近は佐伯さん^^


元々ミステリーもサスペンスも好きなんだけど、和物にしても洋物にしても現代物で変なのに当たると、読んでて突っ込みを入れまくる事になるのでちょっと休憩。
あ、藤沢周平さんの作品にも明るいのあります!
それに明るいっていうのじゃないけど、読んでて途中ドキドキ、読後清涼な気持ちになる蝉しぐれって名作もあるしね。
でも・・・
今は何故か佐伯さんがいいの♪


時代劇はいいよー!
指紋もDNAも検死(解剖という意味)もないから、安心してお話として読めるヽ(´ー`)ノ
もちろん、質の高い謎解きも中にはありまする。


何より言葉が好き!
武家言葉も町人言葉も味があっていい^^
昔の言葉遊び、川柳等も現代に生き残っているものがあって、それが出てきたりすると「うほほーーー♪」って楽しい。
もちろん、ちゃんとこの作家さんは調べて書いているんだろうな、と信用できる人の作品ね
(って、感で判断しているだけなんだけど・・・ぉぃっ)


それから、江戸時代の話しか読まない(巡り合えてない)んだけど、昔の地名やお寺の謂れとかでてきて、それが現代のどこに当たるのか考えたり、
はたまたそれが残ってたりすると、「おぉ〜〜〜ちゃんと残ってるんだなぁー。今までどんな場面をこのお寺(お店、etc.)は見てきたんだろう」
なんて考えると嬉しく?なっちゃうゝ(^O^)丿

中には、現代の礼儀にも通じる作法等の勉強にもなる時があって、「なるほどなるほど!」って得した気分になる^^


それから、あるお話の中に出てきた将軍家跡継ぎの若様の名前が覚えていた将軍の名前になくて、実際にはどうなったんだろう?って調べたら・・・
将軍になる前、お話の舞台から4年後位に亡くなっていて、えっらい悲しくなったり・・・
(聡明な若様だったらしいのだが・・・毒殺・暗殺の疑いもあるという・・・(´;ω;`))


又時代小説を読んでいると、現代の政治家・お役所と一般庶民の関わりが江戸時代とぜ〜〜んぜ〜〜〜ん変わってないのー、って分かる。
昔から馴らされてしまって国民性になってしまったのね、と慨嘆する ← えらそう
皇室への扱いもね。
おっとっとっと・・・・今日はこの話題は止めようと思ってたんだった。


江戸時代の江戸っ子の娘さんの言葉使いって言うのは、(あ、町娘ね)実際の言葉使いはびっくりする言葉使いだったらしい。
とてもそのままの言葉使いじゃ現代人は違和感ありまくりらしいので、アレンジしているらしいけど。
(それを書いた本を発掘できたらご報告します! びっくりしたよーぅ)


それに日本髪は頭のてっぺん?をまるく剃ってたって知ってた?
自分の髪だけじゃ髷が格好よく立ち上がらないので、ある小物を土台として入れるんだけど、その土台が頭に座りがいいようにするために、小さく丸く剃ったらしい・・・
円形脱毛症のように・・・
いつの時代からいつの時代までかは分からない(調べてない)し、全国的だったのかある特定の地域、階層の髪型だけなのか知らないけどー。

ちょっと笑える^^;
後、髪を結う時に油をつけて結うのと、水をつけてだけで結うのとでは仕上がりが違うとか・・・
案に相違して、水の方が技術的に難しいらしいけど仕上がりはいいらしい、とか読んだ覚えがあるなぁ。
それが「水油」とか言われてるんだっけかな????  ←自信なし


ともあれ、
軽く読むにしろ、時代を対比しながらにしろ、その時代に思いを馳せながら読むにしろ、なかなか良いわー♪


ただ・・・一つだけ欲求不満が・・・
作中に出てくる着物の柄や色が分からないのよーーーー!(泣)

もちろん見当が付くものもあるんだけど、納戸色とかわかる??
着物や装飾品、色や柄の辞典とかないのかなぁーーーー

注:調べたわー! あったわー!  
色彩辞書 −Crimson Flare−
藍染の色名のひとつとして納戸色もある。
御納戸色ともいう。
これは江戸時代の代表的な藍染の色名で、古来の藍色のような緑みはなく、
縹色ほど華やかな色でもなく、いくらかくすんだ色調の濃い青のことをいう。


現代でも使われているのね???
すごい!
それがし不勉強でござった。
(男かぃ!)
汗顔のいたりでござる。
(侍かぃ!)
ラベル:
posted by 葉山猫 at 01:31| 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | 本 活字 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月04日

呆然自失・・・

・・・
・・・・・・

先ほど、CURIOUS MAMA さんのブログへお邪魔しました。
まだ読んでない記事を読ませてもらおう♪
って思ってゝ(^O^)丿

そこで、

The Last of the Nuba

というおすすめ写真集を見つけて
「お!どこかで見た本!♪」
って親近感を感じて嬉しくなりましたゝ(^O^)丿

そうです。
私は写真集は持ってないのですが、文庫本を1冊持ってました。
Nubaの写真が一杯載っている文庫本・・・


前記事の事があったので、ちょっとだけ興味が沸いて(よせばいいのに・・・泣)
Amazonで調べてみました・・・

文庫本は1種類しか載っていませんでしたが・・・
価格1200円〜でした・・・・


そうです・・・
もう皆さんは見当がついたと思います・・・

私は・・・これを・・・この間・・・
Livedoorの古本買取に・・・

出してしまってたのですーーーーーーーーーーー!!!!


ああああああ!
おまけに値が付かなかった本にカウントされてたんじゃないのか???
調べてみないと分からないけど。
今の今まで、出していた事を忘れていた・・・
300冊ちょっとで3500円でこんなもんかーって思ってた・・・


これもどうしようか、って迷った本だったんだけど、ちょっと想像していた内容と違っていた記憶だけが残っていたので、「えいやっ!」って出してしまったのよね・・・

レニ リーフェンシュタール自身に興味があったから・・・

Amazonに載っている本だとははっきりとは言えない。
なんせ何も控えずに出してしまったから。
だけど・・・

くくくぅ・・・
買った金額も忘れているんだけど、私が文庫本に1200円も払うはずがない。
(いばりっ)

皆さん・・・
本を売っぱらおうと思ったときは、手間でも1冊1冊ネットで調べて売りにだしましょうね・・・
ご参考になれば幸いです・・・・・(号泣


続きを読む
ラベル:
posted by 葉山猫 at 02:21| 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 本 活字 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

虫とけものと家族たち − 記憶に残る本8

虫とけものと家族たち  ジェラルド・ダレル 集英社文庫
鳥とけものと親類たち
   



虫は好きですか?
私は嫌いです。ヽ(`Д´)ノ


が!

この本はと〜〜〜〜〜〜っても面白い!!!

家宝である!


前にヘリオット先生シリーズを書いた時に、続けてこの本をご紹介しようと思ったのですが、今になってしまいました。

もう1冊この続編があるようなのですが、惜しむらくは読んでいません。
「風とけものと友人たち」
残念です!
私としたことが・・・


で、
今回何か情報あるかな〜とこの本について調べたら・・・
驚愕の事実発覚!!!

なんと・・・
絶版の模様です・・・・
し、失敗した〜〜〜〜〜〜〜〜!
シリーズ最終巻が読めん!!!(大泣き)


で、さらに驚いたのが!!!!
Amazonで見たら、
中古の文庫(文庫本で、ですよ!?)でなんと!!!!!!

虫とけものと家族たち 1200〜1500円(当時の定価460円)
鳥とけものと親類たち 約2400円(当時の定価500円)

おっどろいたぁ〜〜〜〜〜!

引越しの折の本整理の時に、一瞬手が止まったのよねー
持っていくべきかどうしようか、と。
又買えるし、とか一瞬血迷って。
でも、面白かった記憶がいきいきと甦ってきて、やはり捨てられない!
と持ってきたのよね・・・

あっぶなーーー!

うーん・・・
私の持っている本で高値が付く本があったとは・・・
しかし・・・
売るつもりはない・・・・
あぁ・・・
なんて皮肉なの・・・
(あぁなんで2冊づつ位買っておかなかったのか! ← 2冊という所が小市民)


(気を取り直して)
最初に「虫」と書いたけど、もちろん虫ばかりでない。
遥かなご幼少のみぎりに「ファーブル昆虫記」なるものも読んだ記憶があるけど、こちらの方がずーーと記憶に残っているし、面白かった。


それに、虫嫌いの私が抵抗なく読めて、いえ楽しく読めてなおかつ虫の生態まで覚えているという脅威の本です!
(小学校での副読本に・・・(以下略))

ギリシャのコルフ島って所に避寒地?として移り住んだ家族の一員である著者の幼き頃の小冒険記、とでも言っていいかな・・・

それに家族がいい味を出していて、もーとっても楽しくて面白い。

私はシチューとか作る時に、お鍋をおたまでぐ〜るぐ〜るかき回すときに、このお話に出てくるお母様を思い出す♪

読み直してないので、どちらの本に書かれていたか覚えてないけど、
夜の海での幻想的なイルカのショーのお話がすぐに思い浮かぶ。
(とっても素敵よ)
蓋をするクモのお話とか
海亀の解体とか
イチゴが好きな亀のお話とか
オームと変なしゃべり方をする人のお話とか
うーむ。
いろいろ思い出してきたぞ


動物好き、外国の風物詩好き、少年少女の頃ののびやかな気持ちを思い出したい人とかに超お奨め!!!!
後悔しませんぜ!!!


それにしても、イギリスって国は「懐が深い」(この表現でいいのかな・・・)とふと思った作品でもあります。

昭和49年初刊(文庫本は昭和58年)






posted by 葉山猫 at 00:39| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本 活字 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月28日

模倣犯 − 記憶に残る本7

「模倣犯」 宮部みゆき 小学館
(今は文庫本もあり)

いろんな意味で記憶に残る本。

宮部みゆきさんって人は、どうしてこう、人の気持ちをまさにその人が書いているように書けるのだろうか・・・
それだけに・・・救いがない。
でも、まーお奨め。

宮部ファンはやはり読まないと!って本ですが、日常自分にも起こり得る犯罪、事故、そして犯罪者の身内になったら自分だったらどうするだろう?という想いを描いた事がある方は読んでみるといいかも・・・


このブログでは、誰でも知ってそうな本、映画でもネタばれしないように書こうと努力しているんだけど、この本に関しては一部書いてしまう。

普通は知りえない犯人側の、というか疑いをかけられた人側の家族の叫びが聞こえてくる。
犯人側の心理描写等は他の小説でも書かれたりするので、私は主人公の一人である犯人側の心の動きより、回りの市井の人々の心の声が私の心に響いた。



し・か・し!
映画は!!!!

私はジャニーズもSMAPも特に好きでない。
(ト、TOKIOは・・・・好き・・・てへ)

んでも、ナカイ君がどのような演技をするか興味があったのでTVで見たのかな?
わざわざ。

・・・
・・・・・・

はぁ〜〜

最後のシーン。
あれ、何?!

バカにしているとしか言いようがない。
原作では最後の最後が読者にカタルシスを味合わせてくれる場面なのに!


真面目に作ればかなりいい線いく映画にできると思うのに。

これが・・・ハリウッド映画だったら・・・・
いい役者なんか使って、途中の心理描写や人間関係、最後なんて法廷じゃないけど、めちゃくちゃ緊迫感のある対決シーンに出来て、結構いい線いった映画になったと思ふ・・・



ただ、原作側も諸手を上げて面白い!とは言えない部分もあった。
なんか若干の消化不良?、物足りなさ?、すっきり感がしない? という読後感が残ります・・・
これは、読んでいる最中からも感じてたかな??


宮部さんの作品にしては、私は犯人側の心理にリアルさが足りなかったような気がする。
もうちょっとなんだけど・・・
普通の作家さんのミステリーレベルには到達しているんだけど・・・
宮部さんだから・・・・←過剰期待

そして、週刊誌の連載だったせいもあり、背景描写がくどく感じられた部分があった。
こういうのって、手直ししないのかな?
している雰囲気もあるんだけど、やっぱりリズムが滞る。

それと、共犯者の家族の女の子が出てくるんだけど、彼女のたどるストーリーもなんか・・・
いまいち説得力がなかった・・・
特に最後が・・・


普段は宮部さんの作品は、ただ感じるままに読めば、犯人、糾弾する方、周りの脇役?の気持ちにすんなり同化できるんだけど、これはねー・・・
ちっと脳内補完が要りました・・・


それにしても映画の最後・・・
ナカイ君も思ったより健闘していたが・・・

あの最後はないだろ、あの最後はっ!
よく宮部さん許したな・・・



2001年4月20日初版
ラベル: 映画
posted by 葉山猫 at 23:42| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 本 活字 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月27日

感心したこと

うーむ

「勝手にリンク」に2ブログ追加致しました。

白くじらさん以外は私が無勝手リンクをしていることはご存知ないわけですが・・・
(白くじらさんも最初は無断リンクしちゃったしねー・・・ごめんちゃい← ぉぃ)


真面目?なブログの後に追加するのは、特に白くじらさんの直後にリンクするのはちょっと雰囲気違いすぎ?
とか思いつつ、又、リンク紹介文もかっる〜いノリの文を書こうと思っていたのですが・・・


先ほどまで両ブログを読んでいたら・・・
真面目だ。
非常に真面目。
いや、深い問題だわ。

両方のブログ全体の雰囲気は、明るく、楽しく、すっ飛びぬけて面白く、ちょいお下品で、(人を)元気に、って感じだけど、いろんな事を考え合わせると、いろいろな意味で「たいしたものだ」と感心してしまった。



あ、両ブログともいわゆる生まれた時に判断された性と異なる性を選んだ(選ばざるをえなかった)方々のブログです。

最初は明るいお茶目なノリの文章で「ほほ〜♪(にやり)」みたいな感じで読み始めたのだけど、
(とにかく文章がとても上手!  というか私好み^^;)
いやいやいや・・・

まだ一部しか読んでないけど、陳腐な言い方で申し訳ないが生き方に「脱帽!」って感じ。

私は元々ギャップのある物事がとても好きなので(○○だけど実はXXXだった!、みたいな。人を驚かすのがとっても好きー)、又「男性も女性も好きー!」なので、こちら方面の知り合いも若干いたりする。

むろん、差別などはしない。

けど、基本的に楽しく酒飲んだりするだけで一人を除いて(こいつは親友みたなモノ(泣)。それに性を変えようとは思わない部類の人)、性そのものを変えようとする人達と突っ込んだ話というのはしたことがなかった。
あえて避けてた部分もあるし。
(あちこちで同じような事聞かれてるだろうなぁ、とか本人の根源に関わる問題を興味本位で聞いちゃ悪いような、とか・・・でも、一度三角関係の相談に乗ったことあるけどね・・・パートナーとして男性を取るか女性を取るか・・・要するに親や世間体を取るか、自分の本心に従うか)


んでも、彼(女)らがたむろする場所に行く(行ってた)一番大きな理由は、彼らは優しいのよ。
毒舌でも本当に傷つけるような事は言わなかったような気がする。
後で必ずフォローがあったし・・・


何回か引越ししたりしてなんとなく疎遠になって、今は連絡も取らなくなったけどどうしているのだろうか、とふと思い出したブログでした。


あ・・・一つ思い出した。
ある店のママが言っていたこと。
「若い子が手術をする(男性から女性へ)って言ったら、私は必ず止める。若いうちはいいけど年取ると・・・孤独でね・・・○○(私)ちゃん、知ってる?手術した子の(後の)自殺率ってとっても高いのよ。」

「自分が誰か分からなくなっちゃうの」とも言っていたな・・・

17年位前の話だから今は違っていると思いたい・・・
性同一性障害なんて言葉は「聞いた事もないっ!」って時代かな???

どこかで彼らに会うことがあったら、興味本位の目で見ることは止めてあげてね。
きれいな子には見とれていいけどヽ(´ー`)ノ  ぅぉぃ!

(私なんて「そんな格好でここへ来るか!」「化粧くらいちゃんとせいっ!」と何度罵倒されたか・・・仕事着(スーツ)だったけど・・・まー手は抜いていたか^^;)

あー・・
よくレズの女性に会うとそれだけで身構える女の子(人)いるけど、無問題。
相手にも好みがあります('◇')ゞ
ラベル:感心
posted by 葉山猫 at 22:43| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 本 活字 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月06日

ハリーポッター  補足!

J.K.ローリングの公式サイト

日本語版もある!
ファンの方ならもう知ってるか^^;

いや、よく出来たサイトだわ。
こういう遊び心があるHPっていいねーーー!!!
音出してもOKな環境なら、是非音ありで^^
職場の場合は、サウンド無しを選ぶか、休み時間に(にやり)


追記:
Amazonのレビュー記事削除願い出せたのね。
知らなかったわ・・・
(必ず削除にはならないらしいけど)
でも・・・読んだ後じゃ遅い・・・

私が読んでショックを受けたレビュー記事は無くなっていたわ・・・
posted by 葉山猫 at 22:55| 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 本 活字 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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